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変えられることと、変えられないこと

世の中には、変えられることと、変えられないことがある。

未来

初めて実家を出て、海外に住んでいたとき、私は「お父さんとお母さんが急に死んでしまったらどうしよう。もう会えない。海外にいれば死に目にも会えない。怖くて不安だ。」と恐怖にまみれ、悲観していたことがある。

人の死は、絶対に来るもので、避けられない。その事実は変えられない。その事実が来る未来を悲観するのか、両親が生きている今に感謝し、共に過ごせる時間を大切に過ごすのか、は大きく違う。

今に感謝し、今できることを私なりにしていたら、未来の私が後悔することも、悲観することもないだろう。両親と共に人生を過ごせたことに感謝してるだろう。
でも今不安になって、恐れに囲まれていれば、未来の私も、恐れに囲まれてもっと悲観しているだろう。

今の私は年3回くらいの実家帰省を楽しんでいる。親にキレることも、八つ当たりすることもある。
その中で大切にしていることは、両親の生きている今に感謝し、共に過ごせる時間は共に過ごすこと、自分に素直になって伝えたいことは伝えること。怒った後は自分で反省して、謝罪の言葉を素直に伝えること。

大切なのは、過去・現在・未来のどこに意識を向けるか。

変えられない事実をどうにかしようとするより、今を見て、今私ができる精一杯のことをすることで、未来の私の在り方や感じ方は変わる。

過去

過去の事実は変えられない。父の暴言暴力も、友人から無視されたことも、変えられない。
でも、捉え方を変えることはできる。恨むのか、悲観するのか、それとも、手放して解放するのか、今を愛するのか。
恨み続ける苦しい今か、愛に溢れる今か、今の自分の在り方、捉え方は自分で変えることができる。

変えられることと変えられないこと

自分的には「変えられない!」と思っていることも、それは心のブロックや思い込みで、実は変えることができることもある。

あなたの意識は、今どこに向いていますか?
変えられることと変えられないことを見極める力をつけていきましょう◎


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