【ラケットの選び方のコツ&牟田口恵美のラケット紹介】 by 牟田口恵美
元プロテニスプレイヤー【牟田口恵美】(むたぐちえみ)です。
今日からついに早起き(ゆうて8時)を始めた牟田口でございます。
なんと!!
この度、YouTube「牟田口恵美チャンネル」を開設しました!!!!
このチャンネルでは、スポーツ、テニスにおける有益な情報発信をして行き、スポーツ教育系チャンネルを目指していきたいと思っています。
やす☆えみチャンネルではバラエティ的な要素が強いと思うので、こちらではまた違ったテイストで配信をして行きたいと思います。
また、先日Tennis365と共同で開設した、テニスオンラインレッスンの無料ガイダンスが昨夜行われました。
ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。
大変ありがたいことに、4/25のレッスンは満員、4/26は空き1名、5/2は空き2名となっています。ご興味のある方は是非お早めにここから詳細をご確認ください。
ちなみにですが、YouTube「牟田口恵美チャンネル」では、オンラインテニスレッスンで話す内容の入り口を話して行きます。オンラインテニスレッスンでは更に多くの情報が得られるという認識でいていただけたら幸いです。
さて。
今日は【ラケットの選び方のコツ&牟田口恵美のラケット紹介】についてちょこっと書いて行きたいと思います。
ラケット選びで大切なことは
・プレースタイルに合っているか
・体格に合っているか
・好きな打感か
この3つが挙げられます。
ここで注意していただきたいのが、打感だけで決めないということです。
テニスラケットは大きく分けて2つの種類があると思います。
それは、薄いラケットと厚いラケットです。
薄いラケットの特徴は、打感がクリアでボールを操作している感覚が非常に鮮明なところ。しかし、大体の薄いラケットはラケットフェイスが小さいため、スウィートスポットが小さいです。これで何が起きるかというと、走らされて少しでもラケットの真ん中から離れたところでボールを捉えてしまうとコントロールとパワーを失ってしまいます。
つまるところ、薄いラケットというのは若干上級者向けです。
パワーが強い男性ですと、薄いラケットでないとボールが収まらない現象も起きますので、そう言った理由で薄いラケットを使用される場合は走らされた時の動きに注意が必要です。
厚いラケットの特徴としては、打感は若干鈍くなるけど、ボールを飛ばすことに手助けをしてくれると言ったところ。かなりアシストをしてくれます。その代わり、コントロール性が下がるので、ボールを操作している感覚は落ちます。
特に女子選手は多少ラケットのパワーに頼らないと世界のゴリゴリな外人選手と戦っていけないので、若干厚いラケットでラケットフェイスが100インチのものを使っている選手が多いです。
これらから言えるのは、まずは自分のプレースタイルを理解すること。
そして自分の体格、ポテンシャルも理解して受け入れること。
これが正しいラケット選びに導いてくれると思います。
ちなみにいま私が使っているラケットはこちらです。
YONEX EZONE100です。
最初は98インチのEZONEと迷いましたが、大前綾希子(島津製作所)と普段から打ち合わなければならないので、スイートスポット広めで打ち外しを減らせる(スウィートスポットが広いから)100にしました。打感だけで言ってしまえば98が良かったですが、仕事とプレースタイルを照らし合わせて決めました。
以上、ラケットの選び方&ラケット紹介でした。
いかがでしたでしょうか?
プロの選手もラケット選びを間違えて戦績が一瞬落ちてしまう選手を何人か見ていますので、それだけラケットの影響は大きいと思います。
ご自身にあったラケット選びの参考になれば嬉しいです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。またね
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?