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紹介についておもうこと

こんばんは!
えだちゃんです。

おとといは就活の勉強会、きのうはコーチングセッションで僕が尊敬する方同士のお引き合わせをしました。9割の方がめちゃくちゃ喜んでくれた(はず)なので本当によかったです。
さいきん「えだちゃんが紹介してくれたイベントは参加する」って友人にいってもらえることがあって、めちゃくちゃ嬉しいんです。しかもそれが依存関係じゃなくて、お互いを尊重しあった結果、そういう結論を出してくれるんですよね。ほんとに有り難いです。そういう信頼度の高い人間になりたかったので、理想の自分が一部叶いはじめたなぁなんておもってます。(しみじみ)


紹介はおもっている以上にリスキー


でも正直にいうと、紹介ってむずかしいなぁ、リスキーだなぁと感じてます。楽しみと怖さがどっちも強くあるんですけど、皆さんはどうですか??
そもそも紹介されたほうって断りづらいじゃないですか。相手が好きなものを「いらない」って伝えるわけですし。しかも、たとえば紹介されたお店がまずくても「おいしかった!」としか感想をいえないっていう。。。
嘘をつくのは体力を使うので、なんとなく気持ちが離れます。それが続くと、もう疎遠になります。だから紹介はむずかしいし、リスキーだな~って感じてるんです。


満足度と信頼度はめちゃくちゃ関係してる


満足度は、買った理由にダイレクトに影響します。安いから買ったフライパンで、すぐにテフロン加工が剥がれてお肉がくっつくようになれば、「やっぱり安いものは駄目ね!」ってなるわけです。
同じように、『えだちゃんが紹介してくれたイベントは参加する』っていう理由だけで参加したイベントの満足度は、ぼくの信頼度にダイレクトに影響するわけですね。こわいこわい。

そこで満足度ってなにで決まるのかなーって考えてみたところ、単純に、期待値とクオリティの差だってなりました。
(そう、ヤンキーが子猫をなでるだけで好感度が上がるやつです)

紹介したものへの満足度が、
「思ってたのより大したことない」となれば満足度も下がるし、「だいたい予想通り」となれば満足度は維持されるし、「思ってたのよりすごい!」となれば満足度は上がるわけです。
だから、満足度にはめちゃくちゃ気を遣います。

本当は、期待値がひくくてクオリティを高く設計できるのが多くの場合は良さそうです。
でも、紹介って信頼で成り立っているから元から期待値が高くなりがちですね。なので、クオリティをいつも以上に高くしないと満足度は下がっちゃう…

あぁ〜むずかしい。


信頼だけで紹介するのは止めたほうがいい


そういえば「絶対に○○くんにピッタリな内容だから、だまされたと思って参加して!!」みたいに信頼だけで紹介する人にときどき出会います。それだけの覚悟と自信があるならいいんですが、ノリノリなインターン生が勢いだけでやってるのは怖いな~とおもって見てます。その1回は来てくれるかもしれませんが、それが続くとイベントに来てくれないだけじゃなく、そのインターン生自身への信頼がどんどん失われていきます。

さらに別の視点でいうと、単純にやさしくないのも残念ですね。回答の逃げ道がなくて、『参加しない=あなたへの信頼がない』に繋がってしまいます。この誘い方は、半分、脅迫みたいなものです。
タチの悪い人だと、「なんで誘ってるのに来てくれないのかな?」とか言いはじめます。会社の飲み会とかですね。『おまえ、正気か…?』っておもっちゃいます。笑


相手にもちゃんと選択してもらう


「絶対に○○くんにピッタリだから、だまされたと思って参加して!!」のように信頼だけで紹介してしまうと、割合が100%自分ですよね。よくもわるくも、満足度が信頼度にダイレクトに反映します。

そんなときに必要なのが、自分の選択(紹介する側)と相手(紹介される側)の選択の割合ですね。
たとえば、「なんか英語の勉強に良いアプリない?」っていわれると、僕は3~4つくらい紹介します。「なんかおススメの居酒屋ない?」っていわれても、3~4件くらい紹介します。
これらは向こう側に選択権があるし、強制力がよわいです。向こうの意思で選択するわけですから、自分の信頼度にダイレクトに影響しません。なので、気軽にポンポン紹介できます。

注意したいのが強制力です。すこし書きましたが、紹介はその人個人への信頼が関係してくるので断りづらいです。感想も、気を遣いがちです。ある程度の強制力が発生してることを前提に提案する必要があります。

これも別の視点でいうと、相手が判断する機会をうばわないのは大切です。人にいわれたことより、自分で決めたほうが納得度って高いですから。誰が決めたかによって、それ以降の学習がまったく変わります。なので、めっちゃ重要です。
とりあえず来てっていう紹介は、そういう側面でもやさしくないわけです。


自分がコントロールできない満足度は、コントロールしようとしない


AさんとBさんを引き合わせるとします。そうすると、そこでの満足度はAさんとBさんのやりとりに委ねられます。もちろんアイスブレイクとかは介入できるとおもいますが、基本はAさんとBさん同士です。(お見合いで、仲人さんが一番頑張ってたらおかしいでしょ?笑)。
アプリとかでも一緒です。自分が開発していれば別ですが、英語を勉強するためのアプリを送っても、満足度はアプリの出来によってかわります。

こういう自分が満足度をコントロールできないもので信頼度を高めようとすると、わりと高い比率で事故る気がします。そういうときは、自分への信頼を損なわないために、選択の割合を下げるとよさそうです。

それと、相手がなにに期待しているかは見定めたいですね。お店だったら料理よりも接客かも知れないし、イベントだったら内容よりも紹介した人ががんばってる姿かもしれません。ここにすれ違いがおきると、努力の効率がわるくなります。相手の期待の方向性を誘導するのも大事だなーということをしみじみ感じています。


人の紹介は特にむずかしい


さて、人と人のお引き合わせは、そもそも紹介できる数に限りがあって(多くても2~3人とか)、会ってみなきゃ分からないのも確かです。もちろん、SNSとか本とか作品があればなんとなく照合できますけど、でもやっぱりむずかしい気がします。強制力もなかなか強いですね。

なので、めちゃくちゃ気を遣います。

人の紹介の場合、大前提にあるのが人となりがあうかどうか。ここが合えば少なくともクレームにはなりにくいです。その大前提をクリアしてやっと、スキルのお話しです。
やってしまいがちなのが、たとえば「タイについて知りたいなら、タイで仕事してる知り合いがいるから紹介しようか?」みたいにスキル選考になるパターンです。解決したいっていうのが先行しちゃって、よくよく考えたら人となりが合わなさそうだなっていうことがあります。

さらにさらに、AさんBさん、2人ともにメリットがあるようにしたほうがいいです。上記のタイの例でいうと、タイについて知りたいAさんはメリットがありますが、タイについて教えるBさんにはメリットがないです。そもそもBさんにとってはボランティアで、それは長続きしません。Aさんから信頼度は上がるけど、Bさんからの信頼度は下がるかも知れません。こわすぎです。


とはいえ、数は大事


こういう簡単にいかないものほど、経験が必要になります。経験=数ですね。なので、めちゃくちゃ気を遣って慎重にやりつつ、数としては増やしていこうということです。まぁたいへん。

大事故をおこさないためには、指針があると動きやすそうですね。
(1)自分が満足度(成果)をコントロールできないものは、自分の選択の割合を減らす。相手に選択させる。
(2)相手の期待の方向先を見定める
(3)相手の期待の方向先を誘導する
(舞台の場合:私の○○のシーンはみてね、全体はみなくてもいいから!)
(4)相手の期待値の高さをコントロールする
(セミナーとかだと期待値が高いと、相手も学ぼうとします。学ぼうとしたほうが効果が高まるので、一概に期待値を下げるほうがいいというモノでもないです。)

こんなところでしょうか。

それと、数は大事っていうのは、①回数をふやしましょうっていう上記の考え方と、②幅を広げましょうっていうもう一つの考え方があります。
紹介するモノ、コト、人って、自分自身が信頼してるものになります。なので「あれ?何かあるといっつも鈴木さんに頼っちゃってるなぁ」みたいに偏りがでてきます。鈴木さんの負担は大きくなるし(メリットが提供できてれば問題ない)、紹介の幅がせまくなっちゃいます。
そうすると、信頼度はせまいせまい特定の分野でしか上がらないですし、仮に鈴木さんがいなくなっちゃったら、紹介できない人になります。自分の幅を広げるのは大切ですね。
(とか言いつつ、特定の分野でめちゃくちゃ信頼度上げてから横展開するのはアリだとおもいます。)


ということで、、


いかがでしたしょうか。おもってたよりも5倍は長い文章になりました(笑)
ぼくの思考整理がどなたかのお役に立てればうれしいです。
こんなことを思いながら紹介したり、紹介してもらったりしています。神経すり減らしています。

やっぱり紹介っていいなーとおもったのは、紹介で満足する人が最低2人(お引き合わせなので)なので、紹介での信頼って累乗になる気がします(口コミができやすい)。書いてて気づきましたが、効果は高いかも知れません。それと、単純にうれしいです。結局これにつきます。笑

ぼく自身、いくつかのコミュニティに所属してます。すごい人たちばっかりです。ここを横断的にできると、自分のコミュニティ内で信頼度を高められるっていういいこと尽くしですね!


2020年5月1日
しっぱいノート124日目
えだちゃん。

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