望月マコト【Sitruunan ja siili】

普段はツイキャスの方で好きなように歌っています。自分の思いを声に出して言葉にするのが苦…

望月マコト【Sitruunan ja siili】

普段はツイキャスの方で好きなように歌っています。自分の思いを声に出して言葉にするのが苦手なので、noteを使って記憶の片隅を書き残してやろうと思い、活用し始めました。シンガーとしての望月マコトだけでなく、人間としての泥臭さのある望月のことも知っていただけると嬉しいです!

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たいせつな言葉と歌と想いと。

私は〝望月マコト〟のうたをまだまだ形にできていないので、今ある歌たちをここに書き出しておきます。 音源化してある曲には【◎】マーク! まだ作りかけの曲は【△】マーク! 牡丹の花△ 14 どろりぽろり モンシロチョウ うみ 星くず ドライブ 希望の花 ビー玉 真夏の午後 おやすみ うみ 初恋◎ 幻想エキストラ◎ ライオン△ 君を忘れない はばたいて 新学期◎ CANDY◎ 鬼ごっこ 涙のヒーロー 2010△ 夢想 5月のステッ

    • 〝hurrah!〟の裏側

      3/21.28(木) 21:00〜 #guitartrack お聴きいただけたでしょうか…! 番組の中で3曲目の作詞作曲〝 hurrah!〟は、私達と同じように社会に出て、自分の気持ちと誰かと向き合うことやお仕事をする上でぶつかる壁を意識したファイトソングを作りました。 想いを伝えるのは苦手だけれど、誰かの心の中でそっとお守りになるような曲を作りたい。言葉にならない想いを〝フレー!〟と鼓舞することで力に変えたい。「なんで上手いかないんだろう。」って気持ちは誰にでもあるなんて

      • 〝hot winter song〟の裏側

        1/18(木) 21:00〜 #guitartrack お聴きいただけたでしょうか…! 番組の中で2曲目の作詞作曲〝hot winter song〟は、今回かのんちゃんが歌詞を書き出してくれて、望月が歌詞の付け足し作曲を致しました。 今回も収録とはいえ、限られた時間の中で作る【make music】 かのんちゃんが書き出してくれた歌詞は優しくて、あたたかくて、なるべくそのまま使いたかったから微調整しながら歌詞をまとめました。 冬の日って、ひとりぼっちの気分になるし、雪

        • 拝啓 私へ(8通目)

          私が届けたかった音楽とは何か。 あの時届けたかったのに、否定され続けていたのに、夢見ていた姿のシンガーソングライターはどんな姿だったのか。 ワタワタとギターを抱えて走り続ける今、しっかりと見えていると思いきやまだ何もつかめていないままだ。 守ってもらえるような、支えてもらわないと吹き飛んでしまうような女の子ではないから、ルックスなんかで満足させられないや。ただ思いを、歌を伝えたかったのに、自分の音楽を押し付けてしまってはないだろうか。 写真でも、グッズでもない、歌の中で貴

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        たいせつな言葉と歌と想いと。

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        • 歌になれなかった歌詞の寝床
          4本

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          2ndALBUMの楽曲について

          【はじまりには、甘いケーキを。】 1曲目:いちご ゆったりしたグルーヴのこの曲。 #編曲 は以前〝まんまる〟をお願いした #EPゆうき( @EP_Yuki) さん。 ドーナツやいちごの甘さとは対極的のコーヒーの苦さ、隣にいるのに上手く思いを伝えられない歯痒さを受け取ってもらえればと思います🍩🍓 2曲目:ESCAPE. シングルでも出したこの曲は、焦立ちや逃げ出したい思いをエモーショナルに表現したくて、ピックスクラッチを足してもらいました。 編曲は以前〝幻想エキスト

          〝君のいる街〟の裏側

          11/16(木) 21:00〜 #guitartrack お聴きいただけたでしょうか…! 番組の中で初の作詞作曲〝君のいる街〟は、多治見市での私とかのんちゃんが過ごした場所や時間、思い出が色々と詰まった曲となりました。 収録とはいえ、限られた時間の中で作る【make music】 作詞作曲の方法って、シンガーソングライターによってみんな違うと思うけれど、私は歌詞を書き出してから、頭の中に思い浮かんだメロディーを入れ込んでいく作曲や、突然思い浮かべたメロディーに「こんな曲に

          ワンマンライブを決めた理由

          ▽宣伝文の後「ワンマンライブを決めた理由」が始まります。 2023年 12月2日(土)【名古屋/鑪ら場】 Special support:かとうめい 18:30/19:00 ¥2,800(※別途Drink代) 12月9日(土)【東京/BEN's cafe】 18:30/19:00 ¥2,400(※1Drink付) -💐ご予約特典💐- ①当日セトリ〔歌詞付〕+フォトアルバムプレゼント ※事前予約の方限定(11/10まで) 2ndアルバム作成 ②事前予約+アルバム

          ワンマンライブを決めた理由

          雑草と綿毛

          いるもの いらないもの 好きなもの 嫌いなもの みんな 白黒つけたがる 100か0 敵か味方 素直に話せば仲間はずれ 隠し通すが勝ちなんだ みんな いい子でいろってさ 100か0 嘘が本当 枯れた花は雑草よ  早く抜き取ってしまいましょう 踏み潰された花の色 あの子の心に染みついた 何もわからなくたっていい 間違っていたっていい からっぽのままでも 月は私を照らす 「どうして。」と下を向いていた バイバイ、やさしい人 さよならしよう 私を生きるために (からっぽのまま

          拝啓 私へ(7通目)

          2月7日 冬と春の狭間。 人生って選択の連続だ、とつくづく思う。 私と向き合うこと、誰かと向き合うこと 誰かの人生を一緒に考えること。 弱音や自分の気持ちを吐き出す練習として、noteで今の思いを残したいと思って書き綴ってきた。去年頭の私と思えないほど、人に頼れるようになってきた。えらいぞ私。 自分らしく生きたいと思ってはいるが、私は〝誰かの人生を支える〟出来事と縁のある方だと思っている。 去年のクリスマス間近、友人から母親が急に倒れてしまったと連絡が来た。丁度会う予定

          拝啓 私へ(6通目)

          12月1日。冬がやってきました。 今年1年、本当に驚くほど歌に囲まれて、同じように音の中で生きている人たちと一緒に息をした。 歌を歌って生きること。当たり前のようだけど、聴いてくださる方々がいるから今の私がおります。 「何になりたいの。」「おかしいよ、そんなの。」って私が家の外の世界で生きることに釘を刺していた人も、歌を歌って生きていることを認めてくれるようになった。 私は、なりたい私になれましたか。 自分のことを知れましたか。ここ最近目が覚めて、何をしてたっけ…、って

          拝啓 私へ(5通目)

          5月28日。久々になんでもない投稿。 海が好き。 学生の頃、夏休み決まって東北の祖母の家へ毎年行っていた。 車で1日かけて目的地を目指す。今考えると、親は入れ替わりながらも深夜も運転し続けて大変だったと思う。 目が覚めてふと視線に入る親の姿は、家族を起こさないよう無音に閉じ込められた境地の中「眠ってたまるか。」と睡魔と戦闘をする戦士のようだった。 私たちとしては、途中道の駅に寄ったり、ふらりと観光地を回ったりと、とっても大好きな時間だった。 夜の海。波の音が聞こえる中、

          拝啓 私へ(4通目)

          4月15日 最近の私は少し我儘になった気がする。 誰かのために、というよりかは「自分はどうしたいか。」と言うことを、相手じゃなくてきちんと私自身と話し合っている感じ。 前までの私は自分のことを後回しにする癖があったので、友人や家族が困っていたらそちらを優先していた。きっと、自分にも相手にも〝都合が良かった〟のだと思う。 歌を歌いたい、と言う気持ちが捨てきれなくてもがいていたあの時の私とは違い、今はギターを背負って電車やバスを逃さないように駆け回る女になっている。 傍か

          拝啓 私へ(3通目)

          12月12日 年末はあっという間に近づいて、クリスマスイルミネーションでキラキラ光る街はコロナ禍だと言うことを忘れさせる。 最近の私はというと、6月から始めたシンガーソングライターとして、今年からライブハウスで歌を歌う夢がやっと実現でき、2014年ごろから始めた【ツイキャス】から少しずつ抜け出しつつある。 私は7年間画面に話しかけ、歌い続けるスタイルから抜け出し始めたのだ。めでたい。 私を見つけてくれたフォロワーさんには感謝しかない。学生の頃からほぼ同じ歌しか歌えず、ダ

          拝啓 私へ(2通目)

          2月18日。1年に1度の定期検診だった。前は3ヶ月に一度あった病院に行く予定だったが、今となっては、飲み続けていた薬はなく、「最近の体調はどうか。」と医者から問われるだけの時間だ。 毎度病院へ行く度、普段住んでいる地域でも顔馴染みの人間の顔はなく、田舎でも知り合いに合わない場もあるものだな、と感心する。 受付で保険証を機械に差し込み、前回の検診の際に予約した【MRI検査】を受けるために、道順を記した案内の用紙を受け取る。 もともと母が何でもやってしまう性格の為、覚えなく

          大人になった今、もう会うことができない友達

          電線に止まる鳥は五線譜の音符のよう 通学路の帰り 白線の上を綱渡り 駐輪場の縁石の下にはサメが泳ぎ 坂道を下った先の段差から思い切りジャンプ 赤いランドセルを背負っていたあの頃、私の周りは冒険に溢れ、見えない友達がたくさんいた。 授業中窓の外を見つめると、ベランダの段差に小さな生き物たちがいた。先生が書き込む黒板の上、教壇の隙間、クラスメイトの肩。 〝みえていた〟というよりかは〝つくっていた〟 その証拠に、私の授業ノートには小さな友達と、あの頃好きだったアイドル

          大人になった今、もう会うことができない友達

          願い事ひとつ叶うなら

          願い事ひとつ叶うなら あたしの心持って行って この気持ち毎回押さえつけて いるのにはもう限界なんだ ひとりぼっちは慣れっこなんだ 2人の時間は楽しいけれど 寂しさがあたしを追いかけて 手首を掴んで離さない 小さな画面の余計な声 意味のない意思共有なら あたしいらないわ その言葉は誰に向けて話したいの あの人の横顔は素敵 コートから伸びる手首の先 開く本のページには何が書いてあるの 親指からの文字 たとえ感情のない表情で打ち込んだ顔文字も 貴方のその表情が変わる そ

          願い事ひとつ叶うなら