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【時間管理は限界突破してから行う】

こんにちは。

Takashiさんです。

今日は

『時間管理は限界突破してから行う』

について考察していきます。

私が20代の頃
口癖のように唱えていたのが

「忙し過ぎて時間が全然足りない」

「1日24時間ではなく48時間欲しい」

「予定がカツカツに入ってゆっくり出来ない」

etc

とにかく時間がない事を
ひたすら連呼していました。


本当に時間が全く
無かったのでしょうか。

そもそも
「時間がない」という
表現自体おかしいです。

時間は必ずあります。

どんな人にも1日24時間
均等に与えられています。


自分が時間調整出来ていない事を
棚に上げて逃げているだけです。

一方で時間を上手く調整して
自分の好きな事、やりたい事に
集中している人もおられます。

歴然とした大きな差は
どこにあるのでしょうか。


咄嗟に「時間がない」
作話と言い訳をする特徴として

「出来る人は生まれつき優秀で天才だから」

「達人は素晴らしい環境に恵まれているから」

「巧妙なトリックを使っているから(笑)」

etc

必ずと言って外部要因に
目を向けています。


人は皆独自の
才能、個性、強み等を
兼ね備えています。

ゆえに全員生まれつき天才です。

違いはあって当然です。


自分が輝けるポジションが
上手く用意されています。

他人と比較して劣等感を抱く事は
ステータスゲームに参加して
自己防衛しています。


素晴らしい環境は
既に設定されています。

生まれて来ている事が
恵まれた有難い事なので
心から感謝の氣持ちを表すと
貴重さが実感出来ます。

天から与えられている事を
上手く活かして
環境デザインすれば
更に良くなります。


巧妙にトリックを使っているように
思えるのは錯覚しているだけです。

ストップウォッチで
時間が止まるくらいなら
誰でもやっています(笑)。


自分の動きが止まっていて
口ばかりが動いている状態です。

口を動かせる時間があるのに
行動する時間がないというのは
真っ赤な嘘になります。


「時間がない」
と発信している時点で
ネガティブにフォーカスしている為
実行しない理由を探し始めます。

「時間がある」前提で
どうやって余分な事をカットして
空いた時間を作り出すかです。

但し決められた事を
決められた通りに
遵守する場合は該当しません。

あくまで自分で時間を生み出し
主体的に実践する事に限ります。


本氣で覚悟を決めて
目標達成して結果を出すには
何かしらの犠牲を払う事です。

何の犠牲も払わずに
リターンは得られません。

いわばトレードオフです。

トレードオフとは
 (英:trade-off)とは、何かを得ると、別の何かを失う、相容れない関係のことである。
 平たく言うと一得一失(いっとくいっしつ)である。
 対義語は両立性(コンパチビリティ、英: compatibility)。
 トレードオフのある状況では具体的な選択肢の長所と短所を
 すべて考慮した上で決定を行うことが求められる。

                           

wikipedia

犠牲を払う事が嫌な理由は
防衛本能が影響しています。

全てを両立させようとすると
どこかで支障をきたします。

時間を価値観(優先順位)として
やらない事を除去していきます。

犠牲を払う真の意味は
不要なモノ&コトを捨てる事で
必要なモノ&コトを獲得出来る
という事です。


犠牲を払うアプローチは
3つのステップを取ります。

1.目標や欲望を明確にする

2.何を犠牲にするか認識する
  お金、時間、家族等

3.犠牲にするものを犠牲にする


犠牲を払う内容を
具体的に決めてから
時間管理をしていきます。

例えば
1ヵ月で3kg減量する
目標があるとします。

ダイエットを妨害する誘惑を
全て明らかにして
それらを犠牲にします。


要するに環境デザインを整えて
物理面、人間関係面、精神面における
断捨離(トラッシング)を行います。

3つのトラッシング

1.物理的なトラッシング
  不要なモノを捨てる(=断捨離)。
  身の回りを整理整頓する。

       ずっと着ていない服
  使っていない小物、書籍
  食器、家電製品等を
  思い切って処分する。

  目標は家の中の3分の1の
  モノを捨てること。

2.人間関係のトラッシング
  リターンのない人間関係は止める。
  本当に大切な人間関係に絞る。

  連絡先(電話帳やライン)を整理する。
  ネガティブ思考の友人・知人は
  バッサリ切り捨てる。

3.精神的なトラッシング
  未完成のことを終わらせる。

  未完了のことがあると
  意志力が削がれる。

  エネルギーを無駄に消耗すると
  いつの間にか燃料漏れで
  尽き果ててしまう。
  
  完全にやり切るのか
  やらないかを決める。


余分な人、モノ、コト、情報等を
カットした後は一心不乱に
限界までタスクを詰めて
突き進んで行きます。


時間管理に関しては
最初から綺麗に仕上げるのではなく
過密スケジュールの中で
追い込んで見出します。

初期段階でハードルを下げると
どこまで継続出来るか
判断しづらくなるからです。

あえていばらの道を歩む事で
どの位感情コスト&体力コストが
あるかを見積もる事で
現状を把握出来ます。


犠牲にする事を決めて
無駄な事に氣が散らないように
仕組みを作っていると
途中で脱線はしないと思われます。

フロー状態に入っていれば
多忙過ぎる予定であっても
余裕で突破するでしょう。


更に心のゆとりと寛容さがあれば
感情の乱れは回避出来ます。

仮に思い通りにいかなくても
自分を責める事はありません。

盲点と向上点を見つけて
次にどう活かすかに
フォーカスすれば良いだけです。


時間管理を上手にする為の
コツをまとめると

1.本氣で取り組む目標&欲望を
  具体的に表してから
  犠牲にする事を決定する

2.目標や欲望を妨害する要素を明確にして
  余分な人、モノ、コト、情報等を
  断捨離(トラッシング)する

3.限界突破するまでタスクを詰めて
  過密スケジュールで実践していく


時間管理は深く考え過ぎずに
限界までやりきってしまうと
意外と出来るものです。

犠牲にする事さえ決めれば
フォーカスポイントが絞れて
集中して取り組めます。

余計な事を削除して
挑戦していきましょう。

最後までお読み頂き
ありがとうございます。


追伸
ぜひあなたの時間管理術を
教えてください。

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