超強力バリア!で誰も近付いて来ない世界線。 空で魚が泳ぐ夢から醒めて顔を上げるとうろこ雲。 私を抱きしめるどろどろとぐちゃぐちゃで、ちょっと気持ちよくなったりして…
ひぐらしがカナカナカナと心地いい声で鳴いていた湿原の木製のベンチに横たわる空想。出遅れた朝焼けがカーテンの隙間で光の絵を描く時、痺れた左腕に愛を込めてまだ眠いま…
拳をぎゅっと握りしめた手がジンジンして、ベッドから落ちた腕の感覚までが少しずつなくなっていく夜に噛み付く。薄暗い部屋で眠い目を擦り、おはようと呟く君は夏の幻みた…
幸せの匂いを閉じ込めて麻薬みたいな成分だけ抽質して放ったらこの汚ったない部屋も天国みたいな顔をして、真っ白のカーテンが色付く時間。天国なんてないんですけどね(笑…
耳鳴りがするほどの憂鬱を飲み込んで垂れ流す真っ赤な血で染めるキャンバスを綺麗だと思えない君を抱き締めている。それでいいよ君は。ただ何も知らずに幸せな顔して生きて…
瘡蓋を剥がして流れる血の美しさに君が眉をひそめてくれてよかった。もうやめなよって言われるまで何度も火をつける煙草にドクターストップがかかっても絶対辞めてやんない…
諦めたら文字書けんくなったけど愛してね。 君は超ズルいしそれを分かっててそばに居る私はもっとズルいし全部夏のせい、多分。夏に居なくなる女になりたかったね。もっと…
喫煙所の少し手前でタバコを吸う大人。必要以上に近くを通るおじさん。わざと大声であちー!って叫ぶ若者。くだらん街でくだらん愛を語っていた私。この街が大好きで大嫌い…
シルク、敢えてのブルー、黒のリボンとレース、夏の汗を吸ったら深くなるとき君の心臓がボリュームを上げていたね。 嘘みたいな雲が底辺を一直線にしている7月下旬。 君が…
変わらないでいて欲しいから君の頬を生ぬるい手のひらで包んで眺めていたら向こう側が透けて見えたから怖かった。心臓に有線イヤホンぶっ刺してLとRで分け合っていっその事…
黒板を悪意で引っ掻く遅れた青春26歳、夏。 キラキラでドロドロ。 ある意味で強い言葉が心を半透明で埋めていく時、ちょっと暑いこの部屋で君の一筋の汗がきらっと輝いて…
私の宇宙たちがちゃんと壊れるから意地悪な優しさで君のこと傷付けていたいな。 たった数万で簡単に手に入る快楽にお前は勝手に溺れていたらいいのに、それを私に押し付け…
蝶々は泳げないんだよ。 君、ここに居るのにいないような感覚にさせてくれるからホントは超好き。ジトっとした首元で1番近いのに1番遠くて触れられない輪郭をなぞる時、生…
ボロボロになった自制心に優しくできるのは君だけかもしれないと気付いてから私はちゃんと弱くなれた。君の前では奥歯をグッと噛んで口の中に広がる血の味に、私が私じゃな…
自由って孤独だよ。自由になりたい君に突きつけた現実が腫れ上がるとき、私は心底嬉しくなってしまう。人間には真っ赤な血が流れていました。青でも黒でもよかったのに。小…
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2024年9月28日 14:40
超強力バリア!で誰も近付いて来ない世界線。空で魚が泳ぐ夢から醒めて顔を上げるとうろこ雲。私を抱きしめるどろどろとぐちゃぐちゃで、ちょっと気持ちよくなったりしてんの。君と私の秘密だよって口付けのように唇を噛んで紅潮。運命捻じ曲げて君とだけは居たいな〜とか冗談です(笑)愛を見失うのがわかっていたかのように身体にはたくさんの愛が眠っている。もう目を覚ますことがないように、勘違いしないように、ちゃ
2024年9月16日 08:50
ひぐらしがカナカナカナと心地いい声で鳴いていた湿原の木製のベンチに横たわる空想。出遅れた朝焼けがカーテンの隙間で光の絵を描く時、痺れた左腕に愛を込めてまだ眠いままの瞳を君でいっぱいにする。これが今期最大の幸福スター状態だとすれば生きててよかったな〜とか超単純お花畑の寝ぼけた頭で噛み締める幸せタイム。たまらんねー!幸せ!気象学では9月から秋らしいよ。今年は夏果ての命をあまり見ていないのに、きみが残し
2024年9月10日 03:02
拳をぎゅっと握りしめた手がジンジンして、ベッドから落ちた腕の感覚までが少しずつなくなっていく夜に噛み付く。薄暗い部屋で眠い目を擦り、おはようと呟く君は夏の幻みたいで眩しかったんだよ本当に。触れられる度にアツくなる心臓を誤魔化すように冷房を強める。冷えた足先がベッドの中で君と追いかけっこしている。寂しかったんだよね、ずっと。何往復もして愛してるごっこするのって残酷で愛おしいから好き。頭ん中のグロいと
2024年8月21日 03:38
幸せの匂いを閉じ込めて麻薬みたいな成分だけ抽質して放ったらこの汚ったない部屋も天国みたいな顔をして、真っ白のカーテンが色付く時間。天国なんてないんですけどね(笑)待つのは嫌いなんだよ本当は。君の隙間を何度覗いても空っぽだから言葉が嘘にならないように、消えないように、投げている。秘密なんだけどね。黒と白が混ざり合う境界線の内側でマーブル模様を指差して私たちみたいだねってケラケラ笑えたらどれだけよかっ
2024年8月16日 14:11
耳鳴りがするほどの憂鬱を飲み込んで垂れ流す真っ赤な血で染めるキャンバスを綺麗だと思えない君を抱き締めている。それでいいよ君は。ただ何も知らずに幸せな顔して生きていて欲しい。私が10代で捨てた期待を君にだけは捨てて欲しくないから世界のちょっといいところだけ見て気持ちよくなって欲しい。大人になるということは諦めるという事だよって脳内の悪魔たちが囁くから路地裏の壁に頭打ち付けたら彼岸花が咲いていた深夜2
2024年8月7日 14:30
瘡蓋を剥がして流れる血の美しさに君が眉をひそめてくれてよかった。もうやめなよって言われるまで何度も火をつける煙草にドクターストップがかかっても絶対辞めてやんないからね。水風船を膨らませていた蛇口がいたずら防止で撤去されましたの張り紙に時の流れを感じて絶望している青春の公園。立ち入り禁止の黄色いテープが張り巡らされている小学校の遊具。真夜中に家を抜け出して隣にいるのにガラケーでメール送り合う。Re:
2024年8月6日 15:55
誰のことなの?ってあなたのことではないから安心してよ。君だよ、君のことだよ。作品みたいな顔しないと耐えらんないんだから許して。
2024年8月6日 15:42
諦めたら文字書けんくなったけど愛してね。君は超ズルいしそれを分かっててそばに居る私はもっとズルいし全部夏のせい、多分。夏に居なくなる女になりたかったね。もっと嫌いですって言わせたかったし言いたかった。ごめんね好きで、とか在り来りな言葉で悲劇のヒロインぶった夏を海で犯して爆笑とかしてやりたい。あっちぃね夏。最低で最高な私たちのこと誰にも分かって欲しくないから鍵かけてしまってるのに溢れ出してくるの
2024年8月4日 18:27
喫煙所の少し手前でタバコを吸う大人。必要以上に近くを通るおじさん。わざと大声であちー!って叫ぶ若者。くだらん街でくだらん愛を語っていた私。この街が大好きで大嫌いだったんだね。君がここでくれたものってなんだった?愛より愛憎みたいな歪でぶん殴ってくるから逃げられなかったんだね。等しく並ぶ箱を見上げて苦い顔出来る私でよかった。ちょっと離れていた方が素直になれるなら会いたいなーって気持ちだけ抱きしめていよ
2024年7月27日 17:26
シルク、敢えてのブルー、黒のリボンとレース、夏の汗を吸ったら深くなるとき君の心臓がボリュームを上げていたね。嘘みたいな雲が底辺を一直線にしている7月下旬。君がまるで夕立のような顔をして私を濡らす時、私もまた君を夕立のように濡らしていたい。君の汗がコロンと転がるから私はそれを1つ残らず拾い集めてしまいました。辞めとけばよかったのになあとか零して拭いての繰り返し。 スーパーの前で命が果てる音が
2024年7月22日 09:38
変わらないでいて欲しいから君の頬を生ぬるい手のひらで包んで眺めていたら向こう側が透けて見えたから怖かった。心臓に有線イヤホンぶっ刺してLとRで分け合っていっその事全部、全部伝わればいいのになあとか頭の中ぐるぐるして、熱の上がる君の輪郭がはっきりする時間に浸かったら得意だったクロールでも溺れてしまった私は浮き輪を外せずにいる。知らないふりをするんだね。本当に寂しい人間がヘラヘラ笑っている、その裏側の
2024年7月19日 17:29
黒板を悪意で引っ掻く遅れた青春26歳、夏。キラキラでドロドロ。ある意味で強い言葉が心を半透明で埋めていく時、ちょっと暑いこの部屋で君の一筋の汗がきらっと輝いていた。宝物。奇跡や運命がちゃんと生きていた証になっている。ここは閉鎖された街。分厚い本の中を浮遊してたった1行で洗い流された憂鬱に、あまりにも大きな期待をしてしまってはいけないよ。と君が微笑んでいた夏を羨ましそうに見つめる少女が言った
2024年7月17日 06:23
私の宇宙たちがちゃんと壊れるから意地悪な優しさで君のこと傷付けていたいな。たった数万で簡単に手に入る快楽にお前は勝手に溺れていたらいいのに、それを私に押し付けるなんて心底気持ち悪くて反吐が出る。今日は偽物の私すら笑えないから君に抱きしめて欲しかっただけなのに、ここに1人みたいに孤独とにらめっこしてる。こんなはずじゃなかった、を繰り返していたらまた灰色の空が迎えに来てしまった。人はね、今日に
2024年7月11日 17:56
蝶々は泳げないんだよ。君、ここに居るのにいないような感覚にさせてくれるからホントは超好き。ジトっとした首元で1番近いのに1番遠くて触れられない輪郭をなぞる時、生ぬるい風が少し冷たくなった足先に広がる宇宙を、また1つ2つと壊していく。私はそれを作り上げては破壊するんだよ。何度も何度も。悲しそうな顔をしたら抱きしめ合えるから君も私もズルかったね。ちゃんと分かってる、何も言わないから何も言わないで
2024年7月9日 04:10
ボロボロになった自制心に優しくできるのは君だけかもしれないと気付いてから私はちゃんと弱くなれた。君の前では奥歯をグッと噛んで口の中に広がる血の味に、私が私じゃなさを演じなくてよかった。私のちょっと可愛いところを君はちゃんと、もっと可愛いって思ってくれるんだね。それが嬉しくて泣いていたの。たった1Lにも満たなさを900MHzにのせて、0がちゃんと2人を殺すからね。君が諦めなきゃ未来はどうにでもなるっ
2024年7月8日 04:07
自由って孤独だよ。自由になりたい君に突きつけた現実が腫れ上がるとき、私は心底嬉しくなってしまう。人間には真っ赤な血が流れていました。青でも黒でもよかったのに。小さな海を作ることすら出来なくなってしまったから怖い。簡単にどんどん手放してちゃんと最後は1つになったら私も自然になれるかな。言葉は人を救うし人を殺す、それが私の罪だったね。時を止めて君と1つになれたらよかった。2つでいるにはこの世界はあまり