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MQTT通信にチャレンジ(中編)

最終的に以下の構成でMQTT通信を行います。
前編→コチラ

システム構成図

■MQTTパブリッシャー、MQTTサブスクライバの設定

ノートPC側にMQTTツールとして、「MQTT BOX」をインストールする。なお、Chromeのアドオンとして提供されているため、あらかじめ、Chromeをインストールしておくこと

MQTTBoxを起動する。

「Create MQTT Client」をクリック

下図のように入力する。入力後「Save」をクリック。
MQTT Client Name:任意の名前
Protocol:mqtt/tcp (WebSocketの場合はws)
HOST:192.168.130.85:1833 (MQTTブローカーのIPとポート番号)

ステータスが緑で「Connected」と表示されていれば接続完了。

■MQTTパブリッシャー(IoT機器:WISE-4050)設定

WISE-4050の初期設定(無線LAN参加)は終わっているものとする。

DI0~DI3のON,OFF状態が変更となった時にデータをMQTTブローカーにアップするように設定する。
「Advanced」→「Data Logger」→「Data Configuration」タブ

Log Data 内のDI 以下すべてにチェックを入れて、「Submit」

「Logger Configuration」タブ に移動し、I/O Log をON、System Log をON

Push Notification(JSON format)内の 「I/O Log」をON
Push MAC Address Push Timestamp をON
Timestamp FormatはUTCとし、 「Submit」

「Configuration」→「Cloud」タブをクリック
Select Serviceを「iSensing MQTT」とし、「Submit」

「Connection Settings」を下図のように設定して、「Submit」

「Refresh」をクリックし、「Connction Status」が「Connected」となれば接続完了
「Stop」「Connecting」は接続失敗しているのでパラメータや通信を確認すること。

MQTT通信にチャレンジ(後編)につづく

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