コロナ隔離生活でもポジティブに過ごす方法
私は2022年8月に新型コロナウィルスに感染してしまいました。
初めは「あ〜、ついになってしまったかぁ。」と落ち込んでいましたが、今ではこの経験が今の私にはなくてはならないものになっています。
今回はその経験を基に、これから皆さんがコロナにかかってもポジティブに生活できる方法を紹介します。
■コロナ隔離生活でもポジティブに過ごす方法
結論は、“ホテル療養をすること“です。
私の場合、コロナ感染発覚後、コロナ関連の行政補助を調べているところ、ホテル療養の存在を知りました。
感染後3日目くらいでホテル療養の段取りができたので、近隣のアパホテルにて療養することになりました。
自宅での療養もいいのですが、私の場合は下記の理由で、ホテルを選択しました。
・家族に移ってしまうと申し訳ない
・家族に気を遣わせてしまう
・トイレに行くたびに妻に消毒してもらわないければならない
・家事に余計負担をかけてしまう
・お風呂に自由に入ることができない
ホテル療養のメリットは以下の通りです。
◯一人なので自由
◯美味しい食事付きでタダで泊まることができる
◯トイレ・お風呂に好きな時間に入ることができる
逆にホテル療養のデメリットは、
◯外出できない
◯好きなものが食べられない
などがあります。
しかし、外出できないのは、自宅でも同じです。
家族と一緒に暮らしていれば、感染者が部屋外に出てしまうだけで、感染リスクが高まりますし、消毒をしてもらわないといけないので、家族に負担もかけてしまいますし、外出する際都度妻に報告しなければなりません。
廊下へ出た際に、子供たちが嬉しそうに近づいてきてしまったら大変大変!
次に“好きなものが食べられない“ということですが、ホテルへ行く前にお菓子やカップ麺など自分で必要なものを事前に準備して持っていけば問題ありません。
タブレットや本、ゲームなど、暇つぶしグッズを忘れてしまうと大変なので、それだけ忘れないようにしましょう。
■ コロナ隔離生活でもポジティブに過ごす秘訣
ここまではホテル療養の基本的な事項でありましたが、ここからは、コロナ生活をポジティブに過ごす秘訣について紹介します。
秘訣① 仕事はしない
最近は便利になりました。
会社のPCは持ち出し可能となり、いつでもどこでも仕事ができる環境になりました。
しかし、せっかくコロナになって仕事を休めるというのに、仕事をしてもいいのでしょうか?
「何日間も仕事を放っておいたら、仕事が溜まってしまって大変」「他の社員に迷惑がかかってしまうので仕事をしなければならない」と自分を責めるのはやめましょう。
会社は組織ですので、他の人に穴埋めしてもらい、コロナ療養が明けて他の社員が困ったときに今度は自分が助けてあげればいいのです。
コロナ“療養“ですので、原則仕事はしないのが基本です。
みんなコロナ中も仕事しているからと言って、それが当たり前のようにするのはやめましょう。
秘訣② 自分のやりたいことを見つける
仕事をする代わりに、“自分のやりたいこと“を見つけてみましょう。
普段は仕事に家事育児などやらなければならないタスクがたくさんありますが、今はどうでしょう。
全てから解放されています。
こんなチャンスは滅多にないです。
是非この機会に自分のやりたいことをする、あるいは、やりたいことがまだない人は自分自身を見つめてみましょう。
何日も固まった時間が取れることは、サラリーマンパパの場合、今後も少ないでしょう。
是非この機会にやりたいことを見つけ、今後の自分を充実させてください。
秘訣③ 療養中の計画を立てる
コロナ療養中は、時間がたっぷりあります。
毎日ダラダラとテレビやスマホをずっと眺めているのは勿体ないです。
是非計画を立てて見ましょう。
②で見つけた自分のやりたいことをスケジュールに落とし込んでいくことで毎日が充実していきます。
私の場合は、ヨガを1日3回、読書、ブログ執筆、Kindle本執筆、動画撮影・編集などを思う存分に行いました。
■ホテル療養で得たもの
◯新たな趣味ができたこと
私はコロナ療養中に新しい趣味ができました。
それは動画編集です。
今までは個人のInstagramで子供の姿を毎日アップしていたのですが、療養中は、その被写体がいませんでした。
「ずっと外出もできないし、撮るものもないし、どうしよう」と思っていたのですが、ふと、Instagramのリールをなんとなくスワイプしていくと、自宅の部屋で自撮りしている動画がいくつか流れてきました。
「これって自分ひとりでもできるのではないか」「面白そう」と思い、すぐにホテルの部屋で試してみました。
やっていくうちに動画編集のアプリの勉強や編集テクなどどんどん身につき、退院する頃には、一人撮影で短編ホラー映画」を製作するほどになっていました。
フォロワーの反応もすごくよかったです。
このように、たっぷりとした時間があるからこそ、やりたいと思ったことがすぐ行動に移せられる環境が、ホテル療養中では整っています。
◯自分自身を見つめる時間ができた
平日は毎日遅くまで仕事・仕事の方々であれば、「自分」のことなんか考えている暇はありません。
でも、今(ホテル療養中)ならあります。
一度、“何のために生きているか“を考えてみましょう。
“仕事をするために生きている“のでしょうか?
“家族を幸せにするために生きている“のでしょうか?
他のこと、他の人のことばかり考えず、“自分自身“を第一優先に考えてみてください。
自分あってこその他人・家族です。
療養中は、他人のことを考えず、自分が本当にやりたいことや希望を見つけられる、本当にいい機会だと思いました。
■まとめ
療養中の時間をどのように過ごすのかは、その個人の自由ではありますが、せっかくなら楽しく、ポジティブに過ごしたい。
そんな方へ参考になれば幸いです。
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