【写真館637】御免札
今日の一枚はコチラです。
7月になると、大相撲名古屋場所が開催されます。今年もドルフィンズ・アリーナ(旧愛知県体育館)での興行です。
先日、名古屋城へ行こうと歩いていたら、こちらの「御免札」が立っていました。
この札は、「本場所の開催日を告げるために、興行場の近くに立てる木札」だそうで、「江戸幕府が認可で興行した名残」だとか。文字が、大相撲の文字! で良いですよね。
場所が始まると、名古屋城駅をお相撲さんたちが通りますから、鬢付け油の独特の香りがそこらに漂います。それを感じると「夏が来たなぁ」と思う位に、風物詩な香りです。
ですが、このドルフィンズ・アリーナでの興行は今年が最後で、来年からは一駅向こうで現在絶賛建設中の「IGアリーナ」での開催になります。最寄り駅が変わりますから、この香りや雰囲気を感じるのも今年が最後ということに。
ちょっとしたさみしさも感じつつ。今年はどんな夏になるのか、ちょっとしたワクワク感も少しずつ胸に育てるのでした。
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