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SNS初心者の勘違い

ここでは35歳の誕生日までに脱サラ・フリーランスになることを決意した、グラフィックデザイナーがいろいろなビジネス・副業にチャレンジしながら、奮闘していく様子をリアルにお届けしていければと思っています。

脱サラ・フリーランスを決意するまで、
以前の自分はSNSというものから距離を置いていました。

学生時代は、流行っていたmixiやfacebook、Twitter
など少しだけやっていたぐらいで

社会人になってからは、
フォローしている知人の
「素敵でしょ」アピールや
「頑張ってます」アピールに、
振り回されたくないという気持ちから
距離を置いていました。

ただ、妻が持っていた趣味やゲームのアカウントで、
企画を一緒に考えて投稿したものが何度もバズったり、
仕事でTwitter企画みたいなことを
やったりしたこともあったので、
心のどこかで自分も本気でやれば、
ある程度はいくでしょ的な
舐め腐った考えを持っていなかったといえば
嘘ではありません。

なので脱サラ・フリーランスを1年後と決意して、
それをカウントダウン方式にしていけば、
面白がって見てくれる人がいるんじゃないか、
という企画のみで、大した戦略立てや
市場分析もせず、始めました。

ここで自分が大きく勘違いしていたのは、

脱サラやフリーランスというトピックスは、
思ったよりもSNSでやっている人が多かったこと

ただの日記的なこと・決意的なことは、
多くの人は大して興味がない、ということです


noteやTwitterをこのアカウントで初めて、
約2週間近くが立ち
自分のSNSの反応があまり良くないことを分析したり、
インフルエンサーやその次点の人たちを調査して見て、
なんとなく色々と気付けました。

大切なのは、自分が発するものが誰かにとって有益な情報であって、
自分の発する情報が他の人のジャンルと差別化・ブランド化されている、

ということです。


『NEWフリーランスの稼ぎ方』著書の山口拓郎さんは、
その本の中で次のように言っています。


個人が(SNSで)ブランドを作る唯一の方法は、
その人の専門性とスキルをベースに、
誰かのためになる情報を発信し続けることです。
日記や雑記は人柄は伝わるが、ブランディング効果は微量。
喜ばれるのは芸能人やインフルエンサーくらい
個人がSNSでブランド力高めるなら、
「仕事内容」や「仕事の成果物」をわかりやすく伝える投稿に加え、
自分の専門性とスキルを、誰か(それを必要とする人)の役に立つ形で届けていく「貢献の投稿」が不可欠

ということです。

全国的な認知を獲得する、というものではなく
小さな市場でも専門性とスキルを活かして、
認知が広がり、自分を必要とし、やってきてくれる人がいれば
「ブランド」が成立している
、という考え方です。
言ってしまえば「小さな市場での有名人を目指せ」ということですね。

①存在認知
「こうゆうこと中心に発信している人なのか、、、!」とわかってもらう②ファン獲得
「この情報は面白いなあ」「考え方素敵だな」など、
共感を得てまずフォローしてもらう
③熱烈ファンの獲得
SNSから派生して、別のサービスにも興味を持ってもらう
依頼を受けるなど
④ブランド確立
ファンが、その人の魅力やサービスを勝手に広めてくれる


こうゆうサイクルの中で
その過程においても、誰かのためになる「貢献の投稿」
していればファンや仕事の依頼が増えていく、
という考えです。

自分に人に語れるような専門性がないと思う人も、
きっと誰かはその情報を必要としていて、
それに対するアプローチの工夫がや発信の仕方で、
多くの人のためになるかもしれません。

今まで本気でSNSとも向き合ったことがなかったので、
これをきっかけにより自分の専門性を活かせるように、
さらにブランドを作っていけるように、
戦略を立てていこうと思います。

脱サラ・フリーランスまで、あと337日

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