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【写真館580】宇治橋の紫式部像

今日の一枚はコチラです。

4月に宇治へ旅をしにまいりました。宇治にできた大河ドラマ館に行くのが主目的ではありましたが、せっかく行くのだからと思い、宇治であちこち歩き回ることにしたのです。

そのとき出会ったのが、宇治橋近くにいる「紫式部像」です。

宇治といえば、『源氏物語』の第3部宇治十帖の舞台となった場所です。それにちなんだ像が、宇治川のほとりにわりとあっさり置かれていました。

大河ドラマ『光る君へ』が始まってから、私はあちこちの紫式部像に会いに行っています。

場所ごとに表情やフォルムが異なっていて、その違いももちろん興味深いのですが、それ以上に、どこの紫式部像も「凛としたたたずまい」に関しては共通していて。

現代の私たちにとって「紫式部」という女性は「凛としている」イメージが土台になっているのだと改めて感じたりもします。

そういえば、大河ドラマ『光る君へ』での「紫式部」もやはり凛としているですよね。

今は右往左往しながら、何とか踏み止まり、少しずつでも前に進もうとあがくまひろっち。彼女がどういう道を経て「紫式部」へ辿り着くのか。

その楽しみをもマシマシにしてくれる宇治の紫式部像なのでした。


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