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大ちゃんの読書日記

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僕が書いた書評の記事の一覧です。
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2022年9月の記事一覧

海獣学者の知られざる日々がおもしろい、「海獣学者、クジラを解剖する。」

海獣学者の知られざる日々がおもしろい、「海獣学者、クジラを解剖する。」

こんにちは、サカモトです。

今回は、こちらの本、「海獣学者、クジラのしていますを解剖する。」を紹介します。

世の中には、色んな仕事があるんですね、いやはや勉強になりました😆

作者作者は田島木綿子さんで、国立科学博物館に勤める海獣学者です。イルカやクジラなど海の哺乳類を研究、標本にしたりといったことを仕事にしている方だそうです。

科学博物館といえば、過去に恐竜博には行ったことがあります。恐

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80年代の職場ってこんなにもなんでもありだったの?!「クライマーズ・ハイ」

80年代の職場ってこんなにもなんでもありだったの?!「クライマーズ・ハイ」

こんにちは、サカモトです。

今回は、久々の書評です。「クライマーズ・ハイ」です。

先日、映画「ヘルドックス」を見たと書きました。現代社会でヤクザ映画というのはどうなんだと思ったものの、うまく説明できませんが、妙に気にかかる不思議な映画でした。

同じ原田監督作品の「クライマーズ・ハイ」を見たくなりましたが、残念なことに今は配信してないということで、仕方なく小説を読み返しました。

小説は文庫版

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フリーペーパー「yumetuna」をついに手に入れた話

フリーペーパー「yumetuna」をついに手に入れた話

こんにちは、サカモトです。

ついにあの伝説のフリーペーパー「yumetuna」を手に入れました!嬉しい!

その手に入れた嬉しさの勢いのままに書いています。

表紙と裏表紙が、幻想的でいいですね。

これはてっきりイラストだと思ってましたが、なんと写真なんだそうです。驚きですね。

フリーペーパー「yumetuna」とは
フリーペーパー「yumetuna」とは、夢とせつなさをテーマにしたフリーペ

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読んでも読んでも読みたい本が出てくるなあ!

読んでも読んでも読みたい本が出てくるなあ!

こんにちは、サカモトです。

さて、今回は読んでも読んでも読みたい本が出てくるなあ、というタイトルそのままの話です。

このブログ読んでいる方ならご存知だとは思いますが、僕はかなり本をよく読む方だと思っています。

今までも読んだ本は全部ではないですが、感想を記事にまとめてきました。これまでの書評記事はこちらです。

深夜特急を読んでしまったこんなふうに相当読んできましたが、最近ひょんなきっかけで

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先入観とか常識とか関係ない!「先入観のタガをはずせ!」

先入観とか常識とか関係ない!「先入観のタガをはずせ!」

こんにちは、サカモトです。

今回はこの本「先入観のタガをはずせ!」の紹介です。この本すごいですよ。

表紙から真っ赤な色の中に大きい文字で「先入観のタガをはずせ!」です。そして、車いす姿のおしゃれな平林さん。これこそ今までの常識破りの本でしょう。

ちなみに文章は、簡潔でテンポがよくスラスラと読めました。面白いです!

推薦文はなんとオリィさんよくよく見ると帯を見るとオリィさんの推薦文が書かれて

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80年代だけど全然古さを感じなかった、いやむしろ新しさを感じたね「昨日と違う今日を生きる」

80年代だけど全然古さを感じなかった、いやむしろ新しさを感じたね「昨日と違う今日を生きる」

こんにちは、サカモトです。

今回は、「昨日と違う今日を生きる」という本の紹介です。

80年代の本で30年前以上に書かれていますが、全然古さは感じなかった。いや、むしろ新しい感じがした。

こんな内容作者の千葉敦子さんは、フリーのジャーナリストで、癌が再発しているにも関わらず、ニューヨークに魅せられて、単独で移住する顛末をまとめたエッセイです。

はじめは、女性で一人で、ほとんどつてのない土地、

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10代社長が書いた2冊の本のご紹介!

10代社長が書いた2冊の本のご紹介!

こんにちは、今回は、2冊の本の紹介です。

一冊目は、
「今」をあきらめない生き方

こちらの本は、限定販売なので早く買わないとなくなってしまうかもしれません。

ニ冊目は
感覚過敏の僕が感じる世界

です。

10代でもう2冊も本を出版するなんてすごすぎますね。

「今」をあきらめない生き方本の内容ですが、こちらの本は、普通の中学生が会社を立ち上げて、本を出すまでのあれこれが書かれています。文章

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映画を見てから読んだほうがいいのかもな、小説「すずめの戸締まり」

映画を見てから読んだほうがいいのかもな、小説「すずめの戸締まり」

今回は、小説「すずめの戸締まり」の紹介です。

多分、分かっていると思いますが、11月11日公開予定の同名の映画の原作です。

小説執筆と映画づくりが同時並行?!
あとがきを読んで驚いたことに、新海誠監督が直々に書いた小説であるが、映画づくりと同時に執筆活動を進めていたそうである。過酷な映画づくりと小説の執筆活動の両立、そんなことが可能なのか?!と驚いた。原作となる小説を書いて、それをもとに映画づ

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