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書くと決めているから考える
2024年4月24日(水)朝の6:00になりました。
あなたの運命を決めるのは、帆であって風ではありません。
どうも、高倉大希です。
文章を書いて、毎朝6:00に投稿する。
決めていることは、これだけです。
考えていることがあるから、書くのではありません。
書くと決めているから、考えます。
書くことが前提にあれば、普段の生活がほんの少しだけ違って見えます。
あれもこれも、すべては書く材料になりえます。
書くときのぼくたちは『手を動かすこと』が面倒くさいんじゃない。『頭を動かすこと』が面倒くさいんだ。なにかを書くためには、それについて真剣に考えなきゃいけない。その手間を、みんな面倒に感じているんだ。書くことは、考えることだからね。
カメラを持って、散歩する。
決めていることは、これだけです。
撮りたいものがあるから、カメラを持ち歩くのではありません。
カメラを持ち歩いているから、撮ります。
あれもこれも、すべては撮る材料になりえます。
撮ることが前提にあれば、普段の生活がほんの少しだけ違って見えます。
私は近所のコンビニに行くときも絶対にカメラを持って出かける。もし目の前に撮りたいものがあらわれたときに、カメラを持っていなければ激しく後悔するからだ。人間ドックに持ち込んだときはさすがに『写真はやめてください』と看護師に怒られたけどな。
興味があるからやるというよりは、やるから興味ができる場合がどうも多い。
物理学者であり随筆家でもある、寺田寅彦さんの言葉です。
考えていることがないから、書かない。
撮るものがないから、カメラを持たない。
わたしたちは、往々にして順番を間違えます。
やると心に決めるからこそ、拡がるものもあるわけです。
「それだけとこと」を続けていくと、自分は変わる。そうやって変わる自分を創っていく。自分とは「創る」ものであって「探す」ものではありません。それが大した作品にならなくたって、仕方ない。そもそも誰が「大した作品」かどうかを判断するんでしょうか。そんなこと、神様にしかわかるはずがありません。
大義名分なんて、いりません。
過剰な期待も、いりません。
まずは決めて、やってみる。
すべては、ここからはじまります。
考えていることがあるから、書くのではありません。
書くと決めているから、考えます。
毎朝6時に更新します。読みましょう。 https://t.co/rAu7K1rUO8
— 高倉大希|インク (@firesign_ink) January 1, 2023
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