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幸せへの最短距離は、今いる場所を心地良くすること

心地良い場所を、自分にとっての居場所を、見つけたくて、探し続けて、転々と旅するように暮らしていた。

結局、これだ!という場所に出会わなかった。

職場の一室に住んでいたある日、言われた言葉がある。

「今いる場所を心地よくすること。そしたら、心地よい場所が見つかるよ。それは今いる場所なのか、違う場所なのか、わからない。
好きなものを置いたり、いい匂いのするもの、寝心地の良い布団、好きなようにレイアウトして、今いる場所を心地よくしてみなさい。」

私はすぐさま実践した。職場の布団から、自分の布団に変え、お香を焚いたり、奥に置いていた全身鏡も部屋に置いた。
自分にとって心地よくなるように心がけた。

そしたら数か月後に引っ越し先が決まった。

新しい家は最初、心地よいと感じる場所ではなかったけれど、自分の好きなレイアウトにして、寝心地の良いマットレス購入したり、好みの食器を購入していくと、どんどん心地よくなった。

今は自分の家が一番落ち着くし、心が穏やかになれる場所。

入院したときも、どうしたら入院生活が心地良くなるかを考え、着心地の良いパジャマや下着を買い、病院食がちょっぴり豪華になるふりかけや一品を準備し、良い匂いのするものやちょっとお高めのスキンケアも準備した。

入院中は、短時間でも外の空気を吸いに行ったり、コンビニ行って、デザートやコーヒーを購入した。

そしたら、今までで一番心地よく過ごせた入院生活だった。

最近、二拠点生活を始めて、新たな拠点は、今は心地よいとは思えない。だから、隅々まで掃除して、ドライフラワーを飾ったり、お気に入りのコップも持っていき、心地よくなるように、空間作り中。

心地よい居場所を見つける幸せの最短距離は、今いる場所を自分の好きなもの、心地よいもので満たし、心地よくすること。そしたら、どんどん、もっともっと心地よい場所に出会っていける。

探し求めるのではなく、今ここに意識をむけてみよう。




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