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プライドも意地も自分のペースで手放そう

プライドを手放すときにはタイミングがある。

私が最近手放したプライドは、「ひとり暮らしの今の家を手放したくない」

親に甘えたくない。
実家には戻りたくない。
心地良い自分の家を手放したくない、手放したら心地よい場所がなくなる恐怖。

今の家にすがりつき、プライドを捨てられずにいた。

熊本に住むことへの執着も、フリースクールへの執着もあった。
辞めたのに、まだフリースクールから完全に離れる覚悟が出来ていなかった。

そんな私が今、プライドを手放すときがきた。

なにかきっかけになる大きな出来事があったわけじゃない。

ただ流れに沿って生きていて、ふと「手放すときは今だ」と感じた。

手放す、と決めたら、家の解約手続きもスルスル進んでいった。

家を手放すことへの寂しさや、これからへの不安はもちろんある。

そりゃ、居心地の良い自分の空間は持っていたい。

でも、今の家にすがりついている私が、幸せを感じなかった。

無理して握りしめている気がした。ただ執着していた。

その手を緩めることができた。

今の家に住み始めた理由は、フリースクールの近くに住みたかったから。
でも、フリースクールも手放して、プライドも意地も手放したら、今の家に住む意味も、執着する理由も、なくなった。

家もプライドも手放せずにいたとき、「手放しなさい」と人から言われたことがあった。私は反発した。さらに手を握りしめて執着した。
「絶対に離すもんか」って、意地を張った。

人にどう言われようが、自分が手放すときにはタイミングがあるのだと、思う。

流れに任せて待ってみよう。
大丈夫、そしたら自然にスルスルと手放せるときが来る。

焦らず、自分のペースで生きましょう。

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