マガジンのカバー画像

プログラミング

624
プログラミングを始めてみたい!というときに何か役立てばいいな。
運営しているクリエイター

2020年5月の記事一覧

MakeCode for the micro:bit – 2020 Beta Release

MakeCode for the micro:bit – 2020 Beta Release

Beta版が公開されていますので、ちょっと触ってみました。新規機能が多く追加されています。

・Functions with return values
・Expand/Collapse blocks
・Python language support
・In-context translation
・Debugger
・GitHub projects
・Web USB
・More music!

もっとみる
PyTorch -  Autograd: 自動微分

PyTorch - Autograd: 自動微分

PyTorch 1.5 Tutorialsの2回目です。順番にやっていきます。

"autograd"自動微分です。

"Central to all neural networks in PyTorch"ということでPyTorchでニュートラルネットワークを組み上げる時に中心となるものです。

そしてもう一つ大事なものがあります。"torch.Tensor"です。これは

.requires_g

もっとみる
PyTorch - 始めてみましょう!

PyTorch - 始めてみましょう!

PyTorchが1.5になりました。公式のチュートリアルが翻訳されていますのでそれを見ながらGoogleのColabを使って試しながらみていきます。

GoogleのColabについてはすでに1.5サポートされています。Colabを開いて、以下コマンドを打てば、

import torchprint(torch.__version__)

1.5.0+cu101

と確認できます。

チュートリア

もっとみる
PyTorch 1.5.0 release!

PyTorch 1.5.0 release!

日本語訳されています。

PyTorch 1.5.0 は Python 2系のサポートはしないということです。

こちらのサイトで変わったところなど説明があります。

COVID-19 - 接触確認アプリ!

COVID-19 - 接触確認アプリ!

"接触確認アプリに関する仕様書等の公表"がされていたのでアプリの仕組みについて資料を少しみてみます。

政府CIOポータルに5/26付けで公開されています。

資料1 接触確認アプリ及び関連システム仕様書。

資料2 「接触確認アプリ及び関連システム仕様書」に対するプライバシー及びセキュリティ上の評価及びシステム運用上の留意事項とあり、資料2はプライバシーについて考えていることが書いてあるようで

もっとみる
プログラミングを始める。 - struct!(構造体) SwiftUI

プログラミングを始める。 - struct!(構造体) SwiftUI

構造体の2回目ですが、2019年、Swift周りでは大きな変化がありました。SwiftUIの登場でstructの役割ががぜん注目されています。今まではclass中心のコードでにレイアウトが組まれていましたが、SwiftUIでは、structが中心のコードを使ってのレイアウトとなっています。

基本のコードです。Playgraoundでコードを実行します。

import SwiftUIimport

もっとみる
プログラミングを始める。 - struct!(構造体)

プログラミングを始める。 - struct!(構造体)

structはclassと同じようにデータをまとめることができるものです。

でも、使うようと、機能が違うのでちょっと気をつける必要があります。簡単に違いをあげるとstructは値型、classは参照型であり、structは継承できないけど、classはできるなど。

を参考にコードを書いていきます。

基本的な構造はstructもclassも同じ感じで組むことができます。

struct 型名{

もっとみる
プログラミングを始める。 - "もの"を表現する(class)4。

プログラミングを始める。 - "もの"を表現する(class)4。

前回はXcodeのstorybordで配置して、コードに紐ずけ実行してみました。

今回はstorybordを使わずにコードのみで書いてみることで"class"を意識してみます。

ここで使っているクラスは

UILabel
UIButton
UiSlider

ここで表示されている"部品"のクラスです。

実際の使い方、表示するためのコードをみていきます。

まず、"UILaber"ラベル、文字

もっとみる
プログラミングを始める。 - "もの"を表現する(class)3。

プログラミングを始める。 - "もの"を表現する(class)3。

クラスをもう少し実際に使っている形を認識しながら使ってみます。

UIKit を中心にやっていきます。まずはUIKitってどんなものかを

で確認しておきます。このフレームワークはiOS、tvOS端末、iPhone、appleTVを動かしているものとなります。

その中の"User Interface"の"View and Controls"を見ていきます。

このページにはiPhoneを使うとき

もっとみる
プログラミングを始める。 - "もの"を表現する(class)2。

プログラミングを始める。 - "もの"を表現する(class)2。

クラスが設計図と言ってもわかりにくいので実際にどう使われているかをみてみましょう。まず参考になるサイトです。

iPhoneなどのアプリはSwiftで書かれていますが、実際はのフレームワークUIKitで組み上げられている形です。その中のクラスをみていきます。

まず、このページに

class UISlider : UIControl

と書かれています。これはクラスとしてUISliderが定義さ

もっとみる
プログラミングを始める。 - "もの"を表現する(class)。

プログラミングを始める。 - "もの"を表現する(class)。

生活している中で、いろんな"もの"があります。プログラミングで使うパソコンもそうですね。

例えばパソコンには、ディスプレイ、キーボードなどから出来上がっています。これをコードで表現する場合には使うのが構造体、クラスというものになります。

構造体は主にあるまとまったデータ、クラスはある"もの"の雛形、設計図を表すことを目的としています。"もの"とは何なのかということですが、何でも、"コード"で表

もっとみる
プログラミングを始める。 - 繰り返しましょ(while)。

プログラミングを始める。 - 繰り返しましょ(while)。

for-in Loopは回数がはっきりしている場合が多いです。配列データの数や、数値を直接指定してループ、繰り返しをします。

"while"の場合はというと、まずは基本の形です。

while  ループ条件  {
// 何らかの処理
}

for-in Loopが直接的な数値を持って繰り返すのに比べて、whileは条件が真の時、Trueの時のみ実行するということです。例えば

var coun

もっとみる
プログラミングを始める。 - 繰り返しましょ(for-in Loops)。

プログラミングを始める。 - 繰り返しましょ(for-in Loops)。

プログラミングの便利なところは何回も繰り返してやらないといけないことを自動でやってくれるところがあります。同じことを繰り返すのはめんどくさいので、効率的に作業を行いたいところです。

Swiftで使ってみましょう。

データをまとめている配列があります。

let names = ["Anna","Alex","Brian","Jack"]

このデータを使って挨拶の文"Hello 〜"という風に

もっとみる
プログラミングを始める。 - 判定しましょ。"Swich"2

プログラミングを始める。 - 判定しましょ。"Swich"2

さらに、switchを使っていろんな条件によって振り分けます。

let anotherPoint = (2, 0)

でタプルの変数があります。この変数に合致した上で、片方の値が欲しい場合に変数で受ける仕組みがあります。

case (let x, 0):

ということであれば左の値を"let x"として定義して変数"x"に入れて以降のコードで利用が可能となります。

let anotherPo

もっとみる