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【兵庫県知事】権力を手にしてはいけない人(役人になってはいけない人、政治家になってはいけない人、他)追記:福音学園(笑うマトリョーシカ)のモデルは愛光学園(斎藤元彦知事の母校)?

※『笑うマトリョーシカ』(小説およびテレビドラマ)に登場する福音学園のモデルとなった学校(斎藤元彦知事の母校である愛光学園?)についてはこの記事の後半をご覧ください。

2021年7月17日(兵庫県知事選挙・投票日の前日)神戸・大丸前
斎藤元彦(新)知事(左)、松井一郎(日本維新の会)代表(中央)、吉村洋文副代表(右)

兵庫県では、現職(前職)の井戸敏三まで4代連続、59年間にわたって、内務省・自治省(現在の総務省)から来た副知事が知事に就任するケースが続いてきた。

※ 斎藤元彦知事は総務省(旧自治省)のキャリア官僚が(副知事を経ることなく)知事になったわけですから、パワハラを除けば、それ以前の知事と大差はないかもしれません。

斎藤氏は吉村氏の下で大阪府財政課長を務めた後、2021年の知事選で維新などの推薦を受け初当選した。課長だった当時の印象について「仕事ぶりは真面目で熱心。パワハラの話は出なかった」と説明した。


かなり前に創設者が投げ出した維新の会が関わる案件は、万国博覧会をはじめ、次から次へとボロが出ていますが、ご本人が辞職せず、現時点では議会も辞職させることができない兵庫県知事に関する連日の報道に心を痛めている兵庫県民や他の都道府県民は少なくないようです。

(左)知事選出馬時 (右)現在

https://www.tiktok.com/@mainichi_news/video/7393304555544464656

週刊誌等の報道によれば、知事は中学受験(地元の進学校(六甲学院)を受験)で失敗されたそうですが

親元を離れ寮生活を送った中学・高校(松山市(愛媛県)にある愛光中学校愛光高等学校)時代のご友人の間の評判はよかったようです。

公式サイト・プロフィール

※ 既にマスコミに忘れ去られたビッグモーターの兼重宏一 前 副社長(創業者のご長男)も実家があった岩国市(山口県)を離れ、高校から愛光高等学校で学ばれたそうです。

その後、大学受験で失敗され(一浪)、経済学部へ入学後もご苦労されたようです(一留~二留)が

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大学卒業後、(自治省と郵政省(郵便、銀行、保険、通信、他)と総務庁が統合された)総務省に入省され、旧自治省(戦前の内務省・地方局)畑で順調に出世される間に性格が変わった(あるいは、本性が露わになった)そうです。

公式サイト・プロフィール
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やはり、世の中には権力を手にしてはいけない人(役人になってはいけない人、政治家になってはいけない人、他)が大勢いらっしゃるようです。

本件の解決には必要以上に長い時間がかかっていますが、知事に対する包囲網は急速に狭まりつつあり、万に一つ、知事に民意を問う機会が与えられたとしても、再選される可能性はなさそうです。





追記

兵庫県知事の話題から逸れますが、横浜市で生まれ育ち、作家になられてからは河津町(静岡県)、続いて、松山市(愛媛県)で執筆活動を続ける早見和真(はやみかずまさ)氏の小説『笑うマトリョーシカ』に登場する福音学園のモデルは愛光学園ではないか(但し、類似点は設立母体・運営組織がキリスト教系(カトリック)であり、近年まで男子校であった(2002年4月に男女共学化)点のみ、所在地は東雲学園(キリスト教系(プロテスタント)の女子高)、歴史は明治11年創立の県立松山東高校)と噂されています。

※ 上記の旧 Twitter (X) で『主人公の母校として愛媛県・松山市の名門男子校「福音学園」も舞台に!?どこかで聞いたことあるような。。』と発信された塩崎彰久 衆議院議員(道後小学校(松山市)→愛光中学愛光高校→東京大学法学部→弁護士→衆議院議員、スタンフォード大学大学院国際政策学修士、ペンシルベニア大学大学院(ウォートン・スクール)経営学修士)は世襲三代目(お父さまは塩崎恭久 元内閣官房長官・元厚生労働大臣(新宿高校→東京大学教養学部教養学科アメリカ科→日本銀行→衆議院議員、ハーバード大学大学院(ケネディ・スクール)行政学修士)、お祖父さまは塩崎潤 元経済企画庁長官・元総務庁長官(松山中学(現県立松山東高校)→旧制松山高校→東京帝国大学法学部→大蔵省→衆議院議員))ですが、今般の自民党総裁選挙では非世襲小林鷹之 衆議院議員(美浜南小学校(浦安市)→開成中学→開成高校→慶應義塾大学経済学部(仮面浪人)→東京大学法学部→財務省→衆議院議員、ハーバード大学大学院(ケネディ・スクール)公共政策修士)を支持していらっしゃるようです。


(前略)

私が清家一郎とはじめて会ったのは、愛媛県松山市にある私立高校福音学園の入学式の会場だ。 男子ばかりが十クラスという環境で同じ組に編成され、「鈴木」と「清家」という名前からチャペルで前後に並んだのだが、当初、私は清家に明るい印象を抱けなかった。 

(中略)

私たちの入学した福音学園高校はキリスト教系の男子校で、松山城のふもとという恵まれた場所にある。旧校舎の五階部分がチャペルになっていて、毎週月曜日の朝に礼拝が行われるのがいまでは全国的にもめずらしいらしく、そのために入学してくる生徒もいるそうだ。

創立百年を迎えようとしていて、政界から財界、学界、マスコミや芸能界と華々しいOBを輩出しており、福音学園には寄付金が多く集まるという特色がある。

(後略)

早見和真 著『笑うマトリョーシカ


主人公の出身地として描かれている愛南町(愛媛県)以外では、おそらく、低視聴率のまま最終回を迎えたテレビドラマ

の中の福音学園の外観と内観の一部は土浦市(茨城県)でロケーション撮影されたそうです。

また、(主人公の出身地である)愛南町(愛媛県)のシーンの一部は、原作者が希望した通り、現地でロケーション撮影されたそうです。(一部は千葉県(いすみ市、他)で撮影されたそうです。)

3年ほど前、小栗旬版のテレビドラマ『日本沈没』に登場した(小松左京の原作には登場しない)(二度の映画と以前のドラマにも登場しない)宇和島市(愛媛県)のシーンが全て鋸南町(千葉県)で撮影され、方言指導も怪しかったことに比べれば、今回、TBSは誠意を示したようです。

尚、映画版『日本沈没』(1973年および2006年)で主人公を演じたお二人(藤岡弘(改め、藤岡弘、)と草彅剛)は愛媛県のご出身です。テレビドラマ版『日本沈没』(1974年および2021年)で主人公を演じたお二人(村野武範と小栗旬)は東京都のご出身です。


笑うマトリョーシカ(登場人物)相関図


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