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クルマの自動運転のデザイン

☆一家言な見通しを展開しますのでどうか頭の片隅に🙏☆

 近年、盛んに話題に上るようになってきましたね。表題件。
 貴方は興味をお持ちですか?あるいは、夢や希望に目を輝かせているタイプですか?
 結論から、ですが、当方は白眼視している”口”です🙊

 今回もまた、世間の論評に対して避難するようなスタンスではなく、本質思考軸で展開します📖

 

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 多くの人々が、『未来予想図』に胸をトキメかせている”実現”段階/フェーズは、以下のように図示されています。

 当方は素人でもあり、詳細について熱く語ることはできないので、初見で興味深く感じた方はご参考まで。

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国土交通省資料より

 

 当方が感じていることを端的に述べますと。

①【軽度なサポート】機能以上の”真の”高度な自動運転システムの実装・実運用化はない/現実的に困難であり交通社会にマッチせず不適合

②上記資料の【上位レベル】に至るよりも前、つまり近い未来に、当該《自動走行車の広がり》よりむしろ、《路面走行ではない宙を飛行する乗り物》の発展・実用・拡充の方が先に起こるのではないか

そのように踏んでいます。

 もちろん、知識の弱い素人としての見解ですが、この手の先見性はというと…手前味噌は控えましょう^^;

 

 それより、どの「本質思考の口」がそんなことを思うに至るのか、ですね🤔

 ①は、(メーカー側で既にある程度進んでいるように、)たとえ技術の向上があっても、

それが広く現実の交通社会に適合するのか否か、で見た場合には、「そうでもない」

のでは、という見立てです。

 コストが高いせいで庶民には買えない、という着眼もありますがメインではありません。
 専門家寄りの人は『規模の経済』の論点等を出してきますが、そこではなく。

 

 ヒトによる運転は、そのスキルの優劣がピンキリではあるものの一定のものは備わっているとの前提(学校に行って免許証が取得できているのだから、と緩く捉えて…)で、〔加速〕〔減速〕あと〔車線変更〕くらいでしょうか、

その”塩梅”は、(以下の観点から)間違いなくヒトの判断が「優れて」います。

 

 例えば当方の自家用車。『オートパイロット』という、【アクセルを踏み続けていなくとも速度を一定に保とうとしてくれる運転補助機能】が装備されているのですが、総評としては有難いものの、気になる点があります
※それは先代低スペックの車種だ、と思ったとしても一旦流してください🙏

 概ね、混雑していない自動車道など「安定的に走れるところ」でonにするのですが、その仕組みは

アクセルを踏んでいないと惰性ではスピードダウンするのは当たり前なので、【設定速度】を維持すべく/そうなるように「アクセルの踏み具合≒エンジンの回転数」を自動で行なってくれる

 細かい説明を続けると長くなるのですが、上記の論理説明で、やや上り勾配に差し掛かったらどうなると思いますか?

 このシステム君は、

平地での回転数で推移していると「あれ、スピードが落ちかけてきた!」と感知して、そこから、「設定速度を維持すべく回転数を上げる(アクセルを踏む)」

のです。

 これ、めっぽうぎこちない のです😞

 当方からしてみれば、下手くそな様子・・・

 

 そこそこスマートな運転が出来ている人だと特に、実車検証しなくても上述の拙い説明でお気づきになったかと思います💡

 ヒトは、

減速しかける前にひとあし早くアクセルを踏んで円滑運転を維持

しますよね?「おっ、今から坂道昇るぞ!💪」と。
※『サグ』部が渋滞発生のきっかけになりがちであることは今や多くの人に周知されてきましたね

 

 ヒトもシステム君も安全第一です。
 が、それを維持しつつ、の上記のような滑らかさを何気なく実行している私たちが、柔軟性のない(とは誤表現か💦)ガチガチの反応・対処になってしまうご様子なので、

快適性の維持や渋滞原因発生等の点で、想像以上にデメリットを生じさせてしまいかねません。

 

 やはり、【充分な条件が整っている場面においてのみ】という「出番の回し方」かと。
 その際に、”You have!👨‍✈️✈" と言って制御権(の主体)を渡してあげたいものです。

 

 実際の交通社会において、もし少なくない比率がそうなってしまうとどうなるでしょうか。
 とんでもない渋滞塗れで全体評価としては不便・不都合になるのだと不安視します。「ごく一部の個体のみで実行」で済んでいる現在のフェーズだからこそ、あまり目立っていないような気がします。

 

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 そしてそれらの問題を克服できるほどの”レベル”に達することができるのか・・・
の実現性と、『空飛ぶ自動車』の実現~拡充と、どちらが早いだろうか、という推測が②です。

 

 路面走行は2次元。いや、道路の車線上なので、1次元の世界。
 近未来の映画のようですが、もし空間を移動すれば一気に3次元に。

 空域は高くはならないでしょうからドローンの世界のイメージで、ビルやマンションなど高層建造物回避がキーになりそうですが、飛行体どうしが接触する可能性は、限りなくゼロに近いわけです。
 既存の交通媒体である自動車と違い、新たなモードなわけで、3次元の位置情報管理/制御が全車において実現・実装されるでしょうから、相互の回避もコントロールできる。
※(これよりずっと高高度の)航空機でさえ、1000ft(フィート)の高度差があれば余裕で同一座標を交差する実状が既にあるのですから

 

既存の道路走行を維持しつつの「快適交通」を自動運転システム君が実現するよりも先、に《移動ルートを空中に》が叶いそう、

と、当方が予想し始めたのは、(上述した)現在のマイカーを手にした頃からです。

 只今2023年初頭。5年後10年後15年後、さてどうなっているでしょう🤔

 

 

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