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「記事」ではない記事の話。

8か月前

逆噴射小説大賞結果発表(20220303)

2年前

ピックアップしたい逆噴射作品2021(20211213)

2年前

年度明けて三週目(20220114)

2年前

逆噴射、期間内に三作ぜんぶ出すことができてホッとしています(予選通過するかはさておき)。候補作が一作残っているので、そちらは逆噴射プラクティスとして投稿していきたいと思っています。また、作品のピックアップもしていきたいですね! 今回も面白い作品が目白押しです。

2年前

良いことは二度起きる(20210903)

3年前

諏訪春雄『安倍晴明伝説』。フィクションにおいて引っ張りだこの安倍晴明の実情を探る新書。200頁以下の分量で読みやすく、晴明入門にピッタリ。陰陽師の紹介から、晴明伝説に重なる中国神仙譚まで幅広くカバーしています。滋丘川人、賀茂保憲も紹介されていて面白かったです。

3年前

澁澤龍彦『私のプリニウス』。ローマ時代の学者プリニウスによる『博物誌』全37巻を読んでいくエッセイ。遠くインド・アジアまで著述し、ミノタウロス・世界の七大不思議・「胸を刺された人は笑いながら死ぬ」等の、若干ハチャメチャな引用が面白い。そんな当のプリニウスの最期は火山の噴火でした。

3年前

松本渚『将棋めし』(6巻完結):将棋で……ごはん!とありそうでなかった組み合わせ。料理を頼んだら対戦相手が同じ料理の特上を頼んだり、相手に間違えてごはんを食べられるなど、めしの扱い方が面白い。主人公はプロ棋士で、めしという視点から将棋ファンとの接点が作られた点が良かったです。

3年前

七士七海『異世界からの企業進出!? 転職からの成り上がり録 1入社篇』:脱サラした男がダークエルフの面接官に誘われてダンジョン攻略へ。向こうから来るパターンなので舞台は日本。地理的に馴染みやすく読みやすい。戦う場所はダンジョンですが、主人公が剣道式で戦うのでイメージが剣道場です。

2年前

本には自分を追い込むものともてなすものがある(20210708)

3年前

助野嘉昭『双星の陰陽師』読んでいます。戦闘では禍野というフィールドに入りますが、現代陰陽師って廃倉庫のイメージがあったので新鮮。安倍晴明や道満、賀茂保憲、滋丘川人などの大家がどう絡んでくるか楽しみ。既刊25巻まで発刊されています。先は長いんだぜ……!(いま4巻ぐらい)

3年前

白蔵主さん主催の『風景画杯』が開催されます(20210709)

3年前

助野嘉昭『双星の陰陽師』(続き):悠斗戦~修行編。見え隠れする安倍晴明っぽい描写がどう結実するか楽しみ。イマドキの事柄を取り入れてほしいし、十二神将にも外国人らしき人がいるので、強い人は登用しているのかも。呪力ミサイルとか呪符機関銃みたいなハイブリッドが存在してたらいいなあ。

3年前

町屋良平『ショパンゾンビ・コンテスタント』読みました。音大を中退した小説書きと同級生の話。音楽と小説の話を並行しつつ、風船のように空気が膨らみ、ちょいちょい脱線します。いろんなものがもみくちゃになり、本筋へと戻る。楽譜-演奏家-聴衆の、認識の運動にまつわる話が特に面白かったです。

3年前