書評ブログ

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7つの習慣~私的成功への道~

全世界中で売れ続けている、自己啓発の本。「習慣」と言っているだけあって、付け焼き刃のようなテクニックは教えてくれない。
大まかな用語や内容はYouTube参照。

公式ホームページに実践ワークがあったので私は本を読みながら進めることにした。
https://www.franklinplanner.co.jp/c_fpl/selfstudy/
第一の習慣に影響の輪と関心の輪という考え方がある。私は他

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書評 「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本~幼少期に読んだ物語の教訓~

人は親や学校、職場などの環境以外からも影響を受ける。そのなかに幼いころに読んだ物語もある。

この本を読むと自分の中の「ちゃんと」って何だろう?と思わずにはいられない。その時、頭の中にフッと浮かんだ逸話があった。
それはアリとキリギリスである。
私が読んでいた絵本にはこんな物語が描かれていた。夏に楽しく歌うキリギリスの横で汗水を滴ながら食糧を確保するアリがいる。冬にお腹をすかせてしょんぼりしている

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書評 華岡青洲の妻~嫁と姑、夫と子~

漢方薬と言えば中国の東洋医学の一治療法と思われているが、実際は日本で開発された薬もある。江戸時代に華岡青洲が開発した通仙散もその一つである。現在では簡便で薬効の高い麻酔薬があるため使用されていないが、世界で初めて開発された麻酔薬で乳癌のOPが行われた。

青洲の母・於継に幼少から憧れていた加恵。青洲が京都へ遊学中に於継に請われ嫁として華岡家にやってきた。
しかし、青洲が実家に戻ると同時に於継との仲

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書評 ちゃん卒未公開原稿~出来るだけ節約ってすべき?~

2020 5/15 に魅力ラボ主催者小田桐あさぎさんの「私、ちゃんとから卒業する本」通称:ちゃん卒が発売される。Amazon予約販売キャンペーンとして未公開原稿がプレゼントされたので読んだ。

貧しいことは清らかだという思い込み。だけど…本当にそうなのかな?

私は近所にあるスタバに行けなかった。育休期間中に一人で静かに過ごせる場所を欲していた。行くお金がないという理由はない。夫は育児の合間の息抜

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書評 人は、なぜ他人を許せないのか

時々、ものすごく許せない出来事に遭遇する……

この本を手に取る人は、何かしらそういった心当たりがあるんじゃないだろうか。私はそうだ。

テレビのニュースを見ていて、「こんなの絶対間違っている……!」という強い感情に突然襲われる。こんなときだけなぜか正義感に駆られてしまう。自分でもびっくりするが、そんな状態になる時が確かにあるのだ。

なぜ私はこんな風に怒りを覚えるんだろう。

そのメカニズムを知

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書評 時間革命~多忙と多動~

ホリエモンが人生で一番大切にしているものは「自分時間」である。これまでの著書でも
「他人時間」ではなく「自分時間」を生きろ!
と一貫したメッセージを発している。「自分時間」とは楽しいことの時間、「他人時間」とは他人から強制される嫌な時間とイメージは容易につくだろう。人は誰しも人生の質を高めたいと願う。しかし「自分時間」と「他人時間」はトレードオフの関係という。つまり、「他人時間」を減らさなければ「

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書評 ニューヨークの美しい人をつくる「時間の使い方」~ToDoリストの落とし穴~

私は先月に育休から仕事に復帰した2児のワーママである。育休中に比べ家で過ごす時間は少なくなった。絶対的な時間を増やそうと機械に頼ったり食事の作りおきなどをして工夫をしている。その日によるが小さな時間は作れる。しかし、毎日があっという間に過ぎ去ってしまう。育休中のようにあえて過程を楽しむ方法では平日は疲弊してしまう。

時間を作るには辞めることを決める。
ちょうど、7つの習慣という本を読んでいて時間

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書評 沈黙~人間の強さと弱さ~

私は特定の宗教を信仰していない。神社にお願い事に行くし、クリスマス会にも花祭りにも参加する。日本には私と同じような価値観をもつ人が多い。日本は宗教に寛大な国と思っていたがそうではなかった。かつての日本には禁教とされた宗教があり政府によって宗教は決められていた。

踏絵を踏んだキリシタンという本を読み書評を書いた。その中で踏絵は形骸化されていたということだが、実際のキリシタン達はどう捉えていたのか?

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書評 踏絵を踏んだキリシタン~悲劇の中の強かさ~

絵踏といえば、江戸時代に行われてきた幕府による宗教弾圧である。学校の社会の教科書に掲載され長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産として世界文化遺産へ登録された。隠れキリシタンたちは弾圧により自尊心を奪われ、ある者は処刑され、肩身を狭くしながらも信仰を続けてきた。

絵踏は長崎町人や村人にとって義務だった。もし、踏まないものがいた場合、役人にも罪が及ぶことになるため、行方不明者がいると、奉行所まで届

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書評 GIG WORK~やりたいこと迷子のあなたへ~

私はやりたいこと迷子である。常に目標や夢を探しそれを達成することを欲している。達成できたらまた次の目標や夢を探す。まるでラットレースのように…。

魅力ラボの12月ラボセミナーのゲストがこの本の著者の長倉顕太さんであった。セミナー中で印象的だった言葉が「自由とは選択肢を増やすこと」。私の考える自由と同じだった。やりたいことを探しているけれど、そんなにやりたいことはない。そんな私にとって自由とは何か

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