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諦めたら文字書けんくなったけど愛してね。

君は超ズルいしそれを分かっててそばに居る私はもっとズルいし全部夏のせい、多分。夏に居なくなる女になりたかったね。もっと嫌いですって言わせたかったし言いたかった。ごめんね好きで、とか在り来りな言葉で悲劇のヒロインぶった夏を海で犯して爆笑とかしてやりたい。あっちぃね夏。最低で最高な私たちのこと誰にも分かって欲しくないから鍵かけてしまってるのに溢れ出してくるのも夏のせい。だけどきっとオレンジが漂っても世界が真っ赤になっても、真っ白になっても透明になっても消えることなんか出来ないくらい狂ってる。季節をトンっと飛び越えても離れられんかったから今更無理だよって白旗振って許して欲しい。どこかでみた記事のえっちな言葉が脳裏を侵食してイク時、私たちは0.01mmだけちゃんと離れているべきなんだってやっと分かったのにね。あっちぃね君の。夏を詰め込んだスケッチブックが埃被って朽ちているのに綺麗だなんて君にはわかんない感性ですれ違っている。1面ずつ別世界みたいな空間と君の真っ白のギャップで苦しんでるって絶対秘密だよ。夏の大三角形の真ん中に君のこと閉じ込めてずっとそこから私のこと見ててねとかきっしょいこと言ったら君の口付けで窒息死。敵わないことが多すぎて叶わないから諦めて、まあいいかの積み重ねで文字が書けんくなってもなんか生きちゃってて悔しい。誰も見てないよ、お前は馬鹿だね(笑)って言われる度に心臓1mm削られる感覚を無視してヘラヘラ笑ってる。クローゼットに眠っている1番えっちな下着で君のこと誘惑して押し倒されたベッドの温もりに安心したりしたいのにって疼く子宮が合図にならないから本当につまんないよ君。アルコール5%に殺されないと素直になれないって可哀想で見てられない。優しさみたいな顔した狂気で私のこと縛り付ける君って何者なの?って聞けたらよかったのにね。生きてる世界が違う君を私の世界に引きずり込んでみたかったわがままが夏の終わりの線香花火みたいにパチパチ音を立てている。落ちそう、落ちそうを繰り返していたら堕ちずに消えてしまったの。それでも私可愛いから物分りのいい子ちゃん演じて笑っていてあげるね。夏が終わっても、

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