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繊細で美しい世界で生きるためにぼくができること。


美しいものが好きです。

雑に扱ったら壊れてしまうような、色がくすんでしまうような、そこはかとなく、特有の美しさをもっている何かがとても好きです。


そういうものは得てして、繊細さによって出来あがっています。
自然も、作品も、人も、です。

さいきん心から感動した本に、『繊細さん』という本があります。HSP専門カウンセラーがHSPの方向けに記した本です。

繊細さん(=HSP)っていうのは、一般よりも敏感で感じ取りやすいタイプの人で、それがゆえに極めて美しい世界を生きられたり、反対に外部環境の影響を受けやすかったりします。

その割合は5人に1人、だそうです。多いなぁっておもいました。

もちろん、その繊細さも人によって差があります。
詳細は、その本に譲りましょう。ぼく自身は、心理学上のカテゴライズには「知ることによる弊害」も多数あるとおもうのであんまり書く気になれないです。

それでもHSPという言葉をあえて出したのは、知ることで気が楽になる方もいるからです。そしてなにより、そういう方々がすきだからです。

ぼくの友人には、おそらく10数人はHSP気質の方がいます。なので、本当はもっともっといるんでしょう。


ぼくは繊細な方の、美しさがとても好きです。

自分では感じられない特有の世界観があって、、なんだかこう、、、
全くちがう世界で生きているんです。
それがとても魅力的で美しく、惹きこまれてしまいます。

どこまでも透き通っていて暖かく、時に冷たくさらっと流れていく、壮大な大自然を目の前にしたのと似たような感覚です。


ぼくも多分、HSP気質なところがあります。生まれつきなのか、育った環境なのか、トレーニングの結果なのか、それは分かりません。それは、どうでもいいことです。

一方で、けっこう図太かったりもします。友人からも前職の社員からもお客様からもお墨つきです。


ぼくは繊細な方がうらやましいです。

繊細な感覚をもった目で、耳で、肌で、世界を感じてみたいです。
でもそれは、ぼく1人ではできないんです。

代わりにぼくは、冷静で、落ち着きがあって、安定していて、なにより繊細さが好きで、理解したい。
だから、繊細な方が自由に気ままに生きられるように、器を大きく、どしっと構えていることにしました。


そうやって繊細な方が、自由気ままに生きられる世の中になったら、ぼくらが生きているこの世界はもっともっと色鮮やかに、豊かに、暖かく、美しい世界になるとおもうんです。

そういう世界で、ぼくは生きたいです。



2020年8月4日
しっぱいノート179日目
えだちゃん。

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