3車線の高速道路のデザイン~左ハンドルの傾向
日本国内の主要道路は概ね〔規格〕に沿って車線の幅を決めています。お気付きのように広めの所と狭めの所があって全て均一というわけではありません。
高速道路/自動車専用道路の車線幅は3.5mが基本となっているとのこと。
その中でも例外的に【同一区間でありながらも意図的に各車線間互いに幅が異なる施工】がみられるとのことなのですが、貴方の記憶にはありますか?
一例として、3車線の区域にて。
圧迫感を緩和するため、3本のうちの中央のみが(3.5mではなく)3.75mになっているところが一部あります。
その意図・理由については想像しやすいですね💡
中央の車線は両側の車両と並走した時などには圧迫感に見舞われることがあり、それを少しでも緩和する、というねらい・効果(p_-)
連想される類似デザインが他にもありますね。
新幹線の座席の3人席は、中央が少しだけ広い。
概ね同じ発想による配慮仕様例です🚅
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ところで、他の自動車の【振る舞いの傾向】として、次のような点を感じたことはないですか?
・・・左ハンドルの車が、車線内中央を走らず、何かと左に寄っている😣
片側2車線の道路でそれと並走する時に感じやすい要件あったりしますが、限定的ではなく、たまに遭遇します。
⇒専ら右ハンドルの当方の仮説としては、《運転席の逆サイド・離れた右側方へ寄せにくいから》なのだろう。
言い換えれば、そのような”ブレ”を車外から見ていて(つまり左ハンドルなのかどうか見えない段階で)、振る舞いによって「あれはきっとそうだ」と察知できたりしてしまう💡
さらに応用編として、同じことが他の場面でも起こりがちなのですが、貴方は気になったことありませんか?
上述事例の《車線内位置取りの偏り》以外にも、【左ハンドル車の運転”たらしめる”判断根拠/運転者の傾向】をキャッチし、「あれは多分そうだ」と当方は言い当てることができます🎯
それは”何処”か🤔
左折や右折の際に、右ハンドルの場合と比べて轍(ルーティング)が異なる傾向にありませんか?
「そうなってしまう」前提で述べますが、その理由の仮説としては・・・
⇒おそらく運転者にかかる遠心力の大きさに差があるのでしょうね。
◆右ハンドル:左折時の方が遠心力小/右折時大
◆左ハンドル: 上記と逆
~(同乗者ではなく)運転者の場合、握るハンドルを”支え”にして遠心力に耐えている、とも言えるわけですからね。
さぁ、いかがでしょうか?😁
「それは関係ない!」と思った方✋
もし左ハンドル車を運転して、右の場合と全く同じ轍で曲がれる自信がありますか?
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