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10代社長が書いた2冊の本のご紹介!

こんにちは、今回は、2冊の本の紹介です。

一冊目は、
「今」をあきらめない生き方

こちらの本は、限定販売なので早く買わないとなくなってしまうかもしれません。


ニ冊目は
感覚過敏の僕が感じる世界

です。

10代でもう2冊も本を出版するなんてすごすぎますね。

「今」をあきらめない生き方

本の内容ですが、こちらの本は、普通の中学生が会社を立ち上げて、本を出すまでのあれこれが書かれています。文章は簡潔で読みやすいです。中学生が書いた文章とは思えません。

会社を立ち上げたのが、なんと中学一年生のときだそうです。担任の先生に起業したいと相談したら、
「事業計画を作ってください」と言われたことがきっかけです。それを真に受けて事業計画を作るそうですね。

それにしても、担任の先生はすごい。普通はだめだよとか言ってまともに相手にしないと思うんですが、「事業計画書を作って来て」とはなかなか言えないと思います。この担任がいなければ、今の加藤社長はなかったかもしれない、、、

そういう意味で子どもの可能性をつぶさない姿勢は大事だよねと感じさせるエピソードです。

このあと、法人化のための費用を集めるためのクラファンや、出版のためのクラファンEXODUS にチャレンジする話が書かれています。(このEXODUSによってこの本が出版されるわけですがね)


EXODUS では、はじめ全然支援が集まらなくて、これは全然だめだと簡単に諦めていたのが、最後の最後に100冊購入の方が現れたりして目標額に到達します。このとき、はじめ簡単にあきらめてしまった自分を恥じ入ることを正直に書いてましたが、こんなことを赤裸々に書けるのは本当にすごいです。

自分ならこういうことは、恥ずかしくて隠してしまいますね、きっと。とにかく、こんなふうに正直な気持ちを書いていて読んでて清々しさを感じました。

感覚過敏の僕が感じる世界

そして、二冊目の本。
加藤社長は、実は感覚過敏だそうです。

  • 騒がしい音、特に高い音が苦手で頭が痛くなる

  • 食べられるものが少ない

  • ニオイに敏感。

  • 服の縫い目が苦手。靴下が履けない。

といった状況だそうです。服については縫い目が痛かったりするそうです。いやはやなんと言ったらいいのか。

感覚は目に見えないから厄介ですよね。同じことでも、人によって感じ方が違う。違うだけならいいけど、耐えられなくなるぐらい嫌だったりすると、それがもとで友達がなかなかできなかったりするそうで、それは辛いよなと思います。

お母様のエピソードが紹介されていて、加藤社長が小さい頃なかなか食べ物を食べてくれないのにいらだって、怒って泣かせてしまって、心を痛めたというのが、紹介されています。このエピソードはおなじ親として感じるものがありました。

感覚過敏研究所の立ち上げ

加藤社長がすごいのは、感覚過敏の問題をそのままにしないところですね。感覚過敏の問題を解決するために感覚過敏研究所を立ち上げてしまうんですね。

この研究所では、感覚過敏の啓発や研究はもちろんのこと、感覚過敏のための商品やサービスを開発していたりします。

最近では、感覚過敏でも着られる服を開発もしたそうです。なんと、縫い目が外についていて、痛くならないように作られているそうです。


有楽町マルイにショップが期間限定オープン


そして、有楽町マルイにて感覚過敏研究所のショップが9月5日から9月11日まで期間限定でオープンされるそうです。お近くの方はぜひ寄ってみてください。

ということで、今回は10代社長の本2冊の紹介でした。正直年齢でいえば親子ほども違うんですが、考え方や行動が大人で本当にリスペクトしていますね。

そうそう、このnote でも、日記のようなものを連載していて、こちらもおもしろいのでおすすめです!


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