怪我はいつだって想像以上に痛い
2024年1月20日(土)朝の6:00になりました。
マキノさんから全部聞いたぞ、おれ達のために戦ってくれたんだな。
どうも、高倉大希です。
先日、久しぶりにすり傷をしました。
左の手首の近くです。
勢いよく手を振り下ろしたときに、壁に擦ってしまいました。
大した怪我ではありません。
水で洗えばもはや、傷なんてないのではないかと思うくらいの小さな傷です。
ほかの人が見たときに「大丈夫?」とすら聞かないような、小さな傷です。
怪我をしたときは、毎回のように思います。
あれ、怪我ってこんなに痛かったっけ?
風邪をひくときもおなじです。
元気なときは、風邪なんて余裕でしょと思っています。
しかし、いざ風邪をひいてみると毎回こう思います。
あれ、風邪ってこんなに辛かったっけ?
怪我をしたことなんて、何百回もあるはずなのに。
風邪をひいたことなんて、何百回もあるはずなのに。
なぜだか忘れてしまいます。
すり傷なんて、風邪なんて、大したことないでしょと本気で思ってしまうのです。
その度に、人の記憶なんてそんなものなのだろうなと思います。
自分のことですら、簡単に忘れてしまうのです。
自分のことでさえ、まったくもってわかりません。
身体の一部につく傷の痛みさえ、簡単に忘れてしまいます。
だからこそ、他者のことなんてわかるわけがありません。
自分とは違う身体をもち、自分とは違う人生を送ってきた人たちです。
それにも関わらず、わたしたちはなぜだか他者をわかると思ってしまいます。
冷静に考えると、ずいぶんとおかしな話なのです。
怪我も、風邪も、二日酔いとよく似ています。
余裕だとおもっていたら、後から大きなダメージがやってきます。
今日は、二日酔いの日です。
このあたりで、ご勘弁ください。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。