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エッセイ

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執筆した雑記、月報などをここにまとめています。
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#雑記

白蔵主さん主催の『風景画杯』が開催されます(20210709)

白蔵主さん主催の『風景画杯』が開催されます(20210709)

面白そうな文芸賞が開かれますよ! 私も参加予定なので宣伝します。

締め切りは8月16日(月)です。

基本レギュレーションについては、白蔵主さんの記事から引用します。

(3)レギュレーションは、「事件が何も起こらないのに面白い小説」です。テーマや題材は自由です。字数は3000字から3万字くらいまでとします。内容が面白ければすこしくらい多くてもいいです。1人格につき1作品までとします。多重人格の

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本には自分を追い込むものともてなすものがある(20210708)

本には自分を追い込むものともてなすものがある(20210708)

梅雨! 地獄のように雨が降ってランニングができなくなって困っていますが、最悪なのは外出時にズボンと靴が超濡れるのでテンションがだだ下がりになるところですね。もう着替え持っていって到着したら着替えて仕事して終わったら着替えて帰ってまた着替える……みたいなサイクルにしたいですが、そんな大量の荷物持っていくとカバンが無茶苦茶重くなりますからね。現時点で本とか水を持っていくのでカバンの積載量は限界です。雨

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逆噴射小説ワークショップに再び作品を投稿したのでいまのうちに改善点を探す(20210521)

逆噴射小説ワークショップに再び作品を投稿したのでいまのうちに改善点を探す(20210521)

第一回逆噴射小説ワークショップに引き続き、今回も作品を投稿しました。締め切りが4月末で、投稿したのが4月29日と、ややギリギリのラインで投稿できました(タイトルとヘッダーもギリギリになりましたが!)。

作品はこちらからご覧頂けます。

作品の字数は9600字です。欲を出せばもう一シーン追加できたかもしれませんが、整合性を考えて落ち着きました。現在の見通しとしては、おおむね12万字で本文が完結する

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逆噴射ワークショップ第2回を振り返り改善点を探す(20210412)

逆噴射ワークショップ第2回を振り返り改善点を探す(20210412)

逆噴射ワークショップ第2回が開催され、拙作が取り上げられました。嬉しいことです。詳細はこちらの記事から。

詳しくは記事リンクを辿っていただきたいのですが、悩みを送ったら全部掲載されたり、良い評価を頂けたりと、嬉しい驚きがありました。「いまの自分は地図でいえばこの辺りに位置している」が理解できたことも大きいです。

今回は、上の記事を読んで考えた、自作の反省点や改善点を挙げていきたいと思います。

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逆噴射ワークショップに参加しようか悩んでいる方へ(20210219)

逆噴射ワークショップに参加しようか悩んでいる方へ(20210219)

※この記事は、「うおお俺はやるぜ逆噴射から原稿料二万円を頂戴するぞ」とかこれからPROになってバリバリ稼ぐパワーとやる気に満ちあふれている人にはたぶん必要ありません※

 まずはこちらから。2月末より開始される小説ワークショップの案内記事です。

 ダイハードテイルズさんが主催するイベントで、去年の『逆噴射小説大賞』に続き、よりいっそうメキシコの荒野に生きる創作者をプラクティスに集中させるもので、

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逆噴射小説大賞ピックアップ・セカンダリ(20210121)

逆噴射小説大賞ピックアップ・セカンダリ(20210121)

怒涛の秋が終わり、怒涛の冬がきました。年も明けました。逆噴射小説大賞2020も優勝者が出たことで完結し、拙作が最終選考に残ったのは嬉しい限りです(コメントを頂けたので鋭意続きを書きますし、別なこともしたい)。

秋→冬ということで、なんか逆噴射の季節が秋っぽいので逆噴射2021も考える必要があるな……と思いましたが、ピックアップします。ちなみに皆さん小説大賞の続きは書いていますか? 私は壁にぶつか

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中原道夫『彷徨』を読んだ

中原道夫『彷徨』を読んだ

中原道夫『彷徨』ふらんす堂、2019を読んだ。ちなみに彷徨と書いて『うろつく』と読む。ちょっとダラッとした感じがあって楽しい。

俳人の中原道夫はよく旅をするのだが、今回の本に載せた俳句は海外(インド、モロッコ、ニューヨークなど)を旅行している時に作った俳句からできている。本の帯では「約五十年間で地球を五周くらい旅をしたのではないかと思う」と書いてあることからもわかるように筋金入りの海外である。旅

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清瀬六郎『夜風』(アトリエそねっと、2016)を読む

清瀬六郎『夜風』(アトリエそねっと、2016)を読む

清瀬六郎さんが書いた『夜風』(アトリエそねっと、2016)を読んだ。

滝頭琉姫(たきがしら るき)という社会人女性が中学時代の同級に招かれて、中学時代に住んでいた故郷を訪れるという話だ。同級生には幸織(さちお)とか結生子(ゆいこ)がおり、琉姫は幸織や結生子といっしょに遊んでいた。三人は海で泳いだこともあるし髪を三つ編みにしてやったり、ルーローファン(台湾の肉そぼろ丼みたいなやつ、すごく描写が多い

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『海色』と『吹雪』

『海色』と『吹雪』

先日のことだが久しぶりに音楽を購入した。作業時には音楽で発破をかけることがよくあるが、『Another Day of Sun』とか『ラッキー!サプライズ☆バースデイ』を聞いているうちに別な曲も欲しくなった。

ということで、新しく『海色』と『吹雪』の二曲が音源に加わった。ご存知のかたもいるかもしれないが、TVアニメ『艦隊これくしょん-艦これ-』のOPとEDを務めた曲でもある。

元来パワーのある二

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練習しながらインプットもせよ

いまは『逆噴射小説大賞』に投稿した話の続きをちまちま書いているのですが、どうにもこの段階だと水面下でああしてこうして……とやっていても口に出せないのでもどかしいです。

連載形式でどんどん作品をナンバーつけて投下することも考えましたが、私のタイプだと見切り発車しちゃうので、途中で「十ページ前のあれはなかったことにしてここで使おう」とか「あいつは前からいたことにしよう」とか平気でやっちゃうので、あん

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