Damian side
手に強い衝撃が走った。思わず体が後ろに傾く。それは撃ち放った拳銃によるものだけではなかった。腰に巻きついた腕の正体を視界の端で確認した,
D「バートン!?」後ろの窓から飛び込んできたらしいバートンが俺を横に引き倒していた。
机から二人して転がり落ちる。背中に強い衝撃が走った。
D「っ…!」
W「バートン!ダミアン!」バートンが俺の上に乗り、見下ろしてくる。
拳銃を構えようとしたが手が空になっていることに気づく。辺りをめいいっぱいの視界で確認するが見当たらない。拳
銃は、ウ