「発達障害は個性だから」、「ありのままでいい」と言われると、今の息子はモヤモヤするらしい
以下は息子の今朝の発言です。
現時点での想いですので、また変化するかと思います。
「発達障害は個性」
「オンリーワン」
「ありのままでいいんだ」
そう言われると、なんかモヤモヤするんやよね...
「○○でいいんだ!」って、別に「良くない」でもいいんやけどね。
普通に「障害」でもいい。
きれいなラッピングをされる必要はないと思う。
無理していい感じに言おうとしなくてもいい。
そんな大したもんじゃないから...
「何が個性じゃ!そんないいもんちゃう!」
と思っているけど、善意で言ってくれている人には好意的にとりたいな。
かといって、反対に「お前はどうしようもない人間だ!」
「クズだ!」なんて言われるのは傷つくな...
僕って、難しいひとかもなぁ。
僕は「コミュ障」っていうようなライトなものじゃない。
ノッてきて、バ~っと話が止まらなくなると、思ってもいないことを言ってしまったり、的はずれなことを言うときがある。
本来言いたかった内容からズレてしまうことなんか、普通にあるんやよね。
だから、家族と親友にしか話がしたくないんやわ。
上記までが息子の言葉です。
似たような心境の人も少なくないのではないでしょうか?
ネガティブな気持ちになりがちな傾向がありますが、
発達障害は(ゆっくりでも)変わることができます。
定型のひと(発達ではないひと)と全く同じになることが目的ではないです。
ネガティブな心境が続いているのならそこからの脱却、何か気になって仕方がないことがあるのなら切り替えの練習、
といった感じで、その人その人のお困りの状況から抜け出すことにフォーカスするのが良いかと思います。
息子は以前と比べると、随分心の中を出すようになってきました。
息子が否定的で後ろ向きな話をしたとしても、
聞く側としては、まずは「肯定的な心で」受け入れたいものです。
「そんなこと言ってはダメ!」
「こう考えなさい!」
なんていうのは(今までそうでしたが)逆効果しかありませんでした。
「そうなんや~今はそうなんだね(^^)」
という感じで肯定的に受け止めていくと、ドンドン話をしてくるようになりました。
自分でベラベラ話すうちに、本人自身で気づきも出てきたりします。
何よりも、聞く側の心が整っていることが大切かなぁと思います。
(それが一番問題(~_~;)です~)
ここまでお読みいただき、ありがとうございます♪
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