go down the ❤︎Ux_xU❤︎ hole
変わらないでいて欲しいから君の頬を生ぬるい手のひらで包んで眺めていたら向こう側が透けて見えたから怖かった。心臓に有線イヤホンぶっ刺してLとRで分け合っていっその事全部、全部伝わればいいのになあとか頭の中ぐるぐるして、熱の上がる君の輪郭がはっきりする時間に浸かったら得意だったクロールでも溺れてしまった私は浮き輪を外せずにいる。知らないふりをするんだね。本当に寂しい人間がヘラヘラ笑っている、その裏側の汚ったないところだけを切り取った写真が部屋の片隅で山積みになっていた。もっとえっちなところだけ私に魅せてよ。1番柔らかいところを這う指に愛が宿るなんてそんな甘ったれた世界だったら私だってフリフリの白いワンピースに麦わら帽子とか被って、好きな食べ物はいちごのショートケーキです♡とか言っちゃいたかったよ全く。3秒で出来上がる私が私に中指立てて、もっと奥のアツいところまで触って感じているのを指咥えて見といてね、ずっと。
何度も言うようだけどね、
君、SNSに本物は1人もいないんだよ。
こんな小さな匣の中に収まる私ってなんなんすかね(笑)って別に思ってもいないのに主導権握った気になってるなんて人生グロすぎる。キャパ越え限界突破の人生に祈り捧げていたら痣が消えなくなったからやめちゃったの。鏡に突き立てたハサミがパラレルワールドをひとつ、ふたつ、と生み出して交わらない世界の私たちが後ろ指さしあっている。
押したり引いたりする真っ赤にあの月の兎も私も退屈してんだよね。あー君が早く私の作る落とし穴にでもハマってくれたらまるで天使の羽みたいな手を差し伸べて抱き締めたりするのにな。例え悪魔の尻尾でも君はそれすらもちゃんと知らないフリしてくれるんでしょ??✧ *⟡.·꒦꒷꒰ঌ(⃔ . ̫ . )⃕໒꒱↝
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?