【写真館580】宇治橋の紫式部像
今日の一枚はコチラです。
4月に宇治へ旅をしにまいりました。宇治にできた大河ドラマ館に行くのが主目的ではありましたが、せっかく行くのだからと思い、宇治であちこち歩き回ることにしたのです。
そのとき出会ったのが、宇治橋近くにいる「紫式部像」です。
宇治といえば、『源氏物語』の第3部宇治十帖の舞台となった場所です。それにちなんだ像が、宇治川のほとりにわりとあっさり置かれていました。
大河ドラマ『光る君へ』が始まってから、私はあちこちの紫式部像に会いに行っています。
場所ごとに表情やフォルムが異なっていて、その違いももちろん興味深いのですが、それ以上に、どこの紫式部像も「凛としたたたずまい」に関しては共通していて。
現代の私たちにとって「紫式部」という女性は「凛としている」イメージが土台になっているのだと改めて感じたりもします。
そういえば、大河ドラマ『光る君へ』での「紫式部」もやはり凛としているですよね。
今は右往左往しながら、何とか踏み止まり、少しずつでも前に進もうとあがくまひろっち。彼女がどういう道を経て「紫式部」へ辿り着くのか。
その楽しみをもマシマシにしてくれる宇治の紫式部像なのでした。
■おすすめ記事
■桜のころにまた会おう
■あの時教えて欲しかった国語の疑問⑥―古文って、結局何がおもしろいの?
■大河ドラマ『光る君へ』をめぐる旅③―越前 大河ドラマ館へ行ってきました
■大河ドラマ『光る君へ』第1話「約束の月」感想―中関白家と円融天皇と
■2024年度共通テスト国語について②―古典(古文、漢文)のこと
■おすすめマガジン
■えりたの花を楽しむマガジン
【写真館】noteのなかから、お花の写真記事を選んでまとめました。現在は桜の記事をぐぐっと集めてあります。記事を読みながら、お花見気分も味わっていただけたらと思います。
■えりた写真館マガジン
【写真館】noteとして投稿した500本を超える記事のなかから厳選し、まとめました。記事は随時増やしていきます。
■大河ドラマ『光る君へ』関連マガジン
大河ドラマ『光る君へ』に関連する記事をすべて収めてある無料マガジンです。毎話の感想や、深掘りするための参考本の紹介などもこちらにあります。
■大河ドラマ『光る君へ』を100倍楽しく見るために
2024年の大河ドラマ『光る君へ』をより楽しく深く見られるヒント満載のマガジンです。
■えりたマガジン
有料記事が全部入ったお得なマガジンです。これからも週に複数本更新していきます。
■大人ほど役立つ学び直し国語
すぐに使えるnoteの書き方や、あのとき解けなかった国語の問題の謎について書いています。
んじゃ、また。
記事をお読みいただき、ありがとうございます。いただいたサポートはがっつり書籍代です!これからもたくさん読みたいです!よろしくお願いいたします!