アキファンタジスタアツシ

教育現場で働いてます。ふざけたことを書くスキルを高めるためにnote開いてみました。ク…

アキファンタジスタアツシ

教育現場で働いてます。ふざけたことを書くスキルを高めるためにnote開いてみました。クリエイティブandファンタジー故にファンタジスタを目指します。 https://instagram.com/fantasista_low?igshid=vx79qh87hkgo

最近の記事

結果発表

先日、自分が書いたカレンダーに値段をつけて「欲しい人ー?」ってFacebookに投稿した。軽い気持ちで実験感覚でやってみた結果を発表します。 今回の書活動では、生まれて初めて自分の力でお金を手に入れるって言う感覚になった。時間を切り売りするのではなく、自分に値段をつけるような感覚。 今の仕事でその感覚は感じたことあるのかと聞かれたらナイと答える。そこに仕事への向き合い方への悩みが隠れているような気がする。 学生時代のバイトは当然時給。時が過ぎるまで調理でも皿洗いでも家庭

    • やってみる

      自分の字や絵の下手さを隠せるし、なんなら「味があるね」って言ってもらえる事も踏まえて、結構昔から筆ペンを使っている。 学級通信は基本ワードで作っていたが、最後の追伸みたいなところは筆ペン手書き。 細案の表紙など、イラストを描くときは下書きも構想もなく筆ペン一発勝負。 字やら絵やらをかく度に周りの人を笑顔にしてきた。 笑われてると思っていた。 その笑顔は苦笑いだと思っていた。 でも本当に素敵と思ってくれる人も少しはいるっぽい。 苦笑いの人は多いだろうけど、数少ない

      • ヤベーヤツ

        家を建ててもうすぐ4年。 結婚して子供を授かり、マイホームを買うことが正解だと思っていた。むしろ、それ以外の正解を探してもいない。 正解って、正解以外が全て不正解みたいに聞こえる嫌な言葉だな。 正解以外も結構正解なはずなのに。 ラーメン食べてもハンバーグ食べても正解。 警察官になっても教師になっても正解。 一戸建てでもマンションでも正解。 ローン組んでも賃貸でも正解。 1+1は2でも田んぼの田でも正解。 徳川家康がやったことは江戸幕府を開いたことでもお茶を飲

        • 移動距離

          突然ですが上の写真について見方を説明します。 横軸は心の暖かさで、右に行くほど暖かい(温かい)、左に行くほど冷たい(悪い意味ではなく冷静とか)とします。 縦軸は上にいくほど行動や手数が多く、下にいくほど少ないとします。 そして、この図は「学校の先生」をそのような2軸に当てはめた時に、ここまで出会ってきた先輩教師や同僚の中で適当に思いついた方々をプロットしてみたものです。 この2軸以外にも沢山の観点で測れることは承知ですが、とりあえずやってみました。 すると… 当然

          オンラインサロンと学校

          先日あるオンラインサロンを退会しました。 そのオンラインサロンには、内容を理解しないまま知り合いの紹介というだけで入会し、ずっと放置状態でした。今は別のグループ(西野亮廣オンラインサロン内でできた繋がり。仮にAグループとします)での関わりが非常に充実していて、それ以外に関わる時間が取れなさそうという理由で退会しただけで、そのサロンに不満や問題があったわけではありません。ある意味、失礼なことをしたのに関わらず、そのオーナーさんは今後のサロン展開のためにも、退会の理由や気づいた

          オンラインサロンと学校

          先生になってから・1校目ラスト

          K中学校で二回り目の一年生。その世代は入学前の6年生の頃から評判の中心ヤンキーが4人いましたが、その中の2人は、保護者からプレゼントされた単ランボンタンで入学式に参加しました。残りの2人のうち、腕力的にも一番強い男「ゴリ助(仮名)」が実質的にはボスでした。 ゴリ助は僕のクラスで、他の3人もバラバラのクラスで新学期がスタート。僕はこの年も学校全体の生徒指導主事、クマ先生はこの学年の生徒指導担当という、立場が逆なんじゃないか、という形でしたが、クマ先生が直接ヤンキーたちの保護者

          先生になってから・1校目ラスト

          先生になってから・1校目中盤

          K中学校2年目に一年生の担任としてある意味本格的に教員人生がスタートした。ドラマで観たようなドラマチックな日々が始まるのかとワクワクしたし、今思っても生まれて初めての担任として柄にもなく頑張ってた青さが印象的な時期でした。 その時担当した学年は、もちろんヤンキーもいたし、教室で喧嘩して血を流してることもあったし、修学旅行で他校の女子生徒への盗撮疑惑が起きて相手校に謝罪に行ったり、卒業式の前日に体育館に忍び込まれて酒盛りされて赤絨毯にゲロ吐かれてたりしましたが、最強世代に比べ

          先生になってから・1校目中盤

          ある日の授業 62fe

          本日、修学旅行オリエンテーションの余った時間で、自分のクラスにて、以前のnoteでも紹介した、市川鉄工所のスマホスタンドの話をしました。生徒全員に見せて触れさせてから、以下のような流れです。 秋田「コレの用途と値段を当てたら推薦ね笑」 秋田「まず、今の段階でコレ欲しい人?」 男子が3人挙手。 秋田「なんで欲しいの?」 3人ともなんとなくカッコいいからと答えました。 秋田「わかるわかる。俺もそれはすごくある。じゃあ用途は?わかる人?」 数人答えるうちに、コードを通す

          先生になってから・1校目序盤

          非常勤講師を経て、正採用の一年目としてK中学校に赴任した社会人2年目。昨年度のH中学校とは地域的な差のせいなのか、ヤンキーが多めの学校だった。そういう所に住んでいる方もいるし、そこで暮らしてても真面目に一生懸命生きてる方もいると思いますが、やはり地域の雰囲気がH中学校とは違いました。簡単に言うと、H中学校は豪邸が多く外車がたくさん走り回り、K中学校は市営団地が多く2ケツのチャリがたくさん走り回り、時々原付やバイクの音が鳴り響くという違いでした。 結果として6年間K中学校でお

          先生になってから・1校目序盤

          先生になってから・一年目

          先生になった経緯は前にFacebookに書いたものをコピペしましたので、その続編です。(文中に登場する人名は今勝手に名付けたモノです) 大学卒業後、非常勤講師としてH中学校に赴任し、僕の社会人生活がスタートしました。たまたま大学の同級生が正採用で赴任しており、少しは気楽でした。 今思い返しても一年目にH中学校に赴任できたことは大きな財産で、その後の教員生活に多大な影響を受けました。特に、当時55歳の体育教師、ゴリ先生に出会えたことはその後の人生においても素晴らしい出会いで

          先生になってから・一年目

          学校の先生になった経緯

          (2020.5.16にFacebookに書いたもののコピペです) 目の前の中学生には「何も考えずに生きてちゃダメだよ。自分の人生や進路は自分でよく考えて自分の責任で選びましょう」と偉そうなこと話してますが、自分は全く考えずにここまで来ています。 中学生の頃はそこそこ真面目に生活していて、何か派手なことする勇気もなく夢中になれることもなく、適当に成績に合った公立高校に進学。 高校ではそれなりに楽しく過ごせたと思ってましたが、今思えば楽しいってどういうことがよくわからず脳みそ

          学校の先生になった経緯

          アルバトロスのシ者

          秋田「はい、筆記用具置いてー。答え合わせするから赤ペン持ってー。」 生徒たちはゴソゴソと準備をする。 秋田「じゃあ一問目、『リンゴをかじると血が出る』をYESかNOで答える問題だな。答えは『どっちも』だ。そりゃそうだろ。血が出るかは人によって違う。歯槽膿漏の人は出るらしいし、そうでなくても出るケースもあるかもしれない。よってYESでもNOでも全員正解。」 シャシャッ。生徒が一斉にペンを走らせる音がする。 秋田「では第二問。この物語の主人公のセジ丸が肩に違和感を覚えたシ

          アルバトロスZ

          セジ丸「じゃあ早速野武士とやらのところに案内してもらおうか」 タルえもん「……。」 セジ丸「おい!タルえもん!返事しろよ。」 謎の声「あぁ、すまんすまん。言い忘れておったが、タルえもんのパイロットはほとんど喋らないんだ。どうしてかはわからないが、ワシも喋っているところを見たことがないぐらいじゃ。あと、遅くなったがパイロットの名前は月並レイだ。」 セジ丸「ふーん、よくわからないけどよろしくな!月並さん!」 月並「……。」 タルえもんがいきなり走り出した。それに遅れて

          アルバトロスD

          セジ丸「うぉーりゃーー!」 セジ丸の車が砂煙をあげながらタイトなヘアピンに突っ込む。キキキーとブレーキ音と共に車体が横滑りしながら、ものすごいスピードで鉄の塊がすっ飛んでいく。その激しさとは対照的に、カップホルダーに入った紙コップの中の水は、一滴も溢れることもなく静かに揺れていた。 セジ丸「ふぅ。だいぶこの車の乗り方がわかってきたな。そろそろ向かうとするか。」 セジ丸はマニュアルを頼りにマニュアル車運転を完璧にマスターしていた。乗る度にエンストしていた頃から丸一年かけて

          アルバトロスの免許がない!

          あれから数日後。セジ丸は土屋整形外科の紹介状を手に、藤子保健衛生大学病院の待合室で座っていた。 アナウンス「発券番号193の猿谷さん。7番の診察室へお入りください。」 セジ丸は7番の入り口を探す。しかし見当たらない。1番の扉から2、3と順にあるのだが、6番のところで行き止まりになっている。 セジ丸「おっかしいなぁ。聞き間違えたか?」 セジ丸はアナウンス室に聞きに行こうとしたその時、謎の声が聞こえた。 謎の声「やあ、セジ丸くん。君がここに来ることは分かっていたよ。とり

          アルバトロスの免許がない!

          アルバトロスの左手

          ワイはセジや!プロゴルファーセジや!! つむじ風舞うティーグランドで ねらうはグリーンのターゲット‼️ セジ丸「今日もゴルフの練習だ。クラブとボールと熱中症対策の塩と…」 ミスターX「ふはははは…。残念だったなセジ。今日の練習は中止だ!」 セジ丸「なに!?どうして中止なんだ?ミスターXよ。」 ミスターX「今日の予想最高気温を見てみろ。38.5度だぞ。こんな日はゴルフなんてもってのほかだ!早く家に帰ってママのオッパイでもしゃぶってるんだな!ハッハッハッハ。」 と言い