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きみたちはどう生きるか

読者の皆さんこんにちは♪

宮崎駿ファンではない僕です(^^♪

先日、今公開中の宮崎駿監督最新作『君たちはどう生きるか』を見てきました♪

普段、映画とか見ない僕ですが、今回はこの映画が公開されていると風の噂で聞き、

『君たちはどう生きるか』というタイトルに惹かれたのです。

1.事前情報を入れずに見た方がいい


映画を見た後で知ったのですが、今回の作品は、タイトルとポスターしか公開されてなかったんですね(笑)

僕自身は、そんなことも露知らず、

『君たちはどう生きるか』→『自分はどう生きているのか?』という自問自答をしながら映画に臨んだわけですが、

めちゃくちゃ面白かったです(笑)

見た人の感想を見ると、『良かった』という感想と、

『よく意味が分からなかった』という感想もあり、

賛否両論の印象です。

僕はジブリファンでもなんでもないのですが、

イメージとしてジブリ映画は『童謡の世界』のようなイメージがあるのですが、

今回の作品については、宮崎駿自身の幼少期の時代背景を描写しているせいか、

リアルで、『童謡の世界』をイメージした視聴者からすると、

冒頭から置いて行かれた印象だと思います。

しかし、タイトルの通り、

『君たちはどう生きるか』『僕たちはどう生きているのか?』という問いが、

映画を見た感想に如実に表れる作品だと思います(笑)

2.食料、水の大切さ

あまり詳しく話してしまうとネタバレになってしまうので、ここからは僕が映画を見て感じたことを簡単にシェアしていこうと思います。

まず、缶詰や砂糖などの食料、水の大切さを感じました(笑)

僕自身が、今現在、今後起きうる可能性がある食料危機なんかを予測して、ある程度の備蓄をしている関係もあります。

各国は自国の食の確保に動いています。我が国日本はどうでしょうね(笑)

美味しい水が飲めるのも、本当に幸せだなと感じるシーンがありました。

感じるか感じないかは、本当に人それぞれだと思います。


3.戦争で儲かっている人がいる事実


戦争が起きることは悲しいことですが、戦争が起きることで、収入があり、

それによって生計を立てている人がいるのは事実です。そのような描写がありました。

今現在のこの世の中も、戦争ビジネスが当たり前ですから、綺麗ごとでもなんでもなく、現実であり事実ですよね( ゚Д゚)

雑多な写真ですいません(笑)

4.自分が向き合いたくない現実に触れる強さが必要


主人公が自分自身の喪失感や孤独という現実を抱えながら生きている描写があるのですが、

自分が向き合いたくない現実、触れたくない現実に触れて向き合う描写があります。

人間誰しも、向き合いたくない過去があったりしますが、

そういった抱えたものと向き合っていく強さは重要だなと感じました♪

5.自分の生き方や死に方、出会う人は決めて生まれてきている

人は生き方や死に方、人生で出会う人や家族は決めて生まれてきていると言ったりしますが、

その結末が悲しい結末であったとしても、会うべき人に会うために生まれてきている。

大切な人、かけがえの無い人と会うために生まれてきている。


僕にはそう感じられるような映画のストーリーでした(^^)/


記事と写真は全く関係ありませ(笑)

6.地球に生まれた時点で、過酷なテストをクリアして生まれている


映画のストーリーの中で、この世に生まれるまでの描写があったのですが、生まれる前に大量の『ペリカン』に食べられる描写があります。

DNA?のような、精子?のような謎の生き物が出てくるのですが、

生まれるまでに、運悪ければ、食われてしまうのですよね。

この世に生まれただけで、奇跡なんですよね♪

7.世界を平和にするのも、地獄にするのも、1人1人にかかっている


『君たちはどう生きるか』このタイトルに通ずると思うのですが、

宮崎駿自身は『俺はこう生きてきた!』

『君たちはこれからをどう生きるんだい?』そんな問いかけだったように思います。

同名の作品も買いました(笑)

YouTubeでこの映画の考察をしている方がたくさんいます。

今回の作品は、宮崎駿自身を表現した作品で、見る人への問いかけのメッセージでもあるし、

アニメ業界に対するメッセージだと考察している方もいます。

もし、映画をもっと深く楽しみたければ、事前に考察動画を見てから映画を見るのがいいと思いますが、

僕はやっぱり、事前情報なし、先入観なしに見ることをおススメします(笑)

なぜなら、

自分自身がこの世界をどのように見て、どのように生きているかが分かるからです(笑)

8.争いや苦しみや痛みがある世界で、友達を作って生きていく


僕がこの映画で一番印象的だったのは、

主人公は平和な美しい世界を選ぶのではなく、

争いや苦しみ、痛みがある残酷なこの世界で生きていくことを選んだことです。

そして、自分を騙そうとした『詐欺師』を友達だと表現した部分です。

『詐欺師』=『自分自身のネガティブ』な部分です。

詐欺師は、自分自身のネガティブな部分に付け込んで、誘惑してきます。

そんな詐欺師を友達だと認定し、争いや苦しみや痛みがある世界で、

友達を作って生きていく選択をした部分が、

非常に感銘を受けました(笑)

このnoteでも、僕自身は、人間のネガティブな感情を否定していません。

ネガティブな感情やできごとがあるから、ポジティブに持っていくこともできます。

そんな自分自身の『恐怖』『不安』『葛藤』『孤独』のような、

ネガティブな感情やネガティブなできごととも友達になって、

この混沌とした世界を強く生きていく。

この映画には、そういったメッセージが込められているのではないかなと、

あまり映画も見ない、ジブリファンでもない僕が、1回この映画を見て思ったのが、今回の感想です(笑)

『よく分からない』という感想にはなりませんでした(笑)

皆さんも、一度見ていただくことをおススメしますよ(^^♪

自分が、どのような価値観のもと、生きているのか分かります。


それでは今回はこの辺で(^^)/

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