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思い出

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うつになる前の私の話。 小学校受験とか、中学内部進学とか。。。
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傷ついた日々、過去の夜

傷ついた日々、過去の夜

前回の記事からかなり日が経ってしまいました。
大事な試験があって、その勉強に精一杯でnoteに割く時間を作れていませんでした。
とりあえず試験は終わったのでまた少しづつ更新していけたらと思います🙇🏻‍♀️

大袈裟だと笑われるかもしれないけれど、今回の試験には命をかけていた。
そこまでする必要はないと言われるかもしれないけれど、何を犠牲にしてでもやりきると決めていた。

私は小さい頃から「で

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3/11 過去の備忘録

3/11 過去の備忘録

昨日、カウンセリングがあった。

2回ほど前から、家庭環境のことも教えて欲しいと言われていて、でも、トラウマだらけの幼少期を上手く話せないままでいた。

昨日は少し調子が良かったというか、過去の自分と今の自分を切り離して考えられていたから、私の幼少期の中で一番のトラウマだった「土下座事件」についても話せた。

ここで詳しく話すのは控えるけど、簡単に言うと、親同士の夫婦喧嘩に巻き込まれて土下座する羽

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本と小学校受験の話

本と小学校受験の話

病気のことばかりではなくて、私の思い出(?)などについても書いてみようと思う。

小さい頃から、本が大好きだった。
本が好きというより、活字が好きだったという方が正確かもしれない。
電車の中の広告の小さい文字も、読まないと気が済まなかった。

母と父は、毎週のように私と妹を連れて図書館に連れていってくれた。
毎週、30冊ほど借りていた記憶がある。
それを家に帰って半分ほど読み切り、1週間かけて何

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時間という薬

時間という薬

中学2年の夏頃、ちょうど体調に異変を感じ始めたくらいの時期に、日記を書き始めた。
最初は体調の異変を経過記録のような感じで書いていて、慣れてきたら自分の感情を好きなように、好きなだけ書いていた。

たまに、その頃の日記を読み返したりもするのだが、我ながらよく頑張っていたなぁ、と思う。夏頃は「身体が重い」などと書いていたのが、冬になると不登校になり、「早く死にたい、消えてしまいたい」のような言葉で埋

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ぼちぼち

ぼちぼち

プロフィール欄の最後に書いている「ぼちぼち生きる」というのは、中学の担任の先生に教えてもらった言葉だ。
毎日のホームルームの際、必ず「今日もぼちぼち頑張りましょう」と言っていたのを聞いて、「ぼちぼち」って良い言葉だなと思った。自分のできる範囲で、最大限の努力をする、というのは無理しすぎてしまう私にとって今までなかった発想であり、「ぼちぼち頑張る」ことは課題でもあった。

その担任の先生は、私が不登

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