矢部亮

劇団BQMAPに所属する演劇人です。役者を中心に脚本・演出・ワークショップ講師などやり…

矢部亮

劇団BQMAPに所属する演劇人です。役者を中心に脚本・演出・ワークショップ講師などやります。 テーブルゲームが趣味。(将棋・囲碁・麻雀・ポーカー) 喫茶店巡りと脱出ゲームが好き。 好きなことが多い世の中でありますように。

最近の記事

JOPTに「企業選手」として参加した話

JAPAN OPEN POKER TOUR 通称「JOPT」。 国内でポーカーの大会が増えてきましたが、歴史・認知度・人気・大会の規模を含めるとトップクラスと言っていい大会です。お祭りと言ってもいいかもしれません。 メインイベントもさることながらサイドイベントも充実しており、いつ何時行っても様々なポーカーが楽しめるのがいいですね。 そんなJOPTが始まる数週間前、とある企業がTwitterでスポンサード企画を行うと発表しました。 『株式会社NEXT』 パソコン「MOUSE

    • 私が渋谷の「ROOTS」に通う理由をまとめた話

      最近どう?QQ割られてる? こんにちは、ここ最近QQのPFALが4連敗している矢部亮です。 1個はAA,仕方ない。 あとはJ8s、T9o、43oにやられました。 大きい大会で収束してくれることを願っています。 さて、ポーカーの趣味を続けて3年半。 これくらいのキャリアになると「常連の店」というのが出来るのが普通の様ですが、私はトーナメントがメインであることもあって拠点と言える場所がありません。 初めて1年位は銀座のパラハによく行ってたのですが、その時にいたスタッフがほぼ入

      • 古巣の団体が頑張り続けたお芝居を見届けた話

        2013年に旗揚げした「Creative Company Colors(C.C.C)」。 舞台人だけでなく、脚本家・ミュージシャン・アイドル・声優・クリエイター・寺の坊主など様々なジャンルの人たちが集まって、「芝居の枠にとらわれないエンターテインメントを目指していこう」と主宰の鬼丸こと秤谷建一郎を筆頭にそのカンパニーは動き出しました。 みんなクラスカースト上位にいたであろう陽のオーラが溢れる中、究極の陰キャコミュ障オタクがそこに一人紛れ込みました。 「なんで私を誘ってくれた

        • WPTを楽しんだ40代レクの話

          レクリエーショナルプレイヤー。通称「レク」。ポーカーを楽しむ人たちのことを総称して言うけれど、巷で使われる意味合いとしては「弱い人」ということが多い。実際楽しみに来てるわけだから間違ってはいないのだけれど。 ポーカーはじめて3年。大きい大会のインマネは最高順位がJPFの18位。 数字で見ても紛れもないレクリエーショナルプレイヤー、矢部亮です。 ただ、私だって勝ちたい。FT行って写真撮られたいし、優勝してトロフィー持ち帰りたい。 ポーカープレイヤーなら誰もが思っていることと思

        JOPTに「企業選手」として参加した話

          ポーカーそんなに強くない人が頑張ってプレイやその他色々考察してみた話

          公開してないけれど自分内日記・メモ帳・備忘録としてはかなり多用しているこのnote。 久々の公開文になります、こんにちは矢部亮です。 さて、久々のnoteはポーカーの「プレイ」と「環境」についての「考察」のお話です。 ポーカー歴2年半、大きい大会(1000人以上参加)のインマネは2ケタ入賞2回だけ・FT経験ゼロのアミューズによく通うレクリエーショナルプレイヤーです。 そんな私ですが、一昨年末から暫くの間ポーカー界で有名なりょうなさんの講習会によく参加して勉強を重ねてい

          ポーカーそんなに強くない人が頑張ってプレイやその他色々考察してみた話

          質素な舞台人のもとに高級すぎるお肉がきた話

          牛屋 ゼニジイさん。(twitter: @zeni_aoi_0083 ) 岩手県の黒毛和牛を育てている牧場で働くゼニジイさんが「自身が育てたお肉の美味しさを知ってもらいたい」と始めた企画。Twitterで希望者の方にお肉をプレゼントしようという太っ腹すぎるキャンペーン。 私、その企画に当選しました。 普段どちらかというと運がない人なのですが、ここ一番の時の運は持っていたようです。 肉だー!肉だー!!!黒毛和牛だー!!!!! …と喜んだのもつかの間。ある程度の自炊はす

          質素な舞台人のもとに高級すぎるお肉がきた話

          「演劇の稽古」と「時間効率」の話

          所属劇団「BQMAP」が本当に久々の有観客公演を来月に行います。 私自身も有観客の舞台は1年半ぶりです。 まだ時世は落ち着いてないとはいえ、大手を振ってというタイミングではないとはいえ、本当に長い間待っていました。 無観客での配信公演がほぼ1年前。そこから1年ぶりに合うメンバー。 でも会ってもすぐいつもの感じに戻れる、これは長年続いている劇団だからなのかもしれません。 「ああ、本当にホームって素敵だなあ」 なんて思っていたらウォーミングアップで滑舌がエグいくらい悪

          「演劇の稽古」と「時間効率」の話

          クリエイターにとっての"クレジット"の話

          私は小林賢太郎さんのファンです。 その昔、「ブレイクもの!」という深夜番組でラーメンズの日本語学校を見て「すげー面白いな」と思った後、爆笑オンエアバトルで見てから単独公演にも足を運ぶくらいになりました。 芸人さんの単独ライブに初めて行ったのがラーメンズです。芸人さんのCDを初めて買ったのもラーメンズです。 高校演劇部だった時、小林さんの単独公演のネタを使いたいと事務所に手紙を送ったこともありました。 「矢部くんの作品は矢部くんが作るべきだよ」という返信ハガキをもらいま

          クリエイターにとっての"クレジット"の話

          私がファントムテイルで「脚本+役者」ではなく「脚本」のみにした理由

          タスクがいっぱいになると焦ったりするけど、何もないとそれはそれで不安になるというのが10代だったのですが、今は何もないと力が抜けて至福です。 力を抜くこと大事。矢部亮です。 さて、いよいよ明日に迫りましたC.C.C本公演「ファントムテイル」。池袋で25日までやります。 劇場へは基本毎日受付のお手伝いなどでいる予定です。もちろん感染対策の責任者としても。皆様是非ともお待ちしています。 あ、コロナウイルスが蔓延して1年半近くたちますが、我々民間人ができる対策は「手を洗う」

          私がファントムテイルで「脚本+役者」ではなく「脚本」のみにした理由

          はじめてのウイルス第3章 日本独特の「水神話」のおはなし

          新型コロナウイルスの流行・第3波が来ているというニュースが軒並み起きている今日この頃。 と同時に、今年はインフルエンザの感染者が例年の1000分の一というニュースが出てきました。 原因は間違いなく、感染予防の意識が上がったこと。それに伴いみんなしっかり手を洗っていること。 同時に「普段どれだけ手洗ってなかったんだよ」という医療関係者からのツッコミがあったとかなかったとか。 「基本は奥義なり」ですね。矢部亮です。 さて、石けんでの手洗い、洗剤での清掃の重要性を講習でも

          はじめてのウイルス第3章 日本独特の「水神話」のおはなし

          はじめてのウイルス第2章 「除菌」ってなに?

          何事においても「インプット」と「アウトプット」は両方ないといけないと思っていますが、現在芝居でのアウトプットがなくバランスが悪いなと思っている代わりにウイルスのインプットとアウトプットがものすごく順調な矢部亮です。 最近ついた二つ名は「講習の人」です。 あ、あと「石と戦う男」です(尿管結石と格闘中) さて、以前このnoteに書いた「はじめてのウイルス第1章」から月日が経ちまして、次何を書こうか迷っていたのですが、講習での質問や疑問などが多い順に答えていこうと思います。

          はじめてのウイルス第2章 「除菌」ってなに?

          演劇とテーブルゲームは似ている

          趣味はテーブルゲーム(将棋・囲碁・麻雀・ポーカー)と公言している私ですが、 将棋も囲碁もどちらも1級程度で段は無く、麻雀とポーカーはそもそも段位がないのですが戦績を見て強くないのはわかっています。 広く浅くの男、矢部亮です。 さてこの4つ、それぞれ競技人口は多いですが、4つ全部やっている人は案外少ないかと思います。 この4つを十種競技みたいにしたら面白いんじゃないかと思ってましたが、調べてみると将棋・囲碁・オセロの三種をまとめた「トライボーディアン」という競技もあるよ

          演劇とテーブルゲームは似ている

          ビジネス講習に演劇って合うのでは?

          父がビジネスの経営者ということもあり、私によくビジネス本を勧めてくれます。 その多くが海外の著名者の和訳本です。 向こうではマーケティングが学問として成り立っており、日本ではまだ浸透していないハウツーがしっかり土台としてあるからです。 しかし、残念ながらといいますか、勧められた本で私が最後まで読み終え、且つそれを実践している者はごくわずかです。 何故か。 殆どの本は、訳し方がほぼ直訳に等しく、文体が本として面白くないのが殆どです。 「ビジネス本なのだから面白さなん

          ビジネス講習に演劇って合うのでは?

          「はじめてのウイルス」のような説明書~なんで「石けんで手洗いが必要なのか」~

          新型コロナウイルスが流行り始めた3月、所属する団体の公演が中止となりました。 父が業務用洗剤のメーカー+清掃実行部隊持ちビルメンテナンスの経営者で、コロナウイルスに対応している除菌洗剤を持ち、除菌清掃の基本・方法を知っているので情報を叩き込まれました。 「ただの風邪でしょ?」「どのくらいヤバいの?」と、まだウイルスに対して情報が広まっていなかったとき、アメリカのCDCガイドラインをいち早く得た父の情報は、公演を中止する決断理由の一つにもなったようです。 中止が決まった日

          「はじめてのウイルス」のような説明書~なんで「石けんで手洗いが必要なのか」~

          noteは温故知新の最先端

          noteを書くにあたって一番考えるのがサムネイル画像だと思ってました。私写真撮らない人だから。 どうしよっかなと悩んでいたらクリエイターがnote用の画像作ってくれている。なんて素晴らしいんだ。(taketake1309さんの画像を最初に使わせていただきましたありがとうございます) 「餅は餅屋に、クリエイトはクリエイターに」が信条の男、矢部亮です。 さて、このnoteを初めて2回目になりますが、見るのは結構前から見てました。 メインで見るのはやはり文・エッセイですね。

          noteは温故知新の最先端

          noteはじめてみました。

          はじめましての方、はじめまして。 すでにおなじみの方、いらっしゃいませ。 矢部亮と申します。 劇団BQMAPとCreative Company Colorsという二つの団体に所属する39歳、舞台人です。役者を中心に、脚本書いたり、演出したり、裏方やったりワークショップの講師をしたり、色々やってます。 趣味はテーブルゲーム(将棋・囲碁・麻雀・ポーカー)、喫茶店巡り。 特技は…なんでしょう。一昔前は記憶力がバツグンに良かったのですが、今はそれほどでもありません。特技は探

          noteはじめてみました。