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自分を「値引き」する言葉で、余計に自己肯定感が下がる(精神科医からの指摘)発達障害の対応について

僕なんかどうせ○○だから...

1日何度も息子が言っていた言葉、「僕なんかどうせ○○だから...」
○○の中には、
ポンコツ、アホ、何もできない、何も知らない、お荷物等等入ります。

「本当にそうでしょうか?」クリニックで指摘されたこと

気になる出来事があったとき、いつもマイナス思考で、悪い方向にしか物事を考えない傾向の息子。

ある時クリニックの医師に言われました。
「本当にそうでしょうか?」
「話を聞いていると、ちゃんと対応できているのがわかりますよ!」
「イヤだったことや、出来なかったことばかりにフォーカスしているのではないですか?」

「『僕なんかどうせ○○だから...』が口癖になっていますね?」
「言葉に出して、それを毎回聞くことによって、ドンドン負の感情が膨れ上がっていきますよ。」

「自分を値引きするような言葉は出さないようにしましょう(^-^)」

スーパーの値引きは大好きですけどね💛


今までの辛かった経験が、自分を「値引き」する原因にもなっている

就職してから発達障害だとわかった息子。

学生のときはクラスメートとのコミュニケーションのとり方が独自だったことから、理解されなかったり、誤解されたりで、辛いことが多かったと言います。

最近です。辛い思いをしてきた話を私にするのは。
今までの私は、息子を責めていましたから。

「もっとちゃんとしなさい!」
「常識的な人になりなさい!」という、きつい言葉を吐いていました。
母親として、息子をちゃんとさせるのが、当然!だと思い込んでいました。

今から振り返ると、本当に漠然とした、よくわからない言葉で息子を責めいました。

息子に今までのことを謝りました。
その後息子は、少しずつ本音を私に言うようになりました。


事実と感情を分けると発見があった

どうしても「僕なんかどうせ○○だから...」が出てしまう息子。

ジックリ聞いてみました。
その言葉の原因を「事実だけ」ピックアップして書いてみました。

発見がありました。息子に限らず、私も話をする際、感情が事実以上に混ざって話をしていることに。決して悪い事ではないと思います。
が、マイナスな気持ちの方向にばかりいくときは、チョッと整理するのが良いかと思います。

例えば、
①「○○があった」、「○○した」、「△△さんが××と言った」、「私は◆◆と答えた」こ~んな感じで、感情を表す言葉なしで書いていく
②①の後で、感情の言葉を書いていく「○○の時私はこう感じた」、「××の時私はこう思った」

事実だけ書き出すのって、意外と難しかったです。
どうしても感情の言葉が入り込んでしまいます。
頑張って事実だけを書き出すようにしてから暫くすると、息子が言いました。

「な~んや!大したことではなかったんやなぁ!」
「なんか、どうでもいい事に思えてきたわ(^_^;)」

と、このようにいい感じになる場合がありました。
ただし、この作業をするには、私自身の心が落ち着いていないとできません。(そこがけっこう問題です(;^ω^))


明るく指摘していこうと思う

今後、また「どうせ僕なんか○○だから...」が息子の口から出たら、
「あらら~出ましたよ~『どうせ』くんが(≧◇≦)」
という感じで、楽しい感じで指摘しようと考えています。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。


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