二段停止線のファンクションとデザイン +
赤信号🚥で車両が停止するラインに関し、メインのものの前方に『二輪車用』として別途設けられているこの仕組み(形状)が、近年では減少傾向にあるそうです。
何故でしょうか?
そもそも、どのような効用がありましたか?
これは、【四輪車と二輪車の混在を避け、バイク🚴の存在を分かりやすくすることで、発進直後の巻き込み事故を予防する】との目論見に由来する施しです。
しかしながら、あいにくそのような配慮にも、やはり”副作用”があります。
「四輪車の間をすり抜けて先頭の二輪車用二段停止線まで来る」のは法令違反となる可能性があるのですが、〔前へ出るべき〕や〔位置が用意されているから自車のバイク優先〕との心象・解釈を生み、誘発されて”無茶”をし、【停止前の接触事故に繋がるケースが少なくない】と判断された、という話です。
二輪免許を所持していない当方からでも一目瞭然。バイクは加速がよりスムーズですから、先頭位置からさっさと突き放していきますよね。そのような車両特性の意味でも納得しやすい仕組みでした(p_-)
当該例について言えば、設置に踏み切った当時も現在も停止環境や車両の性能に差は無い、のでは?と思いました。
『人の心』や『注意力の深度』が変わったから方針転換することになったのでしょうか…🙄
《別の仮説》
50cc/原付バイクの場合は左端の走行なのでこれの対象外。それを超えるスケールの愛用者🏍が減ってきて「バイク離れ⤵」が進む近年。
本件の敷設を検討するにしても、その「規模が小さな」カテゴリーのためにコスト等をかけて”わざわざ”…という評価になってきているのかもしれない・・・
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《おまけ - バイク用ではなく…》
岸和田という地域が最も有名でしょうか。
信号機/交差点があるわけではなく、地車(≒だんじり)の本体や引き手らのための「一旦、ここに停まって、号令とともに駆け出す!🚀」という、スタートライン🏃💨
大阪南部の一部地域の一般道路面で散見されます。機会があれば是非探してみてください。秋祭りのシーズンにかぎらず年中見られます👀
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