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反出生主義 産まれることは貧乏クジ

私は反出生主義の考えをわりと持っている。

どの国も大概は大きな問題を抱えていて、「治安」・「貧困」が一番大きな問題だと思う。
他国では常に自己防衛を迫られ、気を抜くとすぐに犯罪に巻き込まれる。
先進国ですら夜中に1人で出歩くのは危ない。
発展途上国なら昼間でも危ない目に合うだろう。

日本は国ガチャで言うならば大当たりだと思う。

けれども日本が世界有数の先進国になれたのもここ数十年に限った話なわけで、昔は決して国ガチャ当たりと言えるような状況ではなかっただろう。
戦争をしていたのだってここたった100年以内であることを考えたら最近の出来事だと思う。

そんな国ガチャ大当たりの日本でも、高い自殺率を記録しており生き辛さの象徴とされる国であることは否定できない。
まさに、観光する分には良い国だが住みたくはないと考える外国人もかなり多いと思う。

まず戦争が無い平和な時代に産まれること自体が幸運で。
さらに平和な時期かつ、日本含む平和な国に産まれるという幸運を掴むことですら非常に低い確率で。
さらにその中で毒親持ち・貧困・発達障害など、生き辛さを抱えずに生きられる可能性はもっと低くて。

もっと言えば自然界は常に食うか食われるかの殺し合い。

そこまでしないと幸せに生きられないの?
産まれる意味って何?

だから私は反出生主義だ。勿論、人に言わないけど。

まるで苦痛を感じるために産まれてきたみたいじゃないか?
産まれるってただの貧乏クジじゃん。




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