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【基盤はオールドスクールで築く】

今日は

『基盤はオールドスクールで築く』

について考察していきます。


私は甘いものが好きで
一時期は自称スイーツ男子と
呼べるくらいハマっていました。

特に和菓子が大好物で

「桜餅」

「羊羹」

「栗饅頭」

「モナカ」

「わらび餅」

「三色団子」

etc

数えだしたらキリがない程です。


和菓子の虜になったきっかけは
剣道をしている事もあり
日本の歴史や文化を詳しく知りたい
という好奇心に駆られました。

ご先祖様から代々受け継がれる
歴史、伝統、文化、教養等は
色褪せる事のない素晴らしく
貴重な価値です。


余談ですが
本日6月16日は
「和菓子の日」
です。

848年、疫病退散を祈念するために
元号を嘉祥(かしょう)と改元して
6月16日の数に因んだ
菓子や餅を神前に供えたという

「嘉祥菓子」の故事に由来して
全国和菓子協会が
記念日に制定しています。


「嘉祥菓子」は宮中行事として伝えられ
主に江戸時代には6月16日を
「嘉祥の日」として

通貨16枚分の菓子を買って
縁起を担ぐ慣習がありました。


しかし
戦後GHQ(DS連中を含む)が行った

「WGIP」

「3R&5D&3S政策」

「日本新聞遵則(プレス・コード)」

「日本放送遵則(ラジオ・コード)」

「新聞と言論の自由に関する新措置」

etc

1億総国民愚民化大作戦によって
日本人の伝統的な文化、価値観等は
ことごとくかき消されていきました。


今更ですが

「GHQ(米国)が行った政策」

「承諾せざるを得なかった日本政府の対応」

に対してあれこれ批判批評する
つもりは毛頭にありません。


戦勝国と敗戦国の位置付けで

「勝てば官軍負ければ賊軍」

です。


客観的事実を認識した上で
未来の子孫にどういうあり方を
背中で示せていけるか
1人1人の覚悟が問われます。


日本以外の国もそれぞれ
伝統文化や価値観があります。

相互が尊重し合う事で
建設的な関係性を築けます。


自国の歴史や文化を否定して
他国のそれらは良いとする風潮は
認識の歪みが著しいです。

自国を否定する事は
自分を否定する事であり
ご先祖様を冒涜している事です。


もし自分の国を軽蔑するような
発言や態度を取れば
名探偵コナンの降谷零なら

「とっとと出ていってくれませんかねぇ
 僕の日本から」

と強く主張するでしょう。


戦勝国や敗戦国といった
位置付けは一切関係ありません。

歴史的事実は謙虚に受け止めた上で
誇りある伝統や文化をどう伝えるかです。


上記の和菓子も
一部のお菓子が人気がなく
売れない現象も出ています。

もちろん
時代の流れやトレンドに
注目する必要はあります。


だからと言って
今までの歴史、伝統、文化を
打ち消して一新する事は
ただの早とちりです。

「温故知新」の如く

昔の事柄を色々な角度から見直して
新たな道理や知識を見出す事で
上手く適応出来ます。


今後AIが導入される事で
ますます新しいツールが
展開されていくと思われます。

何でもかんでも

「最新の◯◯」

「遂に発見!新たな◯◯」

「新発表!◯◯式テクニック」

etc

流行だけ追いかけると
いずれ自滅します。


AIを受け入れながらも
人間が出来る事を見つけて
感性や感覚を磨いておく事です。

その為には
しっかりとした基盤を
固める必要があります。


強固な土台を築く事に
大いに役立つのが

オールドスクール


です。


オールドスクールとは
英語で、「出身校」、あるいは、「古くからの学校」、
「旧来の一派」などを意味する「old school」の音写。
対義語は「ニュースクール (new school)」

修飾として用いる場合には、
(通常良い意味で)古風または昔風、
昔ながらの価値観やスタイルなどを意味する。
                             wikipwdia


ざっくり言うと
脈々と受け継がれる
伝統的価値観です。


最新式を否定しているのではありません。

1番核となる土台の部分は
先人が培った経験や智慧を活かす事で
小手先のテクニックに依存しない
本物の基盤が出来ます。

地味で泥臭い事です。


例えば

剣道も相手の動きや打突までの時間等
最新の科学データに基づいて
詳しく分析する事が出来ます。

情報解析さえすれば
相手に勝てる訳ではありません。


データばかりに頼ると
厳しい稽古を疎かにして
基本を蔑ろにします。

するとここ1番で
踏ん張りが利かなくなり
試合で惨敗します。


筋トレにおいても
自宅で出来るトレーニングは
たくさんあるにもかかわらず

最新マシーンが
設置されたジムに通う事で
強制力を活かしてトレーニング
出来ていると錯覚しています。


人間同士の
コミュニュケーションにおいても
同様の事が言えます。

アプリで翻訳機能を使えば
諸外国とも意思疎通出来ます。


しかし、感情が伴わず
機械的なやり取りになります。

オンラインの時代や
インチキ感染症の名目で
人と人が肌で触れ合う事を
避けるようになっています。


程々であれば良いですが
明らかに常軌を逸しています。

マイクロチップの体内導入や
スマートフォンそのものを人間と
一体化させようとする画策も
検討され始めています。


トランスヒューマニズムは
利便性があって把握しやすい
という聞こえの良い謳い文句が
横行しています。

事を急いて短絡的に判断すると
後々大きな問題が生じる事は
分かっているはずです。

もう少し慎重に検討した上で
決断するほうが望ましいです。


強固な基盤は
オールドスクールを
活用する事で安定します。

基本を完成させた上で
時代の流れやトレンドを意識して
融合すると素晴らしいモノが
出来上がります。


最新の言葉に惑わされたり
焦って飛び付く必要はありません。

感情や感性が伴った
地味で泥臭い人間味ある事が
AIにはない唯一無二の
パワーの源泉です。


AIと上手く付き合いながら
人間の独自性を
活かしていきましょう。

最後までお読み頂き
ありがとうございます。


追伸
あなたにとって
「オールドスクール」とは何か
教えてください。


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