F-MAD

Twitter発のクリエイター集合体「創作檄文」運動の発起人。

F-MAD

Twitter発のクリエイター集合体「創作檄文」運動の発起人。

最近の記事

創作檄文

旧作  今は昔、36℃ごときの平熱を帯びた程度で、その輪郭があやふやになってしまうような、その未成熟な一個小隊は、マスメディアの名のもとに集約され、その誉れを逸した。尖った趣向由来の個性や毒性は有機溶剤で揮発せしめられ、青いお空に露と消えた。もう充分に平坦な表層はさらに何度も踏み固められ、再現可能で復元不可能な形に整形されていったのだ。  芸術に傾倒し、信仰に近い形式を好む私は、予定調和な一体性に嫌悪感を覚えるが、彼らはその芸術を冒涜するに飽きたらず、普遍的とおぼしき曖昧

    • 請願

      ★はしがき  ・新型コロナウイルスにより、空間に依る芸術文化は危機的状況に陥っている。だが、なぜ誰も声を上げないのであろうか。テレビでもTwitterでも、空間の喪失を憂う声を聞かない。私が見逃がしているだけかもしれないが、創作檄文という運動の発起人である私がその運動を見聞きしないのだから、一般の方に届いているはずもない。  ・私は、芸術文化給付金なるものを国に要請するために請願書を書いていた。だが、私は病に侵され、2か月近くの入院を余儀なくされた。前述のとおり、私は創作

      • GEKIBUN

        I'm a Japanese musician called "F-MAD", and I have an activity called "SOUSAKU GEKIBUN" on Twitter. I'll explain the purpose of the "SOUSAKU GEKIBUN" activity. The "industrial revolution" of Spotify and Deezer has made it easy for anyone

        • 未来は自力で掴むべし

           創作檄文という運動を起こして、現在500人の賛同者と共にこの運動の成就を目指している。今はとにかく人を集めるべき時で、未来を話しても夢物語でしかないのだが、それでも「果ては天国なのか」と危惧する方もいるようなので、それについて語ろうと思う。  創作檄文は「認知されず淘汰される事態は避けよう」。「集合し、5万の相互フォロー集合体を作ろう」という運動なのだが、そんな集合体を世間が見逃がすわけがない。  発起人にはプランがあり、5万人の相互フォロー集合体が集まったら、創作檄文

          創作行動理念

           ・わたしは持論を持ち、持論で語り、持論に生きるものである。持論形成とは独創性の獲得を意味する。わたしはあなたの価値観には応えない。なぜなら、この世界で価値創造するのはわたしであり、あなたではない。わたしはあなたに理解を求めない。なぜなら、創作とはわたしにとって「一切これ是とする」行為であるからだ。社会に生きるわたしの、わたしから見る社会への「問題提起、それに解して価値創造したのちに超克する」。それがわたしの創作である。  ・不可能性とは、決して実らぬ可能性をわたしたちは永

          創作檄文

          ★アスベストさんによる要約文  札幌よりF-MAD、いち創作に生きるものとして、インディーズシーンの皆々様へ申し上げたき儀がございます。 ★はしがき  サブスクリプションという産業革命により、「認知されぬまま淘汰される」という異常事態が発生している昨今。旧態依然のやり方で、生き残ったものなど賽に選ばれしほんの一握りの人間だけであるというのに、それが「個の美学を貫いた結果である」と、あなたは未だに「信仰」しているのではないだろうか。もしそうなのであれば、その強運を授かるた

          ハセベダイスケさんの見る夢は

           マツボックリマンTheギネス、アダルトソファーズというバンドのギタリスト兼ボーカリストであるヨシキTHEギネス(ELECTRICMANHOLE)と筆者は小学校からの幼馴染である。15~17歳の3年間、ほぼ毎日彼と音楽で遊んでいた。あまり語らうことはなく、筆者が作詞作曲ボーカル担当で、彼が即興エレキで淡々と合わせるというスタイルだった。音楽理論はもちろんスケールすら理解していない拙い2人の音楽。録音していないので記憶を辿るしかないのだが、今聴いてもそれなりであったとは思う。だ

          影浦つとむさんの見る夢は

           今回は影浦つとむさんの「政治の話をしようじゃないか」という新曲へのアンサーを綴ろうと思う。彼はsoundcloudにてやりたい放題弾き語っている。再生数に貢献できず申し訳ないが、筆者はその全ての音源をダウンロードして繰り返し聴いた。元ひきこもりシンガーの「らしさ」。乱暴なストロークで自身の内面を自虐的に抉り出している。余計な装飾を施さぬストレートな表現は心に迫るものがある。彼の思考の変遷を追うことができるのは、筆者もまたその経験があるからだろうか。「太陽が見ている」。この種

          mephistoさんの見る夢は

          人間の一切の感情を熱量とし、それを現象と結びつけるのであれば、正より負、富裕ではなく貧困から新しい現象が生じる可能性のほうが高い。世界をひっくり返すような「巨悪」なものは、なに不自由のない暮らしからは生まれてこない。「思考停止可能な日々」を怠惰に過ごすマジョリティーは、圧倒的思考量と熱量で完全武装したマイノリティーにいずれ食い殺される。キリスト教然り、フランス革命然り。その他諸々。枚挙にいとまがない。  アメリカの黒人たちは、富民の街の明かりと貧民の街の暗がりをその眼で見た

          作詞家HaNa*さんの描く夢は

           音楽に限った事ではない。言葉がなければ、人間は人間らしく生きる事は出来ない。人の心を救うのは、言葉。そんな言葉が、ないがしろにされがちな時代だからこそ、言葉の重要性が増している。そういう意味で、、松本隆先生の存在はとてつもなく大きい(固定ツイートより引用)  作詞家は作曲家に世界観を提示すべきである。また作曲家の世界観を言語化するのが作詞家である。さらに、歌い手のユニーク性を最大限引き出すのも作詞作曲家の役割である。だが、この三すくみの形状が正三角形である必要はない。雨が

          THE FLYING BEDさんの見る夢は

           ★創作者視点  抽象度に解像度、どんなに上げ下げしようが、そいつは絶望のマトリョーシカ。最後に残るのは振動する紐。ただの振動する紐だ。神なんぞという概念。一切は無意味。不条理が我が物顔で跋扈し、社会病理渦巻く大地に溢れかえるは屍。理不尽に人が死んでいく様は、ハゲタカが群がりついばむその様はなんて「美しい」のだろうか。死にゆく二人が手を伸ばす。わずかに届かぬその数センチに宿りし美しきドグマ。おそらく誰が聴いても死を連想するであろうサウンドと、客観に徹する歌詞。「ネクロフィリ

          DAW CAMPさんの見る夢は

           ★創作者視点  琉球音階にケロケロボイス、エスニック臭漂う感触と曇天な空模様(Gettoは晴天)。静と動のど真ん中、さして装飾は施さず、トラックはミニマルに。だが芯は太く。しっかりと大地に根ざして、にわか雨が企み土は匂う。FRAGILEのアートワークが源泉、イメージの苗床だろうか。内面の世界は描かれていない。視覚からインスピレーションを得ている?それはスコトーマが外れたありのままの世界なのだが、色覚異常をきたし白と黒の濃淡。でも確かな水彩感で澄んでいる。両の目の眼で、自然

          巧龍一さんの見る夢は

           福岡県出身のシンガーソングライター。音楽に興味を持ち学び始めたのは高校時代。R&Bに興味を持ち、「Stevie Wonder」「BrianMcKnight」に憧れを抱く。高校卒業後は、ホテルマンとしてサラリーマン生活を送りながら、DTMで作曲を始める。徐々に歌手になりたいと思いが強くなり、翌年の1月に19歳で上京。歌手活動をスタート。2018年にファーストシングル「Stand by Me」をリリースして、2021年1stアルバムを配信。現在も精力的な活動を続けている。(ht

          ZUGAさんの見る夢は

           愛知県豊橋市、真夏は気温35度。クーラー無きその録音部屋は六畳間(想像)。古い機材から漏れ出す熱と知恵熱で揺らぐ蜃気楼。汗だくになりながらノスタルジックに狙いすますが、その意に反し、2021年に鳴る音は最新である。  Colorful-ZUGA BEST SELECTION。確かな世界観の上で成立する音楽。一聴した感じ、筆者はMy Little Loverを想起したのだが、繰り返し聴くたびにそんなイメージは露と消え失せた。白いレースカーテンが面倒そうに揺れている。うだり気

          札幌よりF-MAD、皆々様へ物申す

           メジャー、インディーズ問わず、創作者である皆々様に物申す。  日本の音楽業界は腐りきっている。メジャーシーンから得られるものなどもはや何もない。あなたたちの態度は創作者のそれではない。ピントは常にズレており、思索の痕跡もない。主義主張などあるはずもなく、ほんの少しの熱量さえ感じ取ることができない。民族問題に声を上げたかと思えば、それはただのアリバイ作りで、ただのファッション。いやマスターベーション。そして大賢者になった彼らは熱心に救済を説いている。加害者側の。筆者が知るこ

          愚息兄弟さんの見る夢は

          愚息兄弟はヒップホップ、ロックをベースに多様なジャンルを取り入れた、オリジナリティの高い音楽性をもつ。ラップは兄雄士、歌は弟雄斗が担当するのが彼等の花形となっている。(https://big-up.style/53pem0rucwより引用)  4年の歳月を経て作られた1stアルバム「極楽」。その一音一音のルーツは兄弟の脳内にあり、決して他人様から拝借してきたものではない。あの日の天気、気温、体温、彼女のヒップの冷たさ、そして僕。それらを事細かに切り取って音に変換している。こ