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地方の進学校の気をつけるべきとある風潮
僕は6年前まで、とある地方の公立進学校(自称)に通っていました。
そこで勉強を頑張り、最終的に京都大学に入学できました。
これは学校の先生たちのサポートがあって実現できたことなので、先生たちと学校にはすごく感謝しています。
しかし今当時を振り返ってみると、母校のある風潮がすごくよくなかったよなと思うんです。
それは、『都会の私立大ではなく地方の国公立大へ行け』というものです。
大学の友達と話していて気づいたことなのですが、地方の公立高校では、全国的にこの風潮があるそうなのです。
MARCHや関関同立といった都会の有名私大を勧めることはなく、地方の国公立大へ行けというのです。
しかし僕は、都会の私立大に行く方がさまざまな点でいいと思うのです。
今日はその理由についてのお話です。
メリット① さまざまな人との関わりを持てる
都会の私立大には、さまざまな地域からさまざまな人が集まります。
こういった人たちと関わりを持つことにより、自分の中の世界が拡がります。
この経験が、今後の人生の在り方を大きく変えるはずです。
一方地方にいるままでは、自分と似たような境遇の人ばかりとしか出会えません。
これでは地方の常識の範疇から離れられないのです。
メリット② 就活が有利
都会にいると就職活動を行いやすいです。
長期インターンに参加することもできますし、対面の面接にも行きやすいです。
新卒就活においては行動量がものを言いますので、都会にいるというだけで圧倒的に有利になります。
また、有名私立大は受験難易度に対しての就活における評価のコスパが高いです。
個人的な見解ですが、入学が比較的難しい金沢大学や広島大学などよりも、関関同立やMARCHの方が評価されている印象があります。
国公立大ではなく都会の有名私立大を狙うのは、有名企業へ就職するという目的を叶えるためであれば、すごくいい戦略なのではないかと思います。
まとめ
以上2点、僕が思う地方国公立大より都会の私立大を選ぶべき理由でした。
しかし、僕はなにも地方国公立大を否定するわけではありません。
やはり学費の安さは魅力的です。
僕も家計の都合で国公立大しか考えていませんでしたし。
また、地方の国公立大でしか学べない分野もあるでしょう。
しかし、地方の公立進学校の、『国公立大至上主義』な考え方には違和感を覚えます。
ですので、決して学校の風潮には惑わされず、自身で正しい情報を集めて判断してください。
風潮に従うことが必ずしも子どもの幸せにつながるわけではないのです。
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