確認作業の本質① - 病院における本人確認 +
病院で診察室や会計窓口に呼ばれる時や銀行の窓口対応の順番がきた時、名前を”アナウンス”されることが減少傾向にある(既に撲滅?)という実状に気付いてから何年くらい経つのでしょうか。
それとは対称的な話が、同じく病院内🏥で頻発していることに気付いていますか?
『名前で呼ぶ』ことによって周囲の人に聞こえてしまう👂から、それの配慮として(&順序管理等の利便性として)受付番号で、ということですよね?事務的になってしまうことは構わないので異論無いのですが、その一方で…
以下で挙げる要件について、客/患者の方もいい気がしないし、一部の従業員においても「嫌気」がさしているのでは、と推察するのですが…
問診票に書いたにもかかわらず、その後の〔待合室での確認会話〕〔検査入室時〕等の各場面で、重複的に幾度となく、「お名前と生年月日をおしえてください」と、”言わされる”ようになっていませんか?
その要件は【本人確認】であって、他者と混乱しないようにという命題のもと、きめ細かい”マニュアル”手続きが淡々となされる、と解釈しました。
が、問題が二つ。
①求められる「自分の発声」による上記内容が周囲に丸聞こえに
②問診票に生年を書き間違ったため唱和内容と相違しているにもかかわらずスルーされた経験あり=事実上、聞いていない(⇒三度目の確認時に発覚)
「さっきの書類を見りゃわかるのに何でいちいち訊くの?」という印象や不快感は、面倒臭がりの人でなくとも多少持つことになるでしょう。その点に目を瞑ったとしても、上述①の要件に対する配慮不足は、他の患者さんの声が耳に入る立場に自分がなった時に気になり始めます。
【本人確認】がいかに大事か、病院側は過去の失敗事例等に基づいて構築したシステム・方針なのかもしれませんが、②の事例を目の当たりにすると、”何をしたい”のか、疑念を感じざるを得ません。
形骸化した”確認”はもはや「弊害」ではなかろうか。本質不在な例でした。
+++ などと吐いておきながらも…以前当方が”壊れた”折には『夜間・休日』体制下であるにも関わらず診て頂きありがとうございました🙇
~~~ 明日へと続きます
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