ラウンドアバウト - 交差点のデザイン +

　貴方の身近なところにありますか？
　通過したことは？
　パリの凱旋門の周囲がこれですがスケールがかなり大きそうですね💦

　円形に道路が敷かれたこの地点をハブに、多数の通りが放射状に延びている、というか、各方面からこの場所へと集まってくる形状です。（かなりの大規模な例を除き）信号機🚥は設置されません。

　進入時の方から見てすぐ右隣の辻へと抜け出たい時でも、ここを（日本の場合）表題の写真からお分かり頂けるように時計回り方向にぐるっと周ってくるのが決まりです。
　

　* 右側通行の諸国においては反時計回り *

　

　欧州で多く見られますが日本国内ではあまり増加傾向ではないようです。
⇒通過する台数が多い場合にはうまく機能せず、”八方塞がり”に滞ってしまいがちな実例がみられます(◎_◎;)　※シーズンを迎えた観光地など

　

　では、この機構にすることで、どのようなメリットがあるでしょうか？

　

👇少し考え巡らせてみてから、続きをどうぞ👇

　

　

　交差する方向の道路からの進入が全くないのに赤信号が長く続いて待たされる、という経験は日常的にありますが、その事態は回避されます。当方にはこの要素が最も魅力的です。
～燃費が悪化するばかりか、排ガス増加の点でも環境へのマイナス影響がみだりに増加しかねません💧

　自動車が高速度で突入してそのまま通過する、という状況は意外と回避（抑止）できるようです。
　【自身の安全確保も自分の責任】との状況に寄せていくことで、むしろ、〔徐行〕や〔丁寧な安全確認〕を促すことになるという実効果があり、総じて事故撲滅の効果にも繋がる、との見方が強そうです。

　その点から評価しても、よいデザインですね👍
　

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