電陽社メカトロニクスセンター

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記事一覧

上位(MG製DL30)からModbus TCP通信でOMRON製PLCのデータを取得

1.まずは下記URLから「Modbus TCPサーバ ファンクションブロック」をダウンロードします。 2.ダウンロードしたフォルダーを展開します。 3.展開したフォルダー内のファイル 「ModbusTC…

LoRa無線を使用した電力監視

目的:OMRON製電力計の積算電力量をLoRa無線機対応 IoTゲートウェイ HLR-GWで記録、監視する事が出来るか検証する。 1.各機器の配線をおこないます。 本手順書では下記構…

OMRON (EQ100-E) を使用した電力監視

目的:OMRON製電力計の積算電力量をEQ100-Eで記録、監視する事が出来るか検証する。 1.各機器の配線をおこないます。 本手順書では下記構成で配線を実施しました。 (※…

ウェブロガー2(DL30)と三菱PLC FXのSLMP 通信

目的:三菱PLC内のデータをDL30で読み出しが出来るか検証する。 1.各機器の配線をおこないます。 本手順書では下記構成で配線を実施しました (下記 詳細図) 2.PC…

温度監視システムの構築(大型ディスプレイ表示) 番外編その1 後編

12.まず初めに、RGP-Designerの「ファイル」⇒「新規作成」をクリックします。 下記のようにプロジェクト名称等を入力し「OK」をクリックします。 13.① 次にパ…

温度監視システムの構築(大型ディスプレイ表示) 番外編その1 前編

目的:「温度監視システムの構築」番外編として大型モニターへの表示する為の設定と画面作画が出来るか検証する。 1.各機器の配線をおこないます。 (DL30やIOカード…

温度監視システムの構築(RS485機器からデータロギング) 後編

8.次に複数台の温度調節器の温度データを監視したい場合は下記のように設定します。(※RS485マルチホップにて接続の場合) 「入出力」⇒「スレーブ設定」で新たにスレー…

温度監視システムの構築(RS485機器からデータロギング) 中編

3.次にPC側のIPアドレスを設定します。(ローカルエリアで使用する場合) 4.変換器GR8-EM-D-Rの設定をおこないます。 ブラウザーにて変換器のIPアドレスを入力するこ…

温度監視システムの構築(RS485機器からデータロギング) 前編

目的:以下の構成でRS485機器から値を取得しロギングが出来るか検証する。 1.まずは下記図のように各機器の配線をおこないます。 2.ロガーDL30の設定をおこなってい…

Raspberry PI P400設定備忘録

電源ON、OFF、シャットダウン電源ON Fn + F10キー を押す 電源OFF Fn + F10キー を長押し シャットダウンコマンド shutdown 0 ネットワーク関係(GUI)IPアドレス…

MQTT通信にチャレンジ(中編)

最終的に以下の構成でMQTT通信を行います。 前編→コチラ ■MQTTパブリッシャー、MQTTサブスクライバの設定 ノートPC側にMQTTツールとして、「MQTT BOX」をインストール…

MQTT通信にチャレンジ(後編)

最終的に以下の構成でMQTT通信を行います。 前編→コチラ、中編→コチラ 前編と中編でそれぞれ環境が整いましたので、いよいよ通信テストを実施していきます。 ■通信テ…

MQTT通信にチャレンジ(前編)

ここ数年、より軽量なプロトコルであるMQTTを使用してIoT機器からデータ収集を行うケースが増えているようです。今回はIoT機器であるADVANTECH社のWISE-4050が検出する信号…

Modbus TCPを使用してRS-485機器(Modbus RTU)から値を取得

目的 以下の構成で各RS-485機器から値を取得できるかどうか検証する。 検証環境 Armadillo(最終的に本機で通信する) OS:Debian Modbus通信ソフト:Python3.8、pymo…

上位(MG製DL30)からModbus TCP通信でOMRON製PLCのデータを取得

上位(MG製DL30)からModbus TCP通信でOMRON製PLCのデータを取得

1.まずは下記URLから「Modbus TCPサーバ ファンクションブロック」をダウンロードします。

2.ダウンロードしたフォルダーを展開します。

3.展開したフォルダー内のファイル 「ModbusTCP_Server_Programming Examples.cxp」をダブルクリックで開きます。
ModbusTCP_Server (1)\ModbusTCP_Server\

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LoRa無線を使用した電力監視

LoRa無線を使用した電力監視

目的:OMRON製電力計の積算電力量をLoRa無線機対応 IoTゲートウェイ
HLR-GWで記録、監視する事が出来るか検証する。

1.各機器の配線をおこないます。
本手順書では下記構成で配線を実施しました。
(※電力計のCTの配線や電源の配線は下記図省略しています)

2.設定用PCのネットワーク設定をおこないます。
 「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット」→「ネットワークと共

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OMRON (EQ100-E) を使用した電力監視

OMRON (EQ100-E) を使用した電力監視

目的:OMRON製電力計の積算電力量をEQ100-Eで記録、監視する事が出来るか検証する。

1.各機器の配線をおこないます。
本手順書では下記構成で配線を実施しました。
(※電力計のCTの配線や電源の配線は下記図省略しています)

2.EQ100-Eと設定用PCをLANケーブルで接続します。

3.設定用PCのネットワーク設定をおこないます。
 「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネ

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ウェブロガー2(DL30)と三菱PLC FXのSLMP 通信

ウェブロガー2(DL30)と三菱PLC FXのSLMP 通信

目的:三菱PLC内のデータをDL30で読み出しが出来るか検証する。

1.各機器の配線をおこないます。
本手順書では下記構成で配線を実施しました

(下記 詳細図)

2.PCのネットワーク設定をおこないます。
ネットワーク設定については別記事「温度監視システムの構築(RS485機器からデータロギング) 前編~後編」参照ください。
注意事項:IPアドレス設定の際はアドレス重複しないよう注意してくだ

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温度監視システムの構築(大型ディスプレイ表示) 番外編その1 後編

温度監視システムの構築(大型ディスプレイ表示) 番外編その1 後編

12.まず初めに、RGP-Designerの「ファイル」⇒「新規作成」をクリックします。

下記のようにプロジェクト名称等を入力し「OK」をクリックします。

13.① 次にパソコンとRGP30が接続されているか確認します。
「ツール」⇒「プロジェクトの照合」をクリックします。

下画像のようにRGP30の「IPアドレス」「ポート」(ポートは既定値30559のまま)
「ユーザー」「パスワード」

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温度監視システムの構築(大型ディスプレイ表示) 番外編その1 前編

温度監視システムの構築(大型ディスプレイ表示) 番外編その1 前編

目的:「温度監視システムの構築」番外編として大型モニターへの表示する為の設定と画面作画が出来るか検証する。


1.各機器の配線をおこないます。
(DL30やIOカードをベースに接続、GR8-EM変換器の接続、RGP30接続、温度調節器の接続、ハブ等の接続)
本手順書では下記構成で配線を実施しました。

(下記 詳細図)

※電源AC100かDC24か電源投入前にそれぞれの機器の電源仕様を要確認

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温度監視システムの構築(RS485機器からデータロギング) 後編

温度監視システムの構築(RS485機器からデータロギング) 後編

8.次に複数台の温度調節器の温度データを監視したい場合は下記のように設定します。(※RS485マルチホップにて接続の場合)
「入出力」⇒「スレーブ設定」で新たにスレーブ1を登録します。

次にアナログ入力(AI)をクリックします。
(今回は更にもう1台温度調節器を追加して現在温度と目標温度をみます)

次に「記録」⇒「ロギング」⇒「ペン情報」を登録します。

設定が終わったら本体に転送し、先ほど同

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温度監視システムの構築(RS485機器からデータロギング) 中編

温度監視システムの構築(RS485機器からデータロギング) 中編

3.次にPC側のIPアドレスを設定します。(ローカルエリアで使用する場合)

4.変換器GR8-EM-D-Rの設定をおこないます。
ブラウザーにて変換器のIPアドレスを入力することで設定画面につながります。

Modbus/RTU設定をします。

5.次に温度調節器の通信設定を下記のようにおこないます。(下記赤字以外はデフォルトでOK)

※Ethernet/RS485変換器GR8-EM-D-Rと

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温度監視システムの構築(RS485機器からデータロギング) 前編

温度監視システムの構築(RS485機器からデータロギング) 前編

目的:以下の構成でRS485機器から値を取得しロギングが出来るか検証する。

1.まずは下記図のように各機器の配線をおこないます。

2.ロガーDL30の設定をおこなっていきます。
コンフィギュレーション切替スイッチをDL30に設定します。

機器へ電源投入し、DL30とPCをUSB接続します。

PCからソフトDL30CFGを起動します。

通信設定をクリックします。

USBに設定し、webロ

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Raspberry PI P400設定備忘録

Raspberry PI P400設定備忘録

電源ON、OFF、シャットダウン電源ON

Fn + F10キー を押す

電源OFF

Fn + F10キー を長押し

シャットダウンコマンド

shutdown 0

ネットワーク関係(GUI)IPアドレス、ネットマスク、DNS、ゲートウェイ変更

ホスト名の確認

hostname

ホスト名変更

raspi-configコマンドを入力しEnterキーをおして実行します。

sudo r

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MQTT通信にチャレンジ(中編)

MQTT通信にチャレンジ(中編)

最終的に以下の構成でMQTT通信を行います。
前編→コチラ

■MQTTパブリッシャー、MQTTサブスクライバの設定

ノートPC側にMQTTツールとして、「MQTT BOX」をインストールする。なお、Chromeのアドオンとして提供されているため、あらかじめ、Chromeをインストールしておくこと

MQTTBoxを起動する。

「Create MQTT Client」をクリック

下図のように

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MQTT通信にチャレンジ(後編)

MQTT通信にチャレンジ(後編)

最終的に以下の構成でMQTT通信を行います。
前編→コチラ、中編→コチラ

前編と中編でそれぞれ環境が整いましたので、いよいよ通信テストを実施していきます。

■通信テスト(ノートPC:mosquitto、ノートPC:MQTT BOX)

mosauittoのブローカーサービスが実行中であることを確認する。

MQTT BOXを起動し、Conectedとなっていることを確認

今回はTopicを「

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MQTT通信にチャレンジ(前編)

MQTT通信にチャレンジ(前編)

ここ数年、より軽量なプロトコルであるMQTTを使用してIoT機器からデータ収集を行うケースが増えているようです。今回はIoT機器であるADVANTECH社のWISE-4050が検出する信号をMQTTプロトコルを使用して、ノートPCで受信するシステムを構築してみます。

■システム構成

MQTTで通信するためには、最低限、以下の機能が必要。

MQTTブローカー(中継サーバ)

MQTTパブリッシ

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Modbus TCPを使用してRS-485機器(Modbus RTU)から値を取得

Modbus TCPを使用してRS-485機器(Modbus RTU)から値を取得

目的

以下の構成で各RS-485機器から値を取得できるかどうか検証する。

検証環境

Armadillo(最終的に本機で通信する)

OS:Debian

Modbus通信ソフト:Python3.8、pymodbus

ノートPC(プログラム開発、テスト用)

OS:Windows10 Pro

Modbus通信ソフト:Python3.8、pymodbus

Moxa Mgate MB 317

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