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絶対オススメ本のご紹介!①

「私なんて…」ではなく、
「私だからこそ」と、
苦しみ悩み抜いた体験を
他者に向けて自分を活かしてほしい。

昨年出版されたお勧めベスト4!!

一週間前からnoteをはじめたのは、
仕事とは切り離して書きたいように書く場を
持ちたいという理由からだけど、
今後ちょくちょくお勧めしたい本も、
他社から出版された本を含めて
発信していきたいなって思います。

今回のベスト4は、
いずれも「働き方」「生き方」をテーマにした本からピックアップ。
※あえて順位はつけていません。
※普通はベスト3にするんでしょうけど(笑)

それではスタート!

【しがみつく働き方に新しい視点を与える本】

いままで沢山の本に触れ、読み、
僅かながらも研究してきた中で分かることがあります。

特に自己啓発本に大切な要素は、

当たり前かもしれないけど、
常識に一石を投じた内容があるかという点と、
心打たれる名言があるか、この2つは大切だなぁと感じています。

『続けない働き方』後藤 達哉・著


読んで咄嗟に浮かんだのは、
ベストセラー『入社一年目の教科書』なわけで、内容が似ているとかではなくて、何か油ぎってるイメージ、若い方向けに書かれたはずなのに、なぜか40代が読んでもなるほど!と
感銘してしまうイメージと言えばよいのか。

つまり、世代に関係なく大切な考え方、
大切な行動原理が収められている
わけです。

社会人になれば人生の半分を仕事に費やす
わけで、仕事に対する考え方、取るべき行動は
かなり大切になりますよね。

今の若者は、感覚を掴む天才だと思うし、
よく現実を見ているなと感心しちゃう
僕にとって、本書はじつに新鮮だし、
凝り固まった習慣やモノの考え方に、
新しいヒントを与えてくれるんですよ。

また、著者の熱量を感じる文章だと思う。

こんな厳しい社会情勢になり、
誰もが働き方や、所属する会社について、
否応なく考えざるおえないし、
もう昔のような、成功とか、出世とか、
金さえ稼げたらいいとか、
そんな目に見える形やステータスを
あまり大事にしない空気になっている。

実際、少し前まで売れていたビジネス本が、
いまは全く売れないという現実もある。

若者の気持ちを理解できないと
自分も新しくならないし、
ビジネス本も売れなくなっているし。

その中で本書、『続けない働き方』は、
バカ売れしていないけどジワジワと売れ出し、
感想を寄せてくれた読者の反応もすこぶる良い本。

ジワジワ後から売れ出す本は、
間違いなく中身がいいと判断された結果。
これは沢山の本を地味に見てきた僕の感想
なわけです。実際読んでいるから尚更。

働き方に悩んでいる人、
このまま今のままでよいのか不安に思う人、
会社にしがみついて大丈夫??って人、
起業までは考えていないけど、
何かしたいんだ!って人に、
新しい気づきを与えてくれるはず。


また、管理者にある人にも、
今の若者の思考、価値観を知るきっかけにも
なるでしょうね。


【伸び伸びと活躍する女性の秘密を知る本】

これは著者との会食での話し。
本音ぶちまけトークがじつに面白かった。

「自分に素直な女」が結局いちばんうまくいく
―― 疲れない私でいられる5つのルール

ハマトモ(濱本 友美)・著

なにが面白かったって、
彼女が僕に対してこう言い切ったわけですよ。

「しょせん、著者になりたい、本を出したいなんて思うこと自体、承認欲求。わたしを見て!ってことだと思う」

いやいや、もちろんそうじゃない方もいるでしょうけど、それを自分の口から言い切ったというところに驚いたし、自分を高く売ろうとしたり、よく見せようとしたり、意地を貼ったり、
そんな人が多い中で、タイトル通りの真っ正直な人だと感動したわけです。

出版は言葉の嘘は絶対ダメなのに、
実際はタイトルや書いていることと
本質がかけ離れている人がかなりいるし、
ベストセラー作家の中にも実際会うと
かなりガッカリする人もいますから…(苦笑)

彼女は全く裏表がない。
しかも、きちんとパートナーの無言の努力に
気づき、心から感謝していらっしゃる。

外面が素晴らしいだけではなく、
身近な人、家族から信頼され、また、
身近な人の良いところをちゃんと見れる人って
本当に素晴らしい
んだと思う。

しかも、いろんな方から話を聞いたり、
アドバイスを受けたりしてきましたが、
彼女から受けたアドバイスが過去最高に僕に
刺さったんですよね。
まあ、書けないけど悩み事を打ち明けた際にね。

僕って人間は、よっぽど凄いと思わない限り、
凄いなんて口が裂けても言えないし、
嘘をつけない性格だから、
綺麗事とは無縁なヤツです、はい。

本書の内容について全く触れてない(苦笑)

のですが、彼女の売るための真剣さ、
もっと何をすればいいですか!!と聞いてくる
姿勢、地元の山口県やお隣の福岡の書店にも、僕の代わりに営業までする!
まあ、有難い方なわけです。

自分に疲れている人が多い世の中に、
何が大切なのか?
よりよく楽しく生きるためには?
どう前を向いて歩むのがよいのか?


自分に素直に生き生きと飛び跳ねる生き方ができる女性って本当に凄いんですよね。地方にいる方なら尚更簡単なようで、これが難しいって意味、分かると思うんです。

著者のハマトモさんは、
元ヘアメイクアップアーティストで、
有名雑誌の公式ブロガーなど、
華やかな世界にいながら、
容姿や優劣コンプレックスが強く、
他人には分からないところで
挫折を繰り返してきた方。

そんな彼女が、約2000人の女性に、
本当にやりたいことを気づかせ導いてきた、
ハマトモ流・ソウルメソッドを語った一冊です。

【やべぇ。。男の自分が読んでもマジか!って内容が散りばめられてる恋愛指南本】

もう二年前くらいになる。
彼女に出版オファーする際の呟きが、
『なにかもってる。。なにかが違う。。
気になるわぁ。。。』『どんなふうに言葉を掛ければいいんだ…??』『しかし、可愛いな…(笑)』

最後の呟きは出版に関係ないけど(苦笑)

自分も嘘をつくのが大嫌いで、
どストレートにぶつかっていくタイプだから
なのか、歯に衣着せない彼女のメルマガに
共感したのが大きい。

ヤバイわぁ、、面白い。
しかも勉強になるなぁ。
ジワジワ読まされ、読み始めたら止まらない。

そんな彼女のヒビコイ・メルマガ。


そんな興味から、
実際会うまで一年近くかかって、
ようやく出会いが実現した。

会って話すまでは、
自分の関心が確かなのか分からなかったけど、
見事に予測通りの、期待を裏切らない女性
だったのだよ。

『この人、恋愛コンサルの中でも強い芯を持ったかなりの強者だなぁ。かなり何かを乗り越えてきた腰が入った女性だよ』

と直感。

三時間くらい飲みながらの話しだったけど、
ひとつもマイナス言葉や、
よくある、自己顕示欲って言ったらよいのか、
欠乏感やコンプレックスを無意識に隠して
大きく見せたり、可愛こぶってみたりが全く
見られなかったの。

「わたし、新しいカテゴリーを作り、世に出したい!」

と言ってのけるポテンシャル。

さすが、
恋愛コンサルやられているだけあって、
プロ意識の高さからくる姿勢や、
ほどよい距離感にも感心させらたし。

そんな出会いから、
何度か打ち合わせを重ねる中、

『この人は明らかに芸術肌タイプ。
型にはめて、経験則からこうしよう、
ああしようとアドバイスせずに、
好きなように書きたいようにやらせた方が、
らしさが際立ち、才能を発揮するな』

って思い、

章立てから本文まで、ほとんど修正なし(唯一助言したのは文体だけ)で、
しかも、カバーデザインも二転三転はしたが、
彼女が納得する本が最大のテーマだったので、
こちらの常識やプロ意識を一切捨てて任せた、初めての本になったわけです。

それが、

『あいつ、やりおった。』
-男が浮気をやめるとき。
恋愛に勝つ女のヒビコイ理論。
著者: 若林 和美


浮気を露骨に表に出して男女関係を書いた本は
数少なく、
果たしてレジに持っていきやすいだろうか?
色々考えながら、勝負に出た、そんな本。

男がいい女と思う女性の特徴や、
男がされて嬉しい行動、
浮気で終わらせる女性と結婚したくなる女性。


リアルに浮気に悩んでいなくても、
かなりタメになる恋愛講義になっていて、
自立した恋愛がしたい女性にはうってつけの
本ですよ。



【なかなか自分に自信を持てない。傷つくのが怖い…。でも楽しく働きたい。そんな方に心臓ぶち抜かれるくらい刺さる成長物語】


『HSPサラリーマン』
--人に疲れやすい僕が、
楽しく働けるようになったワケ
春明 力・著


方法なんてない。
わかってあげようと思う真心が正解だと思う。

ある後輩から、
僕にも分からない悩みを抱えてる人がいて、
リーダーとして、
どう接していけばいいのか分からなくて…

そんな相談を受けた。

何とかしたい。成長してもらいたい。
チームとして結果を出したい。
出さなければならない。

でも…

そんなひたむきで真面目な悩みを
打ち明けてくれた。

人は変えられない。
変えられるのは自分だけ。


チームの結果は、
どれだけ一人一人を分かってあげられるかに
比例していく。

チームに限らず、
いかなる組織も、家庭も、教育も、友人も。

人は解決策を求めているようで、
本当は分かってもらいたい、
一人じゃないんだと信じさせてほしいだけ

なんじゃないかって思う。

自分に当てはめてもそう思う。

大変なとき、辛いとき、
解決策を人は求める。
助けてほしいと願う。

でも、
ほんとうに嬉しいのは、
心の底で欲しているのは、
じつは解決策じゃなく、
わかってくれる優しさを欲している。


なのに、

仮に適切な解決策を与えてしまったり、
助けてしまったりしては、
その時は嬉しいけど、
ほんとうの喜びは、自分で解決する力や
乗り越えられた自分を体験したときに
得るものだと思う。

助けてはいけないと言ってるんじゃなくて

………

どんな人にも乗り越えられない苦難はない。
計り知れない力を、
等しく皆が持っている。

ただ、一人では人は弱い。

わかってくれる、
ほんとうに寄り添って励ましてくれる人の力が。

乗り越えるのは結局自分自身だけど、
一人では弱くたって、
眠っていた乗り越える力を
引き出してくれる源になる。

どこから力をもらうわけじゃない。
元々あるところから引き出すのだ。
引き出せることに気づくきっかけを与える。

人は変えるのではなく、導くもの。

そんな、

働き方や人間関係に行き詰まったり、
周りを気にし過ぎて
自分を出すのが怖かったり、
誤解を恐れて傷つかないように、
傷つけないように気をつかうばかりで、
自分に疲れちゃってる人の背中を、

ポンと押してくれるような、
感動ストーリー、成長ストーリーです。


たまには本に導かれてみてはどうですか?




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