問い掛けのデザイン《前編》 - 命令口調⇒質問口調 +
子どもへの接し方、特に〔注意〕や〔促し〕においては、その『言い方』が大切だとよく言われますね。
何がベストなのかという答えは出ないものだと捉えていますが、『失敗事例』は参考にしたい、とは思いますね。
しばしば最近見聞きするのは、
という話。
「イヤだ!」と言われてしまう展開になると元も子もないのですが、〔はい〕か〔いいえ〕で答えられる平易な『(一応)質問』はコミュニケーションをスムーズにする、とは大人でも共通して言えます。
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仕事の場面で、やり取りを速やかに進めるため、『closed question=選択型質問』を当方は多用しています。それでも、その場の問いに呼応して単純に〔はい〕か〔いいえ〕で答えることをしない大人がなんと多いことか…😞
最低限の対話が成り立たない相手と仕事をするのは非常に疲れますし、「工夫」以前の問題が根付いてしまっているようです。
そもそも、相手(=質問者)の話をちゃんと聴いていない、という態度が主な一因のようで😵
※対極的な『open question=自由型質問』の方がより多くの”引き出し”が期待できるので多用すべき、という支持者・推奨派の方もおられるようですが、内容やその時のゴールによって「臨機応変」であるべき事案の一例かと。
+++ 近頃の国会でも、筋違いの返答をして「質問に答えてください」と頻発している様子ばかり、毎日のように繰り広げられているようです(~_~;)
あと、『コミュニケーション・スキル』とかよく言われていて、幅広く用いられている感がありますが、何だか意味が違うような気がします…
つまり、「人当たりの良さ」と「本質をついた伝達のスムーズさ」との違い。似て非なる別の領域の懸案ではないか、と思ったりもします🙄
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