ピンとこない自分の才能
はじめに
親や友達からよくこんなことを言われる。
『お前、文章書くの上手いよな』
特に、仲の良い友達は、他の奴に『こいつ文章書くの上手いからレポート課題とかの評定高いんだよw』と言いふらす。(まぁ満更でもないが笑)
結論から言うと、俺は全くそうは思わない。彼らの言うことに一度もピンときたことがない。
確かに、自分がやっていて好きなことを褒められるのは嬉しい。
でも正直に言って、自分が文章を書くのが上手いとは一度も思ったことがない。
noteを書いていていつも思うのが、『なんだこの陳腐な文章は…』だ。
自分のnoteに自信を持ったことはない。100%のものを書けた試しもない。
もっと人を惹きつける文章が書けたらなぁ…。とよく思っている。
俺ってそうなのかなぁ…?
他にも、人に言われるがピンとこないものがある。
もう大学3年生になってしまったので、就活サイトを使う機会が増えた。
その一つにリクナビがあるのだが、そこに「向いている仕事のタイプが分かる」という診断があったのでやってみたのだ。
すると、3つの向いている仕事のタイプが出てきた。
素早く決断し進めていくことが大切な仕事
すぐに行動することが大切な仕事
集団をまとめることが大切な仕事
上記2つは自覚がある。ファミレスに行っても割とすぐにメニューを決められるし、やろうと思ったらすぐに動き出すことができると思っている。
が、「集団をまとめる」に関してはどうもピンと来ない。
いわゆるリーダー気質だというのだが、今まで先頭に立ってやってきたという経験はあまりない。むしろ引っ張られてきた方だ。
確かに、リーダーの立場になったことは一度二度ある。でもそれをやるたびに、俺はリーダーには向いていないなと感じた。
だからこの診断が出たときは、率直に意外さを感じた。
他人の視点から、自分の才能を見つける
このように、自分自身に自覚はないものの、ほかの人から自分の才能を見つけてもらえるということは珍しくない。
実は、自分の才能には自分が一番気づきにくい。なぜか自分のことなのにも関わらず。
「隣の芝は青く見える」という言葉がある通り、どうやら人は、自分自身の持つものを低く見積もり、人が持つものを高く見積もる傾向があるようだ。
だから、他人の才能はよりよく見えるから、見つけやすいのだろう。
他人からの視点は、もしかするとあなたの人生のヒントになりうるのかもしれない。
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サポートしてくれる神がいるとかなんとか…。