自己表現としての仕事

きのう海にいってから、「仕事を自己表現の場にすればいいんだ」って、ストンと落ちた。

だから、退職まで残すところ4日の今日、めちゃくちゃ自己表現することにした。

ぼくがした自己表現は、「守ること」だった。

機嫌がわるい上司がいれば、同僚・後輩が巻き込まれる前に自分が出る。

巻き込まれた同僚・後輩がいれば、給湯室まで追っかけて励ます。

お悩み相談を受けたら、めちゃくちゃ共感しながら話きいて、
共感する余裕がなければ、めちゃくちゃ思考して問題解決する。

めちゃくちゃ忙しい上司・同僚・後輩に代わって、ぼくができる仕事はなるべく引き取る。

雰囲気のわるくなった職場には、おちゃらけて笑いを生む。

その姿はまるで、
大好きで尊敬する上司そのものだった。

やっぱり、今の時代だからこそ、
背中で教えるって大事。

ぼくにとって上司は、偉大な偉大な父親だ。

その上司と今日、いっしょに帰った。
たぶん、もう今日が最後。

上司はやっぱり、最後まで守ってくれた。

退職までの活動、退職してからの活動、家族とのやり取り、過去のしょうもない話…

今のぼくだけじゃなくて、将来のぼくすらも、守ろうとしてくれてた。
なんて温かくて、有り難いんだろう。

残すところ、3日。

ぼくも、同僚・後輩を守っていこう。

失敗する権利を取りあげることはなく、
未来のみんなを守っていこう。

楽しみと、寂しさを胸に抱えて。

2020年7月27日
しっぱいノート177日目
えだちゃん。

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