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cL - 液体の単位のデザイン +

 世間は受験シーズン真っ只中✍
 今週は『お勉強シリーズ』を再掲していますが、昨日の英語に続いて算数です📖

 以下は小学六年生の算数の教科書に載っています。
 が、ひょっとしたら、貴方には馴染みがないかもしれませんね?😏

 

 cLとは、体積/液体の容積を表す単位の一つです。

 【センチ・リットル --- 1cL = 1/100L = 1/10dL= 10mL】 --- 私自身、(注目せずに気付いていなかっただけなのかもしれませんが、)おそらく初めて見ました👀
 「センチ」って、長さの単位でしばしば登場する 《cm - センチメートル》か『センチメンタル・ジャーニー』♫🎤くらいしか聞いたことないのでは?🙈

 

 日本の大人にとっては馴染みが薄い💦ですが、どうやらヨーロッパでは多く見られる(適用されている)ようです。「欧州の慣習が世界標準となりつつある」というわけではないのでしょうけれど、将来的に意識しておく/知っておくべき事柄である、というニュアンスが含まれているのかもしれません🤔

 飲料品目によっては🍷TPPとの兼ね合いで目につく機会が増加したのかも知れません。
※『Jack Daniel's』はアメリカ物ですが"70cl"との表示が🍸

 教科書で見掛けてからというもの、実物探訪すべく、オリーブオイルとか"cL"で表記してそうだと思ってスーパーで見て回りましたが収穫ナシ😨(=全てml か g)
 じゃあワインかな、と思ってお酒売り場に行くと、様々結構ありました(p_-)

 

 あるいは、この教科書上の文字表記を見て別の観点で気になった方はいませんか?

 

 リットルの"L"が大文字表記となっています。"ℓ"ではないようです。

 (教科書の活字ばかりでなく)ノートに書く時も"L"を使うようですよ✍

 

 昔のことを思い出してみると…🙄
 もし小文字の"l" - エル をブロック体で書くと、数字の1との区別が紛らわしくて混同しそうだし、大文字の"I” - アイ とも似ている… だから、昔は、筆記体っぽく、"ℓ" と書いてましたね✍
 それをやめてしまった理由は不明です💦

 このように、大文字ブロック体の"L"だと区別しやすいので有効かと思いますが、その他の各種単位は概ね小文字のようですので、やや”浮いて”います🐙くコ:彡

 

《豆知識①》

単位を大文字表記するのは人名に由来するからなのさ👍 と思った方✋
あいにく本例においてはその理由ではないようです🙅

《豆知識②》

リットルは、漢字では”立”と書きます。dL=竕、cL=竰、mL=竓 --- 分・厘・毛の文字が右側に付くようです💡
ご存知のように《◯割◯分◯厘◯毛》の割合を表す語ですね👍

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