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ダイレクト採用:効果的なスカウト文の作り方②

こんにちは。
外が暑すぎて家に引きこもりがちな小砂子こすなごです。
冷たいフローリングに這いつくばるのが日課です。

お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません。
スカウト文の作り方、第二弾です!
※第一弾はこちら

第一弾と同じく、以下の資料をもとに綴っていくので、
「一気に読みたいんじゃ!」
という方はダウンロードしていただいた方が早いかもです。
私の読んで欲しいけど。


💡こんな人に役立つかも

  • ダイレクト採用がうまくいかない

  • スカウトを送っているが成果が出ない

  • 返信率を上げたい

  • ダイレクト採用の知見を深めたい

  • ダイレクト採用やってないけど小砂子の記事が読みたい

スカウトの再送は有効?

スカウトを送ったものの返事がなかった候補者に対し、
もう一度スカウトを送り、
再アプローチを行なうことの重要性に注目していきます。

おそらく『再送』『再アプローチ』と聞くと、
「1回送った人に再送しても返信なんて来ないでしょ」
「再送なんて手抜きっぽいし、心象悪くなりそう...」
「他に方法がなくて苦し紛れの策なんじゃないの?」
と思われることが多いと思います。

が、実はこの再送が非常に重要なテクニックなんです。

スカウト再送の重要性

Q. 一度送った候補者にもう一度スカウトを送信しても意味がない?
A. NO!NONO!そんなことない!NO!
 弊社の過去のデータ上(55万件以上スカウトを送ってます)、
 再送を実施した企業における返信の44%は
 「2回以上」アプローチを送った候補者からなんです。

Q. 再送だと手抜き感が出たり、心象が悪くなったりしない?
A. NO!間違い!違う!そんなことない!NO!NONO!
 再送と言っても"リマインド"ではなく"ナーチャリング"が目的です。
  候補者の転職軸に合わせてストーリー設計を行い、
 毎回違う訴求ポイントから文面を作成することで、
 返信数・面談移行率が上昇します。

ストーリー設計のやり方

候補者の転職軸に合わせた自社の魅力の整理

一般的に候補者の転職軸は以下の4軸です。

これをもとに自社の魅力(訴求ポイント)を整理します。
必ずしも1人1軸とは限らないため、どの軸にも訴求できるよう、複数の訴求ポイントを用意しましょう。

魅力の訴求だけでなく、アプローチの流れも整理する

スカウトを送るタイミングが変われば、
候補者の外的要因が変わっている可能性があります。
そのため『情報の整理』と『送信のタイミング』を分けることが重要です。

1回目で「はじめまして〜」と送り、
2回目3回目「読んでもらえましたか?お話ししたいです」
と変わらない内容を送ってもしつこいだけで返信率は上がりません。

訴求ポイントABCDと分けて文面を作り、再送の際にアプローチを重ねていくのが肝です。

再送をする前に

再送は非常に有効的なテクニックですが、そもそもアプローチを重ねるべき相手にリーチ出来ていなければ意味がありません。

①採用マーケットを鑑みてターゲットを設定しているか?
▶︎NOならユニコーン人材になっていないか再点検

②ターゲットにはリーチ出来ているか?
▶︎NOならスカウトを送っているダイレクト採用メディアの見直し
 どのメディアがマッチするのか無料で診断できますので、
 見直したいという方は以下のリンクからご予約ください。
 母集団の数や返信率・面談移行率などをもとにお伝えします。
 >>メディア相談会の予約はこちら

③ターゲットが反応する内容になっているか?
▶︎NOなら訴求ポイントを整理

④ターゲットの転職検討タイミングに合致しているか?
▶︎NOなら継続的な接触
 ちなみに弊社はLinkedIn経由でカジュアル面談まで繋がったものの、
 転職タイミングでなかったため選考まで進まなかった候補者がいました。
 ところが継続的に接触していたことで改めて連絡をもらい選考に進み、
 今ではリーダーとして大活躍してもらってます。

スカウト送信後にすべき課題検証

ダイレクト採用では当然ながら
スカウトを送って終わりイェイ٩( ᐛ )و
とはいきません。
スカウト送信後のデータを蓄積し、次のアクションに繋げていく必要があります。

見るべきデータ

送信数と返信数から割り出す【返信率】
返信数と面談数から割り出す【面談移行率】などは、
スカウト送信におけるパフォーマンスや各ダイレクト採用メディアの特性、スカウト内容の最適化を測るのに分かりやすい指標となるため、
月毎に計測していきましょう。

他にも「いつ」「誰が」「どのメディアで」「誰に」送ったなど、
細かなデータを記録しておくと、よりデータ分析、活用の精度が増し増しになります。

スカウト送信で得られる情報とアクション

ただデータを集めて黄昏るだけでは何も変わりません。
データを「見て」「理解」し、
次のアクションを「決めて」必ず「行動」する。
この流れを意識するようにしましょう。

スカウト文に関するおすすめブログ

物足りない方は読んでみてください。

スカウトメールの例文|返信をもらうコツや避けたい失敗も紹介

例文が載ってるので参考にしやすいと思います。

スカウトメールの返信率を上げる方法|平均値や下がる理由も紹介

返信率を上げるための方法は、こちらで具体的に紹介されています。

エンジニアのスカウトを成功に導く|主要なサイト6選とメールのコツ

エンジニア採用に特化!!!!!

まとめ

いかがだったでしょうか?
日々の採用活動に役立てていただけたら小砂子は泣いて喜びます。
コメントなんかくれたら咽び泣きます。

さらに具体的なテクニックや他社の事例など知りたい方がいたらお伝えしますので、以下のリンクからお気軽に採用相談会にご予約ください。
スカウト文の添削やダイレクト採用メディアの見直しも無料で行なってます。

>>採用相談会の予約はこちら

ちなみに私が在籍している会社:株式会社ダイレクトソーシング

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