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歌になれなかった歌詞の寝床

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たいせつな言葉と歌と想いと。

たいせつな言葉と歌と想いと。

私は〝望月マコト〟のうたをまだまだ形にできていないので、今ある歌たちをここに書き出しておきます。

音源化してある曲には【◎】マーク!
まだ作りかけの曲は【△】マーク!

牡丹の花△

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どろりぽろり

モンシロチョウ

うみ

星くず

ドライブ

希望の花

ビー玉

真夏の午後

おやすみ

うみ

初恋◎

幻想エキストラ◎

ライオン△

君を忘れない

はばたいて

新学期◎

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雑草と綿毛

雑草と綿毛

いるもの いらないもの
好きなもの 嫌いなもの
みんな 白黒つけたがる
100か0 敵か味方

素直に話せば仲間はずれ
隠し通すが勝ちなんだ
みんな いい子でいろってさ
100か0 嘘が本当

枯れた花は雑草よ 
早く抜き取ってしまいましょう
踏み潰された花の色
あの子の心に染みついた

何もわからなくたっていい
間違っていたっていい
からっぽのままでも 月は私を照らす
「どうして。」と下を向いて

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願い事ひとつ叶うなら

願い事ひとつ叶うなら

願い事ひとつ叶うなら
あたしの心持って行って
この気持ち毎回押さえつけて
いるのにはもう限界なんだ

ひとりぼっちは慣れっこなんだ
2人の時間は楽しいけれど
寂しさがあたしを追いかけて
手首を掴んで離さない

小さな画面の余計な声
意味のない意思共有なら
あたしいらないわ
その言葉は誰に向けて話したいの

あの人の横顔は素敵
コートから伸びる手首の先
開く本のページには何が書いてあるの

親指か

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桃色

桃色

身体の中身が
桃色に染まると
曇天の空の下歩いていても
空気が澄んでいる気がする

満員電車の中
人の脂と埃の混じった空調に
体を撫でられても
満たされている気がする

いつも空っぽに見えていた空が
特別なものに感じる

桃色に染まるということは
意外と楽しいものかもしれない